「最初に世界観等の説明を交えて住人の生き様を描き、ここで平穏を描いて、
ここでちょっとユーモアを入れて、ここで不穏な兆しがあって、ここで急展開、
冒険・死闘・困難があって、そしてクライマックス、残心、また日常へ……」とか
読み手を惹き込む話の組み方なんて一朝一夕で身につくもんじゃないのに、
どいつもこいつもバカのくせにどうして容易く面白い作品が書けると思いこんで、
何の下準備もなしになろうに飛び込んでくるんだ?

いや、なろうに来るやつは作品なんか書く気はなくて憂さ晴らしがしたいだけってのは
わかってはいるんだが……