傷心公爵令嬢レイラの逃避行

攫われたと思っていながら「穏便に会うために」のんびり情報収集し
ヒロインの名前すら知らない下っぱ使用人の考えを読んだだけで王子に謎の信頼を寄せてヒロインが安全と信じ込み
首に陶器のカケラぶっ刺して気絶してるヒロインを「遠目に」見守り
「いつまでたっても誰もこない」と言うほどの時間を置いてから駆けつける

本当にヒロインを好きなのか魔術師…