何らかの願望の成就を夢見てなろうを読んでるっていうより
何もしなくていい理由を探してなろうを読んでるって印象を受けるな自分も

主人公が異世界でキモい願望を叶えて笑っちゃうくらいの特別扱いをされるのは
あくまで副題というか、メインのテーマを書くための道筋みたいなものであって
そういう「あなたは本当は特別な人間なんだよ」という寓話を通じて
「だからあなたが30代40代のキモデブハゲニートでもまだ人生慌てなくていいんだよ」って事を主張するのがあの小説群がやりたい事であるように見える