>>506
書籍3-3(たぶん書き下ろし)ランプレヒト視点「冬のお披露目と子供部屋」で、
お披露目でのフェシュピール演奏を終えたばかりのヴィルフリートを見て
>自分の努力で勝ち取ったという達成感に満ちた笑顔はヴェローニカ様から庇われ、
>甘やかされていた頃には見られなかったものだ。
と考えてますな。

「環境」なんという、個人個人でどうとでも範囲を広げたり狭めたり意味をつけたりできる
あやふやな言葉で不足があったかなかったか言うのは無意味でしょう

ヴィルフリートがヴェローニカ庇護下にありその教育方針もすべてヴェローニカの指示の
もとに行われていた時期には、ヴィルフリートが努力し目標を達成することで喜びを得られ
る機会がなかったことははっきりしてますけども


ちなみにP378-379のオズヴァルトの発言から、ヴェルの側近・ヴェローニカ派貴族の視点
からも「フロレンツィアがヴェローニカに対抗するためにシャルロッテの養育に力を入れた」
という認識があることは明示されている