>>888
朽木基綱「前の世界でも、この世界でも、生涯一度の一期で武運がない。
どれ程優れて見えても、それこそ戦国に生きるのに最も大事なものが足らぬのだろう。
他人事ではないか、見抜いて廃嫡することはできぬのだ。堅綱がそうであればかなわぬ。
他山の石とするためには、信長のように次男以降はどうでもよいとするのではなく、
多少リスクはあっても次男以降も念のために教育しておくことであろうか。
だが信雄・信孝は教育ではなく産まれかもしれぬ。織田家そのものに運がなかったのだろう」