「うふっ♪せぇ〜んぱっ」
「“い”はどうしたんだ?後輩女」
「い!」
「単独で言うのかよ」
「い!いー!イー!イー!すごくいい!奥!おくおく!奥イイ!」
「お前帰れ。近付くな」
「おい先輩野郎。チョコ食え。これを食えば毒で全身しびれてシビレビレビラビラ。その後に私がおいしくいただく」
「比喩か?」
「比喩じゃない方」
「チョコ食わない。お前に残酷描写レイティングしない」
「いいから食えよ。ミスター・タートルネック」
「俺はあのCM好きじゃないんだ悪いな」
「じゃあミスター・ベースマンだ。ヴァーヴァーヴァーヴァーヴァーヴァーヴァヴァヴァー♪」
「変な声で歌う女はどこかへいけ。さしずめ大阪ベイの中」
「不意を突いて毒チョコをエイッ!」
「フッ、ふあああがぁがぁ、奥、奥イイ〜、奥いい〜」
「ざまぁないな先輩よぉチャットレディの小芝居になってやがる」
「これは恐怖だ〜」
「文字で言わんほうがええんとちゃいますか?せぇ〜んぱいっキャハッ!」
「これは恐怖のラブ告白だ〜」
「文字で言うなんて斬新すぎますやって!そして陳腐。チンコやおまへんでぇ」
「チョコ〜!」
「その要素はもう出てるやん。そやから、チンに塗ったチョと共に私がおいしくいただきますやでぇ〜」
「ううう!なんという恐怖の告白だ〜。それと“コ”はどうしたんだ?後輩女〜」
「こ!」
「単独で言うのかよ」






この作品でスタンダップトゥーザビクトリー
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