傷心公爵令嬢レイラの逃避行

誇り高く優しいって描写されてるレイラがガチクズだったり
キャラの設定と作中の行動の食い違いがすごいね
王太子を散々暴力振るってくるガイキチってsageてレイラは怯えてるくせに
その王太子との約束を踏みにじって自分だけ修道院に逃げ出すとか頭おかしい
他にも、私は家族の愛が欲しくて努力していただけの可愛そうな令嬢って言ってて
今まで私は間違っていたって殊勝で自己評価低いフリしてるのに
魔術師のプロポーズをあっさり受け入れるのもナイワー
そいつ前世の恋人と顔と魂の同じ女に一目ぼれした男でしょ?
なのにレイラ個人を見て惚れてくれた、って思いこめる思考回路が謎だし
どこまで自己評価高いんだよって話

王太子は被害者なのに元凶の加害者みたいな扱いだし
クズはクズとして描写されてる妹の方がまだ悪役としての魅力あると思う
魔術師はクズすぎて本気で萌えどころがわからないが作者は楽しく書いてそうなんだよな……