>>9
とりあえずさらりと全部読みました。

・タイトルについて
○○の○○の○○ といった風に「の」が連続すると、間延びしたように感じます。
亡国魔王の〜といった感じに最初の助詞を削った方がなろうっぽい雰囲気が出ますが、そこはお好みで。

王という漢字が2回登場するのも出来れば避けた方が良いかと思われます。
王がいるならその国は王国だという事が説明しなくてもわかりますので。

・あらすじについて
これはあらすじがプロローグ化している典型です。
200年前〜や、生き残りが誰かといった細かい情報はあらすじでは不要です。

また、主人公が一也なら彼を中心に書くべきでしょう。
魔王妃や娘はあくまでヒロインです。彼女たちが何々した〜と最初に説明されても読者が困ってしまいます。
群像劇が書きたいのであれば話は別ですが、基本は主人公を中心に世界を回しましょう。

・本文について
字が小さい! これはもう内容を読む前から読者のブラバを誘っています。
そこを乗り越えて本文を読んだとしても、冗長さとヒロインの設定が読者をふるいにかけています。

まずプロローグを含め4話かけての設定の説明。それを終えてやっと話が進むかと思ったら修行開始。
これではあまりにも遅すぎます。
なろう作品に前菜無し。いきなり客の口にステーキをぶち込まないと、メインディッシュが来るまでおとなしく待つ客はいませんよ。

ヒロインも好みの問題でしょうが、子持ちの母とその娘はどうなのかな〜と思います。
チャレンジ精神は認めますが、初心者なら無難な属性から入った方が良い気がします。
まあ、性癖を抑えて書いてもつまらないでしょうから、逆に親子丼を売りにするのもアリかもしれませんが。

甘辛だとこんな感じでしょうか。きつい表現があったらすみません。