100年たっても読みたい本募集07/27 06:21nhk
徳島市の徳島県立図書館は、開館から100周年を迎えたことを記念して、多くの人に末永く本に親しんでもらおうと、「100年たっても読みたい本」を募集する取り組みを今月から始めました。
徳島市にある県立図書館は、大正6年に開館し、今年度で100周年を迎えました。
これを記念して、県立図書館では末永く本に親しんでもらおうと、「100年たっても読みたい本」を県民から募集する取り組みを今月から始めました。
対象はマンガを除く本で、1人で複数の本を推薦することもでき、所定の応募用紙に自分の名前や住所、推薦する本の名前、選んだ理由やエピソードを記入します。
応募用紙は県立図書館のホームページから印刷できるほか、県内の市町村の図書館にも置かれています。
応募期間はことし9月30日までで、県立図書館では推薦された本を展示したり、一覧表にまとめたりして多くの人にPRしていきたいとしています。
県立図書館は「100年後の徳島の人たちに本のすばらしさを伝えられるように、たくさんの人に応募してほしい」と話しています。