【読んだ時期】2015程度
【大体のジャンル】ファンタジー
【主人公/登場人物】男
【記憶にある粗筋】主人公は気がつくと友人が設定を作った邪神に生まれ変わっていた。邪神は世界を滅ぼす度に他の世界の誰かに取り憑き、宿主が死ぬと世界と世界中の人間の魂を食らってまた他の世界に行く。主人公は別に世界を滅ぼしたくて滅ぼしている訳ではなく、またそんな体になってしまったことを迷惑に思っていて、なんとか穏便に生活できるように努力をする。しかし宿主は人の魂を吸わなければ生きていけなくなるため、それを宿主とどうにかしていく話。まずファンタジー世界のヒロインに憑いているところから始まり、いかにも主人公だというような男が悲しみながらヒロインごと邪神を打ち倒すが、ヒロインの死をきっかけに世界は邪神に食われ、邪神は現代日本風の学生に乗り移る。その学生とは特に不和もなく生活していき、死にそうな老人などの命を吸って政府や警察組織にバレないように動く。最後は邪神が世界を滅ぼさなくて済むように主人公を宿した男が寿命で死ぬ時に宇宙へとロケットで打ち上げて終わり。世界が食らわれたかどうかはあえて曖昧にされ描写されず。