>>95
>女性作家の書く男主人公作品
>キモくて駄目、物事の判断基準がさっぱりわからずマジで全部読めない
大きく考えて理由は二つあるな。

1.作者が男を知らない
バカでスケベでカッコつけな男という生き物について理解してない。
例えば、兄弟がいたとかで日頃(その年齢の)男性を身近で観察してるか、男にとって違和感のない男が出てくる少年漫画をよく読んだりしてたとか。
そういうのでないと登場する男が「理想の王子様」だの「キモくて下劣な悪役」だのといった現実の男と離れたテンプレになってしまう。
ちなみにサンデーの女帝は兄がいて、その少年漫画を読みまくっていたらしい。だから40年近くも君臨できてるのだろう。百姓と錬金術の人も、兄弟が多かったらしい。

2.男に自我だの人格だのがない
「善いも悪いもリモコン次第」「敵に渡すな大事なリモコン」言わずと知れた自我のないリモコンロボット鉄人28号の歌だ。
その男キャラは思考まで含めて作者やストーリーの操り人形に過ぎず、その都合だけで動いている。だからキャラの人格だの動機だのが一貫してない。
そのキャラ自身の望む事や思考・行動のパターン、そういった指針を含めて作者が決定してない(というかそういうモノがある事を理解してない)からそうなる。
キャラ作りの指針の一つとして、各キャラに同じ事(作業・質問への回答)をさせてみるというのがある。各人の行動の違いにキャラ付けを反映させる方法だ。多分、作者はそのキャラに対してそういうのができない。