>>195
勿論、はいる
大判は、製造単価(紙代、インク代、倉庫代)とかが少し高くなるけど、校正校閲や出版社の経費(人件費、管理費等)は変わらないから、1冊あたりの利益は文庫の2倍以上ある
だから、大判で3000売れないと赤字、という場合、文庫だと6000売れないと駄目
作者の印税も、定価の8〜10パーセントで比率は変わらないから、金額的には文庫の2倍だし
大判で初版8000、オリコン初週で3000売れて最終的に6000なら続巻
文庫でそれだと、打ち切り(普通、2巻は1巻より売り上げが下がる)
勿論、出版社や諸条件によって例外あり
だから本当は、売り上げ部数だけではなく文庫か大判かも評価に入れるべきだと思うのだけど、ここでの議論では両者をあまり分けて考えていないけどね