>>855
というかせめて中学高校教科書レベルの知識くらいきちんと身につけてからもの書いてくれと思う。
『薬屋のひとりごと』で「銀は腐食が激しい」とか「銀の食器に長く入れられていたから毒は消えて
いるはず」(どっちも意訳)とかのセリフ目にした時は目を疑ったわ。むしろ銀なんてかなり反応性に
乏しい元素で、それが昔から毒殺予防に使われてたのは一部の毒に含まれる硫化物と反応して黒ずむ
ことで毒の存在を察知できるから(だから、例えば盛られた毒がフグ毒なら銀器では感知できない)。
そもそも、ただ入れとくだけで毒を分解してくれるような便利な素材がこの世に存在するとでも作者は
思ってるのかね。こんなのは中学理科レベルの話だと思うんだが。
あと、あれを拾ってコミカライズした小学館に、それがおかしいと気付く編集はいなかったのかとも思う。