>>43
三話でギブアップ。
純文学とかそっち方面ではどう評価されるかわからないけど
なろう的にはダメとかそういうこと以前に
どの読者層に向けた娯楽作品としても、面白くない、という評価になるね

少なくとも私なら一次選考の時点で
直木賞芥川賞とかの審査員であれ、なろう系の新人賞の審査員であれ
三話あたりを読んだ時点で速攻で落とす
その程度の評価になる

原因としてはもったいぶった書き方のせいか
世界観の概要を掴みにくい
「完全なファンタジーか、現代世界に少し不思議現象が混ざる感じか」で
迷ってすんごいストレスを感じた
初っ端にこんな面倒なことで読者に労力を払わせるのはあまりよくない

トドメはキャラクターで、魅力もなけりゃあユーモアもないこと
これが上記の問題と噛み合ってえぐ味を出してる

要はキャラクターが物語を進める台詞か世界観を説明する台詞しかなく
キャラクター性を感じることがないので
笑うことも出来なければ、共感するようなこともない
もっと台詞に人間性を含めるよう丁寧に書くべき

死んだら手紙になる、というアイディア自体は悪くないかもしれないが
上記の世界観とキャラの描写力が盛大に足を引っ張ってるから
アイディアの良し悪しは何とも言えない
第一印象だけならちょっとインパクトは足りないと思ったけど