やり直した彼らだけが後悔します。私は幸せになりますが。

ラレ元が面白いとあったんで連休だから買ってきた。2巻一気読みするくらい面白かった
キャラは敵側はなかなか深みがあって良いけど味方側はヒロインを称賛するだけwヒーロー兄妹もマッハ落ちのチョロさでちょっと物足りない
だけど作中イベントが実に練り込まれててオリジナル要素あちこちにあり、これがとても面白い
で、なろうのこの作品はそのイベントをそのままいくつもパクってて、こりゃダメだ状態w
ラレ元では、ヒドインは旧王家の血筋というだけでは実は王太子妃にするには足りない、悪逆な公爵令嬢を断罪するというストーリーで正統性を補完してたんだけど
その補完部分がないならヒドインが妃になるのは無理ってのを作者は書きたいんだと思う
というのは、国王が、旧王家が滅びて久しく、いまさらそんな奇跡に頼らなくてもいい統治をして国は進歩してると王太子に言って叱ってるから