ちょっと気になって調べてみたら、らんたの奴ワイが文章をちょっと詳しく評価するスレでも頻繫に自分の文章載せてるわ。
そこにあったのがこれ。

5この名無しがすごい!2020/06/21(日) 09:57:02.51ID:zx/bxrzY>>17>>23
暗黒の血肉を受け入れば受け入れるほど体は楽になる、狂気も安らいでいった。ならば我も自身へ祝福せねばならぬ。
―― 世に安零を
神官が高等呪文を唱え最後に印を結ぶと神官の皮膚がどんどん黒ずんでいった。
―― 世に永遠の安らぎを
次に神官が高等呪文を唱え印を結ぶと神官の皮膚がどんどん暗黒色の鱗に覆われていった。袖からうろこが見えてくる。
―― 修羅の世に永遠の安らぎを
次に神官が高等呪文を唱え印を結ぶと神官の両足が膨れ上がり、下半身の衣服が千切れ飛びながら闇色の光沢を解き放つ鉤爪が両足共に伸びて行く――
―― 修羅の世に変える者へ鉄壁の守りを
次に神官が高等呪文を唱え印を結ぶと神官の胴体が膨れ上がり上半身の衣服が千切れ飛びながら闇色の光沢の鱗がより強固なものになっていく。蛇腹も生じた。
―― 修羅の世に変える者へ死の制裁を
次に神官が高等呪文を唱え印を結ぶと神官の両腕が膨れ上がり、衣服の切れ端を床に落としながら飛びながら闇色の光沢を解き放つ鉤爪が今度は両腕から伸びて行く。
―― 修羅の世を広める人間へ制裁を
次に神官が高等呪文を唱え巨大な両腕と鉤爪を振るいながら印を結ぶと神官の腰からどんどん尾が膨張しながら伸びて行きようやく止まった。
―― 闇の福音を広める者へ祝福あれ
次に神官が高等呪文を唱え巨大な両腕と鉤爪を振るいながら印を結ぶと背中に左右の瘤が出来、やがて瘤が破裂すると瘤だった場所から暗黒色の帳が下りた。翼であった。
―― 闇の福音を広める者へ栄光あれ
最後に神官が高等呪文を唱え巨大な両腕を振るいながら印を結ぶと耳はとがりどんどん巨大化し、口はゆっくりゆっくりと裂け、牙はどんどん伸びて行く。人間の風貌の名残がまだ残っていた顔や頭部を一旦へこませながら己の呼吸と共に徐々に膨張していく。神官は溶岩が沸き立つがごとき音を闇の洞窟に響かせる。膨張する音がするたびうれしそうに瞳が上を向く。顎も一旦へこみながら前に迫り出しながら巨大化し、やがて暗黒竜にふさわしい顎となった。人間時代には直接見えるはずのない己の顎が視界に入った。最後に闇の祝福を世に広める者にふさわしい青黒き角が2本額を割って伸びて行き、首が伸びて行った。神官は己の視線が高まるたびに己の視線だけでなく己の存在が神の領域へと高まって行く事を実感する。口腔は安零へと誘う闇の毒霧を放つたびに快感をともなっていた。己の瞳が赤く染まる。そして今、神の領域に達したことを感じ取った。首の伸びが止まったのだ。神官はたった今人間としての生と決別の儀式を終えたのであった。
(ふふっ、私は神官にして神になったのか。なんたる福音)

23ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE 2020/06/21(日) 10:17:01.11ID:/avkciUi
>>5
るんたったーるんたったー!m9っ`・ω・´)らんたったー! 作者以外の依頼は受けない!