>>897
ただでさえ主人公が猛威を振るうようになると神様関係で人間側にテコ入れされる設定なのに
主人公が成長しきってないとはいえ悪い意味で主人公が苦戦することが多すぎるのが爽快感ないなぁと思ってたら
作者がかわいそかわいい主人公ちゃん萌えっぽい感じだったから
あーこれ理不尽な運命の子の抗いが主題じゃなくて理不尽な運命の子がひたすら苦しめられて
自分が選んだ復讐の道にも苦められるのを可哀想可哀想する話だったんだな……って
あと主人公生前洒落にならない目にあってるのにお漏らしをギャグ扱いして繰り返し使ってたのもうんざり

途中で萎えて積んでるからその後色々変わってたら申し訳ないんだけど
いかにもいい子でしょと言わんばかりの貴族の娘が主人公理解してあげたいみたいなこと言いだしたのも鼻についた
後にうんたらになる〜みたいな文面で主人公倒す枠か主人公に復讐辞めさせるキャラになるっぽかったのが誰得
家族死んでも誰も恨んでないんだよ?尊いでしょ?偉いでしょ?って感じの扱いだったけど
そいつの家族普通にクーデター静観して主人公親子見殺しにした不忠者だし
化物にされて神輿にされた男の担ぎ手になりにのこのこ行って神輿要員に殺されてるし他人恨んだら逆恨みもいいとこ
本人が何か特殊な技術を獲得したわけでもなくたまたま貰ったアイテムで憑依回避しただけで
主人公に殺されかけるという恐ろしい目にあっても主人公を恐れずまだ向き合おうとする強い子!みたいな扱いも
主人公は死ぬ前にどんだけおぞましい目に遭ったのか考えたら向き合える域に達してるキャラとまるで思えなかった

辺境の単なる一市民の娘だったらともかく貴族の娘として親が主人公の無惨な死に消極的関与をしてるのに
自分(の一族)も罪があるみたいな空気一切なく王都の人達はなんて酷いことをしたの
私もあの子の痛みをわかってあげたいわみたいな感じだったのがなんかこう

究極的には作者と感性が合わなかったんだろうけど序盤はグロくてもわくわくした分惰性でしばらく読んじゃったんだよね