なろう作者に多いのが、いじめた側なのかいじめられた側なのか傍観者なのか、って
のは、統計があるわけでもないんで何とも言えないんだけどさ。
ただ、読んでて、元いじめられっ子が過去への怨念から復讐ものを書いてるんだと
したら、いじめっていう行為そのものへの嫌悪感が薄い作品があまりに多すぎるん
じゃないか、って疑問は持ったことがあったな、言われてみれば。
そう考えると、案外、過去にいじめっ子だった連中(もちろん、そのあとの人生が
不遇だった可能性も高い)が、弱い相手に好き勝手できた昔への郷愁からチートで
弱者を蹂躙する作品書いてる、って可能性も高いのかもしれん。