柴田錬三郎http://toro.2ch.net/test/read.cgi/books/1396574751/

柴田錬三郎生誕100年記念展示08/24 12:28nhk
「眠狂四郎」などの作品で知られる備前市出身の小説家、柴田錬三郎の生誕100年
を記念して直筆の原稿などの資料を集めた展示会が開かれています。
柴田錬三郎は大正6年にいまの備前市鶴海に生まれ、「イエスの裔」で直木賞を受賞しました。
その後は「眠狂四郎」シリーズなど時代小説で人気を博し、昭和53年に61歳で亡くなりました。
出身地の備前市にある加子浦歴史文化館では柴田の生誕100年を記念して展示会が
開かれていて、ゆかりの品、およそ40点が展示されています。
このうち、母校の小学校の子どもたちにあてて書かれた手紙のコピーも公開されていて、
この中で、柴田は小学5年生の時に小説家になろうと決めていたと明かしています。
また、子どもたちへ将来に向けて大切なことは「いったい何が好きかということを
早く見つけること」などのメッセージもつづられています。
このほか、推敲のあとが見られる直筆の書評の原稿や、人物を描いた落書きなど
柴田の人柄をうかがわせる資料も展示されています。
この展示会は来月11日まで、備前市日生町の加子浦歴史文化館で開かれています。