つまり、創作界で言うとニーズのひとつに「異世界もの」があるかもしれない。では、「異世界もの」を面白く書く努力が売れることの近道か?
といえば、みんなもう分かっているだろう。
飽和状態だ。
ニーズから一歩進んで、何故異世界ものが支持されるのか、その読者層のバリュープロポジションを探せれば勝てるのではないか?
そういう、努力の方向性を提案してみたかった。
読者が気づいていなかったあらたな価値、湊かなえで言えば「いやミス」であろうし、
池井戸で言えば「企業ミステリー」なんじゃないのかい?