K  「もう一つ疑問なんですけど。『埋もれた良作を世に出す』という理念なのに、第一弾で代表の本を出したのは、どういう理由だったのですか? あれは埋もれた良作だったんですか?」
代表 「”もう一つ……”」
副代表「あれはね、もう2作出す予定だったんですけど。まあ」
代表 「言っちゃいます?」
副代表「いいよ」
代表 「ミスリル文庫を意識してました。ミスリルの最初が3作品だったので、うちは4作以上出そうと動いていた。5作出す予定だったが諸事情で3作になった。それでさあどうしようかと話し合いになって」
代表 「で、まあ、まあ、それで、まあ、まあ、あ、ちょっと、ちょっと、まあ、ううん、言葉は悪いですけどもミスリルさんよりも刊行数を上に上げるために、どっかから引っ張ってこなきゃいけないと」
代表 「それを考えたら、身近にあるものを出すしかないなという話になったんですよ。でそれで、まあ、出せ…出せる作品はないかといったところで、私の作品を出したといった感じですね」
副代表「春風(?)さんのイラストがあまりにも良かったから、ちょっとそっちを見てほしいっていうのもあったんです」
代表 「ま、まあ、正直言って私は物書きとしてはレベルが低いですからね」
副代表「レベル低いどころの話じゃないよ。春風(?)さんの画集でもいいんじゃないかって思ったレベルだったよ、ふふ。前の配信で文章よりも絵を見てくれ、って言ったのもそれなんだよね」