会話に集中させたいならある程度は会話だけで進めていいと思うけど、バランス取って地の文入れたいなら仕草+心情で二文使うとか
一文だけだと合いの手みたいでリズム邪魔だし

「キンキンキンはいりません」
なろーしゅは首を振って否定した。さっきからキンキンキンとうるさくてうんざりしていたからだ。
「まあ。それじゃあ、あなたはずっと底辺ですよ?」
女神が信じられないといった顔でなろーしゅを見る。余計なお世話だとなろーしゅは鼻を鳴らした。
「だいたい、キンキンキンなんてもう古いんですよ。助言するならもう少しランキング上位を見て勉強してからにしてください」
吐き捨てて、そのまま部屋を出て行こうとするなろーしゅ。とにかくこの女神とはもう話したくなかった。
「待ってください……わかりました。明日もう一度ここに来てください。本物のキンキンキンをお見せしますよ」
「だからキンキンキンはいらないんですってば!」
ドヤ顔の女神に一喝いれて、なろーしゅは部屋のドアをバタンと閉めた。