ラノベ作家になりたい
ラノベ作家になって人生を変えたい
たまに地元をドライブするけど、ここで老後まで暮らしていくのは絶対無理だといつも思う
閑散としたターミナル駅前、国道沿いには延々と中古車屋と重機置き場しかない
ロードサイドのハードオフ、看板のでかいラーメン屋、レッドバロンがポツポツとあるだけ
イオンまで約25kmとか書かれた看板、耕作機械の店や仏壇仏具の店、なぜか多いカタログギフトのシャディサラダ館
色あせた看板がそのままにロープが張られ廃屋になったローカルレストラン
やたら駐車場の広いコンビニにまばらに停まる軽ワンボックスカーとミニバン
舗装が荒れた田んぼのあぜ道みたいな道路を自転車で通学するヘルメット姿のダッサい制服着た学生
休日の家族のレジャーは下品で巨大なパチスロ店に囲まれたショッピングモールで買い物して
フードコートでジャンクフードを豚の餌みたいにベチャベチャ食べながら何かにイラついた
ブッサイクなデブ嫁がギャン泣きするガキと腹が突き出たハゲ旦那に当たり散らすのが恒例の風景
死ぬまでこの景色だけを見るなんて耐えられないわ、人生が腐る
だから早く新人賞受かって賞金で東京に出たい