現実味が欠けていても流せるくらい質量と説得力のある作品と
単にクリエが発想力不足と勉強不足で書き切れてないのとあると思う。
ここによく名前が出てくるクリエが嫌いになった理由は

「母親が娘を暴行殺人で失って、しかも自分が傘を持たせなかったせいで
制服が雨で透けていたせいで欲情したせいだったから、自分を責めてノイローゼになっていたけど
49日に娘の幽霊が現れて「ありがとう」と言ってくれて立ち直ることができた」というのを
読んでからだった。流れも表現もあまりも薄っぺらくて...呆れた

いや、ないだろ!しかも殺人だぞ、これから裁判とか長引いてもっと地獄やろ!
要するにこの流れをもっと丹念に書ききれていたら感動できるエピソードだったんだよ