タイトルの本好きの下剋上
主人公が主に読書で得た知識を元に平民からツェントの生殺与奪権握るとこまで行く(でも姉を超えることは出来なかった)のが表のストーリーだが
一方で、物語開始時は本至上主義だった主人公が本より大事なものをたくさん得て物語終盤では親でも兄弟姉妹でもない魔王の助命のために読書出来なさそうな環境に将来身を置くための準備を1年読書もせずにする
という本好き主人公の価値観が下剋上されてしまったストーリーでもあるな