なろう小説として書くなら
むしろ「投資家だった前世」という設定が余計なくらい
「インベスターzを流し読みしたくらいの知識しかない人が、A街で薬草買ってB街で売るレベルの事をするだけで褒められる」っていうのがそういう話のミソ
ただし、その誰でも出来る事を本当に何も特別ではない事として書くのは絶対にNG
あくまで扱いだけは「俺君には本当は商売の才能があった」という体にして
やってる事は漫画とウィキペディアで得た知識をひけらかしてるだけだけど
それを受けた周囲が驚き戸惑う事で、まるで天才が物凄い事をしてるかのように見せるのが大事

整合性は勿論
実は展開さえも凝ってないくらいが逆に良くて
「俺君(=読者は)は本気を出してないだけで、前世で投資家をやっていても本当は上手くいった」みたいな自己肯定感そのものを書くのが大事
設定や世界観を膨らませるのではなく、インベーターzを読んだ時頭がよくなった気がしたその一瞬の全能感みたいなのをどれだけ膨らませられるか勝負