改めて読んでみるとこの小説終わってるな。
Web版の『居眠り』の章の処だが、ロクサーヌがルティナを土下座させて満足そうに悦に浸っている。
これをコミカライズ版の読者が知ったらドン引きだろうに。
書籍版の10巻でもミチオも凶戦士と化したロクサーヌを止められないし、もうお局キャラのロクサーヌは作者の頭にこびりついている様な状態だろう。
ロクサーヌの最大の魅力であった従順キャラを完全に殺してるわ。
どうしてこうなった?
作者は実際の嫁のトラウマでもあるのか?

 家に帰ると、ルティナが床にうずくまって頭を下げていた。
 何事か。
 土下座?
 いや。三つ指突いてのお出迎えか。
 ロクサーヌがその後ろで満足そうに立っている。
「わたくしが間違っておりました」
 ルティナが開口一番、謝ってきた。
 何があったのか。
 いや。何をされたのか。
 何をした、ロクサーヌ。