昨今の、保守(ニュートラル)を自称したがる隠れリベラルの特徴は「リベラルを絶対批判しない」こと。
で、「今の保守は『ほんとうの』保守とはほど遠い」などと御託を並べながら保守側の矛盾ばかりを突き、
ただのリベラルとほとんど変わらない自らの思想に、「真の保守」というラベルを貼りつけて喧伝することで、保守派を切り崩そうとする。
こういう「詐術」が絶妙に巧いのが中島岳志とか荻上チキ、宮台真司、佐藤優あたりね。
逆に言えば、竹田恒泰とか百田みたいな、自分の言いたいことをそのまま口にする類いの馬鹿保守も、この手の戦略を少しは見習ったらいい。