600話か

>「待て、ローゼマイン。これを……。ジギスヴァルト王子から預かっている」
> 六属性の魔石に金色で王族の紋章が刻まれたお守りらしき魔術具のネックレスを養父様が
>差し出した。それほど強固なものではないが、守りの魔法陣も刻まれている。

>「ジギスヴァルト王子からですか? いつお会いしたのです?」
>「ユストクス達の話を聞いた後だ」

>「これが王族の許しを得ている証になるので必ずつけているように、だそうだ。後ろを向け。つけてやろう」
> 王族の許しがあるのとないのでは大違いだ。

伝言の正しさは、ここからはなんとも言えないような…
ジルの言った内容としてはロゼマが解釈した「王族からの許可証」ってことだよな
あ、あと『守りの魔法陣も刻まれている』ってことでお守りということは魔法陣を読んで理解
そう言われた伝えられたわけではない