>>25
領主同士がおたがいの礎を奪い合うという状況が、この時期の領主や貴族全般の常識としてありえない
最初にロゼマが参加を呼びかけたときのアウブダンケルも渋ってたし
貴族院外伝のルーフェンとレスティラウトのやり合いでも「今後起こるはずがないことに備える意味はない」
というふうな発言があったかと、このエピ以外のweb内にも似たような話でたことあったかも?

ユルゲン貴族全体で共有状態のそんな常識に照らすと、エーレンが「自分とこの礎を奪いに来られるから
防衛の準備をしておこう」っていうのも普通は始めないことだし(旧ヴェロ派の寝返りとロゼマのメス書ゲット発)
ゲオやゲオのために頭脳や手足になったであろうグラオザムなども「エーレン側はたいした備えもなく想定
してない奇襲をされてあわ食うだろう」と考えていてもしかたがない
ましてや逆に攻め返してくるわけがないんだから(常識的に考えて)礎を防衛しておく必要はない