主人公は騎士に憧れる青年アラン
アランはかつて女騎士団長フランチェスカに命を救われた経験から騎士に憧れ、由緒ある家柄ではなかったが志願兵として団の末端に就く
騎士見習い以下の扱いで雑用を押しつけられるアレスであったが、フランチェスカの指揮のもと働けることにアランは心躍っていた

ある日の哨戒任務にて賊の夜襲を受けるアラン達
その任務は、団長フランチェスカが先導し治安の良い地域を訓練がてら見回ろうという簡単な任務だったはず
だが賊らはまるで騎士達の動向を事前に知り得ていたかのように待ち構え、突発的な野盗たは思えない異様な強さで騎士達を斬り殺してゆく
騒動のさなか団は散り散りとなり、フランチェスカは行方不明、アランも揉み合いの末崖下へ落ちる

アランが目を覚ますと謎の女が看病してくれていた
女は自らを魔女と名乗る(話が散らかるので彼女についてはこの時点で掘り下げない)
アランは自分が瀕死の重傷を負い、治癒するまで半年も眠っていたことを聞かされる
魔女の導きのもと故郷にもどったアランは、フランチェスカが生死不明であること……そして自らが反乱軍のスパイとして指名手配されていることを知らされて――

……と、ここまで整理したところで「これ面白いのか?続き読みたいと思ってもらえるのか?」って悩み始めた
このあと賊の正体や騎士団内にうずまく陰謀なんかと戦ったりする能力バトルなんかを展開させながら
「自分のなりたい騎士とは何か」ってテーマと主人公が向き合ってく流れなの
だがツカミの時点でこれ失敗してねえかなと疑ってる
実際どうだろうか?続き読みたくなる?