>>854
モレは後付け感あった派だなぁ・・・

WEB253『旧領域接続者確保の労力』でキャロルが「……あそこまで、あそこまでするのね」
と言ったのを読んで初めて護衛を依頼した意味=旧領域接続者であることに気付いたよ。
それまで可能性すら慮外の果てだった。

それ以前のミハゾノ街遺跡でのWEB105『アキラとキャロル』から133『因縁追加』まで、
実に書籍一巻半分に及ぶ長いエピソードの中に、キャロルが旧領域接続者である可能性を
示唆する言及がほぼ全く無かった所為だ。
一応、WEB119『トガミの決意』に、
      旧領域に接続できることと、索敵能力の向上は無関係であることを知っている
とあったが、それだけだと地図屋が旧領域接続者と疑われる話と同様、一般人よりも
少々知っているトリビア程度の話だとしか思えないからな。

何度も繰り返して印象付けるとかしないと、キャロルが旧領域接続者なのかも知れない
と思うには弱いと思っていた。そして書籍では何度も繰り返していたので余計に、
読んでてガンガってるなぁ感があった。

>>855
多分だが、キャロルはそう思い込んでいただけで実は旧領域接続者じゃないので
「相手が旧領域接続者って気付く能力」を持っていない。なので「旧領域接続者は
相手が旧領域接続者って気付く能力を持っていない」と認識していたんじゃないかな?

キャロルはWEBでも書籍でも「自分には出来ない」ことを根拠に「旧領域接続者だから
出来る、と考えるのは誤り」と判断していたんだし。