昔バルコニーでオニグモ飼ってたな
飼ってたというか見守っててたまに餌やってただけだが
よくこの高さまで来たなと思ったが
よく考えたら蜘蛛って産まれた直後に糸を流して風を掴むんだったなって納得した
学生時代のアパートの時はヤモリとかアマガエルが窓に張り付いていて楽しかった
人間が照明としての明かりを灯すようになって数百年、数千年という時が経つ
夜行性の生物が人間の起こす光に集まるようになった時間と同じだ
そろそろ亜種や新種が生まれているはず
形態的に差は無くてもソフトウェア的にはは随分改変されているはずなんだ
この話を発展させれば
地上の多くの土地を占有する人類の社会は、他の多くの地上生物にとって自然環境に他ならない
ならばそのリソースを利用して賢く生きるしかない
電灯に集まる虫を狩るもの
好みの植物が集中している農地を餌場にする虫や獣
養殖生簀に集まる魚
ゴミ収集場に集まるカラス
上昇気流のある高層ビル群で栄巣して公園の鳩を狩るハヤブサ
人間が滅びたら一緒に滅びる種族はいるのかな
多分少ない
彼らは単に腰かけているだけで
手近に便利なヤツがいただけだ
人類が滅びたらまた何か上手に立ち回って生き残るに違いない
人類が謝って滅ぼした種族には本当に申し訳ない