週末を終えて……終末が近づく
はい、というわけで第三部第七章


ノックする音がする。
サロがいいよというとそこに居たのはオロだった。
「ごめんね、忙しい時に」
「別に……」
「暇なときでいいんだけど今度2人で会わない?」
「え……」
「渡したいものがあるの」
「明日なら」

※オロはサロの幼馴染の女の子(11歳)です
ノック「する」音が「する」って表現の重複で気持ち悪いな。こういう時は「ノックの音がする」でまとめよう。
……いや、その前にここどこだよ?
内容からして魔王の居室だと思うんだけど、その説明すら無いから魔王が机にいたのか、ベッドにいたのかすら情景が浮かばんぞ。


こうして次の日がやって来た。
この時期は白夜である。もう1年近く経とうとしている。時が経つのは早い。人間だった時、まだ自分が子供だった時はこういうときは母の子守歌で眠ったのであった。
次の日、オロがやって来た。
人の目があるので2人は地下にやってきた。
「これ……まずこれプレゼントね」
花であった。可憐な赤い花。ヒナゲシであった。北の大地に咲く花。闇の中なのに色まで分かるのは闇の者であることの証である。
「ありがとう」

「もう1年近く経とうとしている」って、「何」から?
比較の基準がねーからしっかり読み込んでる読者じゃねえとワケワカメだぞ。
「サロが魔王になってから、もう1年近く経とうとしている」って基準を入れてやらねえと。
お前は注意力も日本語能力も常人の3割ほどしか無いんだから、一度打ち込んだ文章は一回全部読み直せ!
そしてこれさ、「次の日」が2回来てるぞ!


「私、あのままニュータウンに居たら敵に犯された上に殺されたわ」
「私がこうして生きてるの、あなたが四天王にさそってくれたからなの」
「だから、これは気持ち」
「ありがとう…‥。でも僕は君を人間なのに闇の者にしてしまったも同然。だからこうして闇の中でも会話が出来、互いの姿も見れる」
そう、オロは黒闇の鎧に黒闇の兜、黒闇の杖、黒闇の面頬を装備していた。
「それとこれ…」
「人形……」
ウサギの人形だった。
「サロの机も部屋も殺風景なんだもん」
「飾ってね」

つまり騎馬民族はロリコン集団だったと?
そうか、俺騎馬民族だったのか……て冗談は置いといて。
やっぱこの会話もちぐはぐなんだよな。オロが感謝を伝えるけど、それに対してサロは後ろめたさを感じているところね。
「君を人間なのに闇の者にしてしまったも同然」まではよしとして、
次に「だからこうして闇の中でも会話が出来、互いの姿も見れる」て闇の者になったメリット話してるじゃん?
たとえば吸血鬼なら「君を一生、太陽の光を浴びることができない体にしてしまった……」とかデメリット話すのが自然でしょ?
で、その流れを打ち切って次のプレゼント渡すオロちゃんも不自然だよ。
「そんなのまったく気にしてないわ。ほら、それからこれ」て感じなら違和感無くなるのに。