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【観光】 2014/01/05 15:22
(台北 5日 中央社)衛生福利部疾病管制署は4日、台湾で韓国へのツアー旅行参加後に下痢や腹痛、
嘔吐などの症状を訴える人が増加し、ノロウイルスが検出されたケースもあるとして、
韓国衛生当局に調査実施を要請するとともに、旅行代理店に対してはレストランの変更などを求め、
食品にはよく火を通し、手洗いなどを心がけるよう呼びかけている。

疾管署によると、最近になり交通部観光局や国内の旅行会社を通じて、
14の韓国ツアーに参加した人の健康被害が報告されており、
現在までに同署が調査を行った412人中、246人に下痢や胃腸炎などの症状があったという。

また、帰国後症状が続いた28人に対して行った検査では少なくとも4件でノロウイルスが検出されたとの報告があり、
韓国衛生当局からの情報として、現地の病院で診察を受けた台湾からの旅行者のうち、10人からも同ウイルスが見つかったとしている。

これを受けて疾管署では、韓国への渡航を検討している旅行者に対して感染予防に努めるよう呼びかけている。


現在進行形だったのだ

(ソウル=連合ニュース)2013年以来、し尿処理が正常にされていなかったソウル市の下水が漢江に30万t無断放流されたという指摘が提起された。
処理場別では11万6千602t、西南14万1千970t、蘭芝万??9千346tである。ソウル市は2012年に摘発された事例がなく、2013年から今年上半期まで摘発内訳を集計した。
環境省は、ソウル市のこれらの糞尿連携下水処理場3ヶ所に2013年と2014年連続で水質基準を超える(総リン)に基づく改善命令を下し過怠金を賦課した。
「総リン」は、合成洗剤や糞尿に多く含まれる成分でアオコの主な原因として指摘されている。過料が課された3つの処理場には、総リン処理施設が設置されていない。
これらの処理場の総リン処理施設は、2019年4月に完成する予定である。
一方、最近3年間(2012~2014年)全国し尿連携下水処理場で水質基準を超過した摘発された件数は、2012年30件から2013年28件に減ったが、昨年44件に増えた。
地域別では景気・全羅南道(各22件)が最も多く、次いでは慶北(12件)、全羅北道(10件)、江原(7件)、ソウル・慶南(6件)などだった。
チェボンホン議員は「全国の糞尿連携下水処理場の管理が全体的に不十分である」とし
「特に、ソウル市の3つの下水処理場の総リンの施設が完成されている2019年までに漢江に糞尿、
下水が流入する恐れがありますので、水質汚染防止対策を講じなければならない」と述べた。