>>245
たぶんファンタジアの場合は魔法の存在自体が希少な物だからかもしれない
ストーリー上、魔王ダオスは物理攻撃では倒せない設定でそれゆえにモリスン達は魔法を探して旅をしていた

魔法の生みの親たるエルフ達は滅多にユミルの森から出てこないし、外と関わらない
外の世界に住むハーフエルフもアーチェみたいに好奇心旺盛な子じゃないと自分から魔法を覚えようとはしないはずで、冒険にはクレス達みたいな男手が絶対に必要になる。

クラースの場合は人間が扱えないはずの魔法を大学で散々バカにされた持論の召喚術で人工的に可能にしたのがロマンあっていいね。
レアバードを動かしたりアーチェのホウキを雷精霊ボルトで強化してあげたり、少年少女だらけのパーティーに必要不可欠な科学屋で大人
ミッドガルド攻防戦の隊長にも任命されたのはクラースがリーダー格だからやね
幼馴染みのミラルドさんはずっとクラースと一緒に居たいしプロポーズ待ってるけど、召喚術が本物だと判りしかも世に急務で必要とされてて本人もその気だと笑顔で背中を押してあげるしかない。そのあたりも青春してて好き

のちのシリーズはレンズによる晶術とか生体鉱石エクスフィアとか文明の利器が普及しまくってるので普通の魔法じゃストーリー的にそんなには燃えなくなってる
ある意味シリーズ上のインフレやね