>>306
「砲弾と缶詰、胃に収め。」読了

紹介ありがとう予想以上に良かった。
独ソ戦でティガー相手に壊滅した戦車大隊の生き残りソ連兵が野戦任官で少尉に任じられ
再編中の寄せ集め戦車大隊に配属され小隊長となり、そこで教育期間がたった三ヶ月の
10代の志願女戦車兵3名を部下に組み込まれ再びドイツ軍との戦いに赴くストリー。

二次大戦のソ連兵が題材というのも珍しいしソ連軍ならではの女性兵士やソ連あるあるネタや
戦車あるあるネタも適度に盛り込まれ、短いながらも結構読みごたえがある作品だった。
ひとつ残念なのは、この作者がこれ一作で活動を辞めてしまっていること。
この作者の作品ならもっと読みたかったと思えるぐらいは良い作品だった。