今のアメリカは黒人は外を歩いてるだけで逮捕だって
ソースはワシントン・ポスト


米国の各都市では、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、外出する場合は他人との距離を保つ
「ソーシャル・ディスタンス」を徹底するよう市民に命じていたが、命令違反で市民がパトロール中の警官に逮捕されたり拘束されたりするケースが相次いだ。
ところが、警官に目を付けられた市民のほとんどが黒人などマイノリティ(少数派)であることがわかり、問題になっている。

例えば、ニューヨーク市のブルックリン地区では、3月17日から5月4日の間に40人が逮捕されたが、
そのうち35人が黒人、4人がヒスパニックで、白人は1人だった。
ワシントン・ポスト紙は、同じニューヨーク市内でも、白人が多く集まる公園では、警官は市民らにマスクを手渡しして感染に注意するようやさしく諭すが、
マイノリティが多く住むエリアでは、ルールを破った通行人らが無理やり地面に押さえつけられるなどして逮捕される例が相次いでいると報じた。