善治郎は13巻でウップサーラまで大陸間航海して父王に「娘さんを下さい」をやったけど
その裏でさりげなく採点係に選んだエリク王子を明日飛ばすと侍女の前触れを
カープァ王国に出してアウラ女王らに歓迎の準備を1日足らずでやらせたり、
グスタフ王に嘘は通用しそうもないので正直に「尊敬しています」と言って
愛ではなくあくまでも信用できる相手との政略結婚である事を気づかせるなど
相手側に結婚を破産させようとしてたな。
なお利益に気づいたグスタフ王はアウラ女王と同じく王族だったので国益優先で
気づかない振りをした。娘を守るという意思を信じたのもあると思う。
エリク王子の歓迎準備でアウラ女王が夫を始めて恨めしいと思うほど忙しかった位だからな
フレア王女の告白を忘れていたようだけど、別に忘れてなくても善治郎の行動は変わらなかっただろう
フレア王女と結婚をしないなら善治郎はフレアの告白を受け入れずに船に乗ったりしなかっただろう

書籍版は急速に家族環境が荒れる予兆があるけど、防衛の準備を整えてる。
web版は善治郎が解読魔法をかけられた事以外は表向き平和だな。善治郎とアウラの距離が書籍版より近い。
安定しているけど北大陸と教会の脅威に一切気づいていないから国力を上げる行動もスローだけどね。
10年20年後になると書籍版もweb版も状況がそれなりに混沌としていそうだね。
書籍12巻で物凄い偶然と幸運が重なって助かったポモージェ候はweb版では少なくても高確率で暗殺されてるよね
ウップサーラは教会と騎士団に目を付けられない代わりに木材不足で海軍が衰退して徐々に衰退していく事に変わりない
フレア王女は事故に遭わず(ワレンティアに流れ着かず)に本当の目的地に着いたか、
また他の何かに巻き込まれたかのどちらかなのでweb版では出番はないだろう
ワレンティアが海賊に襲撃されるイベントがなくてよかったが、
イネスがいなかったら身体検査を強行しようとした王族らがスカジに始末された後、
海賊が子供を誘拐するイベントが起きていた可能性があったのが怖いよ