【タイトル】嫌われ者の怪物王子は王を目指し邪道を歩く
【あらすじ】
妖精が人を管理する国で、人王の長子ルーカスは管理者でもある妖精王を否定したことで、呪いをかけられ半獣の化け物とされてしまう。
恩恵をもたらす妖精に歯向かった異質の存在だと誰しもに嫌われ、次期王位継承権も剥奪。
以来、それまで積み重ねてきた努力は無駄だったとすべてを放り投げ離宮に閉じこもるように。

それから3年の月日が流れ、ルーカスの前に1人の令嬢が現れる。
「あなたは王となるべき御方です」
謎めいた少女オリヴィエは、初対面だというのに誰に告げたこともないルーカスの「夢」を知っていた。
不信感を募らせながらも、まずは呪いを解くために姿を消した妖精王を探すことになるが、
人目を引くほどの美少女オリヴィエは計算なのか天然なのか、全幅の信頼と好意でもってルーカスを振り回していく。
泣き虫の妖精や、秘密を抱える弟王子、予定された死を待つ女性、人を救わない医者、停滞した文明の中で生きる発明者―――。

多くの出会いを経ていく内に、それまで当然だと思っていた常識が歪なものに思い始め……。

【ジャンル】ハイファンタジー
【キーワード】(未定です)
【指摘観点】内容に関して興味を持ってもらえそうかどうかお願いします。
【備考】現在プロットを組み立てている段階で、まだ執筆には入っていません。こうした方がいいというアドバイスがあれば、そちらもぜひお願いします。