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サルでも書ける小説講座、第一のポイント
「凄い作品を書こうと意気込まないこと」
ある意味、手を抜いて取り掛かっているのが
伝わる。
その2 「キャラクターや世界に思い入れし過ぎない、適度な距離感を保つこと」
を、詳細な描写を避けることで達成している。
「既存の価値の尺度を捨てよ、文学者とは永遠にそれを疑い続ける人のことである」
も満たしている。あえてイメージを曖昧にすることで既存の手法から脱却している。
その4 「現実を直視せよ、それを自分の願望や理想や捻じ曲げてはいけない」
も桃太郎が登場しないことで達成。作者にご都合主義のストーリーではない。
ただ、これが面白いかどうかは全く別。ただし猿でも書けるという意味で理想の小説であるか