【革】 本の装丁 【布】
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最近では見かけなくなった重厚で丁寧な装丁
ヨーロッパのアンティーク本のようなきれいな装丁や
普通の本を革装丁にするDIYなど
本の装丁について語ろうよ! アラマタさんの著書で革装丁の事を知り、神田の北沢書房さんで色々な革装丁を見せて戴いたり
四谷の雄松堂さんで海外の製本術の本を紹介して戴いてました。
慶応のグーテンベルクは公開される度に見に行って、高宮先生の一般講座に参加して色々と教えて
戴きました。
英国の大英図書館ではグーテンベルクが常設展示で羨ましかった。 背バンド付きのゴツい革装本に憧れて、
ルリユールを習い始めました。まだまだ初心者です。 湯川書房の限定本かな
本なんざ読めりゃ文庫でもムックでもいいと思ってる自分が
唯一、一目惚れして購入した
中身は購入前に確認で見たきりで封されて本棚の奥に封印
本一冊に10万超出したのはこれが最初で最後だと思う Kindleで新聞や雑誌などは事足りるようになってきたけど、
書籍はやっぱりハードカバーだよな、と改めて思うようになった。
しかもカバーを外した状態の質素な手触りが官能的だ。
これを自分でカスタマイズしたい衝動に駆られる。
よく洋古書を購入するのでおのずと革装本も増えてきているんだが
ひとくちに革装といってもピンキリだね。
材質はもちろんのことデザインとか仕事の丁寧さとか保存状態とか。
日本のプロの製本家に依頼して作ってもらったのが
いまのところいちばん気に入ってる。 革装本が増えたらアンティーク家具が欲しくなってきた。
もともとそんな趣味はなかったんだが。
羽ペンと封蝋も欲しい。
ゴシックな館に住みたい。 >>10
いいですね。
家の中の一部屋でも、部屋の中の一角でもそんな空間があると落ち着きそう 部屋の一角に館ってどんな騙し絵だよ!ってとこだが。
新品の革装本は、実際に若い女性が眼の色を変えて欲しがったほどに美しい。
新規の製本費用は数万から十数万かかるので当然か。
古書としての革装本は一万円台から買える(欧米の古書サイトの通販)が、
状態の良し悪しはピンキリ。キリでも中身が良い本は
日本の製本の専門職人にお願いして修復してもらう。
製本家の職人さんは洋書に限らずどんな本でも
ほれぼれするような立派な革装本にしてくれる。
私はいずれ横溝正史『眞珠郎』初版の製本を
背角革装ブラデル製本(中の上くらいのレベル)五〜六万くらいで
お願いしようと思っている。
ずいぶん本格的な人がいるみたいだな
ところで本の中身自体は大丈夫なの?
装丁は修復したり、新たにやり直したりできるけど
本文の方はそういうわけには行かないよね? 酸性紙だともっても50年、環境によっては30年で粉々だそうだね
以前は脱酸スプレイがあったけど、今もあるんだろうか 当たり前だけど、酸性紙じゃ無くてもいつかは朽ちてしまうんだね
自分はそんなに高価な本は持ってないけど、できるだけ長持ちさせて
できたら死んだ後でも欲しい人に持っててもらいたいなあ。
本の健康に良い環境ってどんなだろ
とりあえず湿気がマズいのかな
でも本を置いてあるのは一階なんだよな もし貴重・希少な本を個人のレベルで持ってたらきちんと保管する義務を感じて欲しいな
どっかのバブルの時に名画をオークションで落とした社長じゃないけど
「一緒に棺に入れて焼いてくれ」なんてもっての他
前のほうのレスで出てきてた慶応のグーテンベルグって見られるときってあるの? >>18
昔、日本橋の丸善の奥の部屋で、ガラスケースに入れて常設展示されたね。
高宮が慶応の図書館に買わせる前の話で、もう20年位前か。 幾多の稀少な書籍たちもこんな災難を乗り越えてきたんだな・・・ この震災で装丁に傷がついたとしても、それもその本の価値として捉えたい 大地震で書斎・書庫がとんでもないことになったが、
散乱したのは未製本の仮綴本、文庫や新書などの軽い本ばかりだった。
革装など重いものはしっかり安定していたのでホッとした。
>>14
本文ページが汚れたり痛んだりしたものはどうしようもないね。
しかし保存状態の良いものは古くても綺麗だよ。
大敵は湿気と日焼け。
技術と道具はあるの?
デアゴスあたりで『週間リリュール』とか出してくれないかな。 >>27
どこに何の革頼んだの?
本物の羊皮紙を扱ってる所知ってたら教えて >>29
羊革はモロッコ革風のゴートシュリンクですか?
羊皮紙情報ありがとう
ここは良さそうですね >>30高かったので普通のブラウンにしましたよ
それより金の転写シートないですね、、、 >>31
ご希望の物とは違うかもしれないけど、これはいかがでしょう?
http://www.yoshida-leaf.com/
シボの深い革には上手く転写出来ないのが難点ですが、それ以外では簡単に金箔押し風の表現
ができました。 読書好きから製本にも興味を持ったよ。
ルリユールが習えることや、プロの製本屋さんが日本にもいて、
補修を頼めたりすることを最近、というかここで知った。
まぁこんな調子なので…製本について参考になる本とかサイトとか、もしよかったら教えてください。 手作りしてる人もいるとは頼もしいな。完成したら画像うpきぼん。
俺は洋古書購入ばかりなのでこんなサイトをよく使ってる
http://www.abebooks.com/
>>34
早速注文してみます!
勉強になりそうです。ありがとうございます。
後学のために書いておくと、 『日本の名随筆 別巻49 奇書』 (作品社) の中には、
堀口大学の 「人間の皮」 という随筆が収録されている
そう、人間の皮で装丁した本の話
趣味が高じてそういう本が誕生したというのもあるけど、様々な事情から生まれたものも多い
興味のある人は、いちど図書館ででも読んでみて >>39
その話と同じかどうかは知らないが、
庄司浅水『書物の国の散歩道』(現代教養文庫)にも書いてあった。
藤田嗣治所蔵本の荒い写真付きで。
プルーストが貴族の夫人の下着の布で製本させたことも有名だが
現存してるのだろうか。
いずれにせよ悪趣味だな。
>>38
布製は長持ちしないと思う。
皮製はたぶん持ち主の死後まで保つが布製は微妙。
なるべく汚さない、に尽きる。
手許にある皮装丁の本は、リーダーズ英和辞典だけ
どう手入れしたらいいのか分からなかったので、とりあえずハンドクリームのニベアで磨いてる >>43
保革油が良いぞ
種類いろいろニオイの強いのは向かないが 自分で製本している人とかはいる?
気に入ってる作品を自分用に作ってるだけなんだけど、
外装と花裂としおりの色を組み合わせるのが楽しくて、
最近市販の本(特に図録)でもそういうところが気になってくる
ところでどんなにズタボロでも、和本は割と本文も読めるくらい残ってたりして
和紙の強さを感じた所 ハードカバーだとおもってネットで買った本がソフトカバーだった、欝だ
自分で製本する技術はないし、、、、 装丁って「貞操」と言い間違えそうにないかとドキドキする 装丁キットをオク出ししたけど見事な程に誰も見に来ないw
でも2ちゃんにこういうスレがあるなら需要はあるのかな…
自分でやると今イチなんだよね。
革で装丁とかいつか自分でやってみたいわー >>58
そんなあなたには、次の一文を読んでみることをオススメする
http://www.vega.or.jp/~toshio/zbenisu.htm 昨日の武蔵美でやった杉浦康平の講演会
行けなくて残念で仕方がない。
おお装丁
NHKで見て、ユザワヤで布と板目紙とヤマト糊・木工用ボンド買ってきた。最初は怖いの
でブクオフで買ってきた100円のガリバー旅行記の文庫本で挑戦。
うまく行ったので、無印良品の文庫本ノート装丁した。うまくできたのでオクに出したら、キャラクタ
ーものの布だったんで違反商品の申告された。 学生のころ革の端切れ買ってきて英語の辞書を革装にしたことあるわ。
貼る工程より元のビニール表紙をきれい剥すのが大変だった。 映画ネバーエンディングストーリーの原作の、ミヒャエルエンデの「はてしない物語」って、
amazonのでも書店でも赤い布張りのやつなんだけど、子供の頃に図書館にあったのは革張りだった。
あれって、あの1冊以外見てないんだが、何でなんだろう。
誰か、革の装丁の「はてしない物語」知らないか?
マジで映画に出てくるやつに似てたやつなんだけど。 >>68
それほんと? 見てみたい
初版だけの仕様とかなのかな >>69
わからないけど、絶対にあった。
あれが何だったのか知りたくて書き込んだ。絶対にあったのに、誰も見たことあるって言ってくれないから。
誰か知らない? 私も生で見たいな
個人のコレクションから寄贈されて図書館の書庫なんかにないかなー?むしろあって欲しいなー
気になって最寄りの図書館の蔵書検索にかけたら一番古い本の出版は1982年で
そのうちの一つが貸し出し禁になっててちょっと怪しい・・・かも?
今度近所の図書館に行ったときに可能だった見てみる
あと思いつくのは古書街の児童書専門店?(あるのかすら分からないけど)とかかな?
どうでもいいかもだけど
国会図書館国際子ども図書館のイベントで
「ヴィクトリア朝の子どもの本:イングラムコレクションより」って言う
18世紀から20世紀イギリスの児童書の展示があるみたいなんだが
他にも革装丁の本あるかもね 訂正
×可能だった見てみる
○可能だったら見てみる
×他にも革装丁の本あるかもね
○他にも素敵な革装丁の本があるかもね >>71
ありがとう! できたらよろしく。
小さい頃にその図書館が無くなって、本を見なくなって、
泣きべそかきながら、ぜったいダメだけど、盗めば良かったとか思ってて、もうずっとずっと気になってたんだよ。 >>73
メールで問い合わせしたことあるんだけど、全然返事がこなかった。
電話しなきゃダメだったのかな。 >>68
可能性としては以下4つが考えられるが、どうだろうか?
1 何かの記念で発行された特別装丁版
2 通常の装丁だった本を、革で装丁しなおしたものを個人が図書館に寄付した
3 通常の装丁だった本を、図書館員が革で装丁しなおした
4 >>68は第二のバスチアンである
探すとしたら、岩波→その図書館の順かなあ。
たしか岩波が日本語への翻訳独占権を持ってるんだよね?
図書館って公立の図書館?
市町村合併でその図書館がなくなったのなら、
そこの蔵書は統合先の図書館に引き取られている可能性が高くない?
本気で探そうと思うなら、>>68は、その本を何年にどこの図書館で見たかを教えてほしいな。 >>76
1989〜1994年の間に借りた。
京都府相楽郡精華町の祝園って駅の近くにあった図書館。
そこはもう無くなってて、近くに新しい図書館が建ったんだけど、そこにはもう普通の本しかなかった。
すごいショックだったんだけど、知らない人に「あの本どこ行ったんですか?」って言えなくて、しゅんしゅんしながら帰った。
もうこのぐらいしか覚えてない。ごめん。
ttp://liber-komachis.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/die_unendliche_geschichte1_1.JPG >>68
参考になるかどうか分かんないけど、一応貼っとくね。
黒姫童話館
ttp://www.avis.ne.jp/~dowakan/dowakan.html
いまは冬季休館らしいけど・・・
もし4月まで覚えてたら問い合わせてみてはどうでしょう?
ちなみに開館期間は4/5-11/30まで。 最近仕事で渋谷のブックファーストによく行くんだが、あのビルでコーネル装風の手帳?を
持ってうろうろしてる人を見かける。
ビニールカバーの手帳っぽいんだが、角の革やマーブル紙の感じは中々かっこいい。
ああいうのは市販されてるんだろうか?
それとも自作か? 本人に聞けば?
あなたの表現能力じゃ、どんなカバーかわからん >>87
レスありがとう
でも、教えて戴いたのはちょっと違って
http://homofaber.exblog.jp/14394645/
こういう装丁のようなノート?でした。
こんな感じのノートをご存知でしたら、また教えて下さい。 こういうのコーネル装って言うんですね。始めて知りました。
コーネル装 ノート でググって見たところこんなページが引っかかりました。
http://kamomeyanews.blog2.fc2.com/blog-entry-84.html
これ欲しいな、、、 売り物じゃないんでしょうか?
あとご希望の物と違うと思いますが、文具店チェーンの丸善で見かけて
今僕が一番欲しいノートがこちら。
http://agendanatura.hu/en_index.php
木製の表紙を革で留めた、全て職人さんの手仕事によるノートだそうです。ハンガリー製
革装の本ってアマゾンで売ってる?
辞書以外で見てみたい 革装で箔ついているけど模様がかっこいい。
あーいうアンティークなデザインを集めた本ないですか? >>93
革装で箔ついている「けど」模様がかっこいい
この「けど」の意味が判らないのですが、本じゃなくても良ければこちらに写真があります
http://www4.ocn.ne.jp/~hisanaga/soutei.htm アマゾン.JPでも革装で引っ掛けると幾つか見つかりますよ。
聖書やシャーロックホームズなどの古典が多いみたい。 http://www.amazon.co.jp/Mark-Twain-Five-Novels-Huckleberry/dp/1607100703/
これ買って見ました。 すごい。 写真だとノッペリ沈んで見えますが
表面の金字が綺麗。 革はピカピカしててひょっとしたら合皮かも知れないけど
本自体も表紙も厚みがあるので重厚感がすごいです。 見開きはマーブル紙
小口は金色に仕上げられていまして、とにかくサイズが大きい! B5くらい?
正直、古書店や骨董店や「3万円です」って言われたら安いかも?って思ってしまう。
しかもそれが1800円弱。
内容はマークトゥエインの小説から5点集められています。 トムソーヤの
冒険・ハックルベリー・フィンの冒険も入っているので読み物としだけでも
十分値段の価値アリかと。
なんかステマ臭いかも知れないけど、一切もらってないです。 本のゴージャス感に
当てられてます。 同じ出版社みたいですね。 しかし、なんでこんなに安く作れるんだろう?
サイズをよく見ないで値段からA6サイズくらいのポケット革装本が
来るものと思っていたけどドーンとB5サイズ。 欧米では本は贅沢品の
イメージがあったんだけど。 革装といってもbonded leatherですし、おそらくマーブル紙は印刷の物を使用して、小口の金も
金では無い箔か塗装なのでしょう。
確かに古書店で触れた本物に比べるとはるかにチャチっぽいですね。
セレクティブショップとかでフェイクの洋書をディスプレイに使ってたり
するの見たこと有りますか、外装だけで中身空っぽの? ちょうどあんな感じ。
アマゾンでThe Adventures of Sherlock Holmes and Other Stories (Leatherbound Classics)買った
シャーロック・ホームズの冒険と銘打っておきながら全集だったよ
どうみても机上版辞書w 凝った装丁の洋書ってまだあるんだね。
みんなペーパーバックみたいなんかと思ってた。 日本語って文字の数が多いせいでしょうか、
本棚がなんかごちゃごちゃしてるように見えます。
ペラペラ装丁でも洋書だけ並んでるのは様になる。
単なるコンプレックスでしょうけど。 http://steampunk.seesaa.net/article/185135018.html
本棚に置いてあるのが気になるなら、この方みたいにカバーしてしまうのはどう?
本屋で無料で付けてもらう紙カバーの要領でクルッと巻くだけでよければ
A4サイズ~A3に出力できる様調整された革装本の表紙風の画像ファイルが結構
見つかりますよ >>102
検索したら凄いのでてきた。
よく見つけたね。 上のほうで出ていたAmazon「革装丁」で見つかる本だが
何冊か三省堂で見たことある。
けっこうかっこよかった。 >>109
なんとマニアックな…
しかも中身が多いこと多いことw
教えてくれてありがとう! モレスキンに箔押しして豪華にしてる
中には何も書き込まずな モレスキンのラージ使っているけど背表紙ちぎれた。製本テープが欠かせない。
やっぱり手帳は革装が良いな。 革装本っぽい手帳・本カバーって無いかな? ブックバインディングみたいに
背表紙がポコポコしている感じのがいいのだけど 109のリンク先をみて作ろうと色々やってみたけど、
自分の壊滅的な不器用さを再認識しただけで終わった。
都内の高級文具店でイタリア製の超高級ノートを
見つけたんだけど、バインディングブック然とした
佇まい、本皮の持つ手触りと重厚感、言う事なかった。
だけど中身が変えられないノートに1万以上払うほど
収入に余裕もないので諦めた。
システム手帳でレオナルド・ダ・ヴィンチの手稿を
プリントしたのがあってちょっと心惹かれたけど
やっぱ革装本ほどには魅了されないんだよね、、、
製本作家か革小物職人にオーダーメイドでお願い
しようかとも思ってるんだけど一体どのくらい
掛かるものなんだろうか ttp://www.giovanni.jp/index.php?burl=leathernote/leathernote.html&d=leathernote&p=leathernote.html&pageno678=2
ここのノートカッコイイんだよなー。 このデザインそのままでブックカバー
ノートカバーがあれば最高なんだけどな。 ttp://ambiente.quaintdesign.jp/item/carta/ac-09d.html
ここのブックカバー結構いいかも。
実物見てみたいけどちと遠い。 誰か持っている人
居たら感想ヨロ かっこいいな、これは…
中に入れる本に悩みそうだが うぉ、マジでカッコイイな。 7インチサイズのタブレットコンピュータに
付けるカバーを探しているんだけど、こういう洋書や魔導書っぽいデザインの
カバーないかな。
キンドルはカバーとか背面シールとか充実してるのに中華タブはダメだな、やっぱ。 そろそろNexus7の新型が。
こいつの洋書型カバーが出たら俺、彼女に結婚を申し込むんだ タブレットのカバー程度なんか自分で作れよ・・・
本の装丁ってのは、そんなオモチャとは違うんだよ 玩具じゃない本物には人気が無いみたいね。
俺は玩具でも現役で使い続けられるものが良いや。 そりゃ、玩具は知識も少なく経験もなく、能力値も最低だが、好奇心が強い子供のための遊び道具だからな
現役で使い続けるって事は、人間的、精神的、知能的に成長する事を放棄するって事だ
放棄する・・・じゃなくて放棄せざるをえないほど無能なのかもしれないが 自分が無能なのは否定しないけど、日々必ず手にする本なんて余程信仰心の
強い人が所有してる聖書とか執筆業の人が使う辞書、それに手帳位なものでしょ?
他はベラム皮だろうがマーブル紙だろうが世に名高いモロッコ革であろうとも全て
装飾品、美術品の一種。
生活用品が上で調度品は価値が劣るもの、、、とは言わないけど、自分は生活に
直接必要のないものは本以外なるべく置かず、お金も掛けない主義なので
内容が同じ物なら美しい革装本より表紙ボロボロの通常装丁の方を選びたいですわ。
それでも手間の掛かった革装丁はウットリするほど美しいと思えるし、今読んでいる
数冊の本の読書体験をより豊かにするためのに革製のブックカバーを巻いている。
見た目が好きで革装本っぽい外観の手帳を使ってるし、今や仕事にもプライベートにも
欠かせなく無くなってしまったタブレットも出来れば革装丁風のカバーを付けたい。
このスレには時々革製ブックカバーや革装本を模した小物なんかの話が時々
出てきて良い情報源にさせてもらってるんだけど、そういう”偽物”の話ってそんなに
悪いことなんですかね? 書籍の存在の意味ってのを知ってるか?君にとっての価値感ではない
地球上の生物の生きる目的は一つだが、それを自覚している生物は極めて少ないので
君が知らなくとも恥じる事はない
その目的ってのは、自分のDNAを未来に残す事。それなくして物質の存在意義は根底からなくなる
本の目的ってのはこの世に本が生まれた時から、変っていない。
知識を未来へ残すことだよ。本の寿命は書かれた内容がそれを読む人にどれほどの感銘や知識を与えるかによる。
だから本にとって人との出会いは大切なことだ。
人との出会いを繋ぐ綺麗な想定、時代をえても風化しにくい装丁は内容の持つ寿命をさらに延ばす
それだけ多くの人にかかわる可能性が増える事になるからな
一冊の本を人が読み、それでえた知識でまた新たな本が出来、それが未来へと繋がる。
ある人は図書館をみて「死人がここでは生きている」と表現した。DNAを残せても知識は肉体と共に消滅してしまう。
だが、それを本として残す事は意義ある事だ。知識が積み重ねによって発達、発展していく物なら、
知識にとって人の死は足枷になる。わずか7、80年ほどの知識だけじゃ人は社会すら築く事はできない
立派な装丁とは、本の内容を知らなくても、本を残そうとさせる(本の寿命を伸ばそうとする)意志の表れだ。
知識を個人でしまいこんでしまうことは、全人類にとって、未来の人類にとって犯罪ですらある >書籍の存在の意味ってのを知ってるか?君にとっての価値感ではない
同時に貴方の価値観=正解でも無いよね? 一連の書き込みをしている人かな?
あなたは革装本を始めとした高級な装丁、感銘や知識を与える様な高邁な内容の
思想書や歴史書・学術書に対して強い思い入れがあるようだ。 自分もこのスレに
張り付いている位だから一つの美術品、一種の総合芸術として革装本には興味が
尽きない。 でもそれはあくまで「あり得る形の一つ」としての革装についてであって、
これは前のレスにも書いたけど”中身が同じなら本それ自体の価値は装丁では
変わらない”と思っている。 勿論、重厚な革装や、小説の読み手を一瞬で惹きつける
商業出版の表装デザインは素晴らしいと思う。 でも外見と内容はまた別の話。
また高邁な内容だから素晴らしい、高く評価されるべきってのも自分の思いとは
違うところ。 絵本や児童書には人類の英知は詰まっていないかも知れないけど、
それを読んで育った人・その本を読ませて愛する子供を育てたいという物にとっては
大きな価値を持つだろう。 タバコ銭か子供の小遣程度の値段で、当時のうわさ話や
流行りモノ、政界や芸能界の醜聞にポルノ写真が詰め込まれた大衆向け週刊誌で
さえも当時の風俗文化を知ろうとする民俗史・文化学の研究科にとっては貴重な
資料でしょう。 長くてエラッたので切りました。 続き
>立派な装丁とは、本の内容を知らなくても、本を残そうとさせる(本の寿命を伸ばそうとする)意志の表れだ。
>知識を個人でしまいこんでしまうことは、全人類にとって、未来の人類にとって犯罪ですらある
この辺も矛盾を感じるな。 革装丁って本来は個人が行うものでしょう? 本紙に羊皮紙が
使われブックバインドで中身を抑えこむ事に意味のあった時代はともかく、フランス装で
購入した本を自身で装丁したり、貴族や豪商が買い集めた蔵書を図書室に並べて見栄えが
良いように装丁家に作らせたのが前近代的な革装丁の始まりでしょ? 現代の知識公開の場
たる図書館だって豪華装丁本の閲覧に関しては特別な許可が必要に成ったりするし。
そうであればこそ、革装という過去「人に知識を広めたい」(この辺ちょっと分からないけど)
という思想担った表紙と現代に於いて一番相性の良い本紙は、知識を半永久的に蓄え
全人類に広めていく事が可能な現代のグーテンベルグと言っても過言ではない
電子ブックリーダー・タブレット型ネット端末ではないでしょうか? 数年で仕様が変化し打ち捨てられるオモチャに価値は無い つ PDF
データはずっと使えるよ。 ITに於いてハードは乗り物に過ぎない。
それこそ生命とDNAの様に、知性や社会とミームの関係の様に。
ハードは数年で陳腐化するけれど、熱心なクリスチャンが日々同じ1冊の
聖書をボロボロになっても読み続けるように手に馴染むカバーを掛けたい。
それが革装本を思わせるものであれば、俺的には凄くおしゃれに見える
ってそういう話。 製本会社で働いています。
今でも皮表紙での製本はたまにありますよ。 最近、まともな皮表紙の本ってないなぁ。あってもチープ感が半端無い
こんな仕事しかできないなら、普通の印刷でちゃんとしたものを出してほしいよな 聖書の表紙、特に英語の聖書はしっかりした革装丁のが結構有ると思うけどな 革装丁のちゃんとしたヤツって本だけにほんと洋書くらいなんだよな。
聖書とかオカルト/カルト系(特にカトリック系ね)は問題外だとしても、児童文学ばっか目に付く シェークスピア全集とかトルストイ集とか古典・新古典文学の英語版なんかには
革装のも多いと思うけどな。 日本語だとやっぱ聖書や辞典系かな。
本来、革装って耐久性を求める本に使われるものだから毎日繰り返し読み返すような
経典や文筆業の為の辞書類、法律家は六法全書とかどうしてもそういうのになっちゃうよね。
古典文学や大百科事典の場合は装飾目的なんだろうけども。
東欧とかの輸入雑貨を扱っているショップ覗いていると時々、革装丁の手帳
(日付がないからノートに区分されるのかな?)が、あって結構カッコイイ。
最近、書店や大型文具店でよく見る革装丁風のプリントがされた厚紙表紙のじゃ
なくて、ちゃんとした革装の奴(一部合皮も有るかも知れないけど) お値段5千円〜
するので何時もひとしきり眺めた後、そっと棚に戻して帰るけれど、、、 >日本語だとやっぱ聖書や辞典系かな。
>革装丁の手帳
それらは、単なる革表紙なだけであって、革装丁とはまったくの別物 >145
言わんとしている所は分かっているつもりだけど、敢えて付け加えておくと
差し替え式の手帳に革装古書風のカバーをかけた(ry では無くて、
全ページ無地なだけで作りは立派なルリユール。 見返しはマーブル紙が
使ってあるのもあるし、小口をマーブル細工や金箔で仕上げてるのもあった。 そういう装飾は、無知な客に対しての「誤魔化し」
それに日本で紹介されてるような「ルリユール」ってのは簡易なものでしかなく
いわば「似非/擬似ルリユール」で、世界一般で言われる「ルリユール」とは全くの別物
耐久年数が200〜500年以上もちがう ちなみに147っていうのは何を求めているの?
こういう物があった
って書き込みは「そんな物は偽物」って指摘だけ。
「それは偽物でこういうものが本物だよ」
「自分はコレコレこういう物が欲しいのだよ」
「自分は本物が作れるので、そういうのは必要ない」
とかなら理解できるんだけど、ただ200年持つとか
日本人は無知だから誤魔化されてる、、、って
言われても返す言葉がないしスレが続かない。 >って書き込みは「そんな物は偽物」って指摘だけ
>って言われても返す言葉がないしスレが続かない
理解できない、続かないってのは、認識力、知識や知能の限界がそこまでって事だ
レベルが違えば、まとも会話できないのは当たり前 どうやら>149のレベルが低すぎる様だから
他の人たちが理解できる所ま上がってきてくれるかな? 別にいいんだよ
いずれにせよ日本人は若い世代から貧困化してんだし そうだな。
しかし、間接的には関連が無いとも言い切れない。
ユトリ以前の人間ってのは貧乏であっても上を目指して蓄財してきたが、
ユトリ世代以降の貧乏は下を見てまだましだと自分に言い聞かせているだけで向上心は無い。かといって蓄財する気はあるが、働く気はあまり無いのが現状
社蓄と言われても必死に稼いでた世代の財産を、食いつぶす「スマホもったシロアリ」なんだよな 終わりかな?平安時代の文献にすら「今の若者は・・・ったく」みたいな文章が散見してるしなぁ〜
おわりっつーより、どの時代の若者も年寄りから見れば同じって事じゃね?
若い分だけ人生の経験値少ないから、バカやるのも当然だろうし 西洋製本図鑑以外で本に直接糸を編み付けるタイプの花布の作り方が載ってる本ってありますか?
製本図鑑の羊皮紙装のページのやり方だと、下の段というか、糸の交差で出来る斜め部分が
背側にできて完成した時に見えなくなります。
多分羊皮紙装だとそれでいいんだと思いますが。
斜め部分が欲しい、かといってそのまんま逆に作ると背側から折丁の中に針を刺すことになるので微妙。
それでキャラコに編み付けるタイプのページも参考に、両方クリアするように工夫してみたんですが、
これでいいのかいまいち解りません。あんまり綺麗にできないですし。 >>158
セオリーとは違うけど、クーターの方に花布つければ?
ttp://kototsubo.com/blog/img/2011/1023_5.jpg >>159
遅くなりましたがレスありがとうございます。クーターに編み付けるって方法もあるんですね。
結局今回はキャラコに編んで貼りましたが、次回なにか装丁する時の参考にします。
本文への花布編みは本格的な装丁講座かレッスンの領域なんですかね。 海外の装丁家の作品をコレクションしている方はいますか? >>162
いい趣味ですね。わたしも装幀の美という本を見まして
あまりの美しさに欲しくなったことがありましたが、
価格的に手が届かないです。
今度のボーナスが出たら、思い切ってかっちゃうかも。 >>163
装幀の美という本は持ってます。
高いので古本で買いました。
本当に素晴らしく装幀された本ばかりで
憧れますね。
以前、装幀家になりたかったのですが、
諸事情で断念しました。
ちなみに今は普通の主婦をしています。 装幀の美は図書館で借りて読みました
100年経過しても昨日作ったように美しいものばかりだったよ 日本では学校では装幀は学べないよね?
もし美大とかにあれば行くのになぁ〜
装幀の美は見たことがあるけど確かに美しい本ばかりで
ため息がでちゃう。
私もあんな書物がつくれたらなぁ〜 >>166
もっと年齢が若かったらフランスへ留学して装丁を学びたい。 フランスに行って美しく装丁された古書を買いまくりたい >>169
まだ彼女すらいないが新婚旅行はフランスに決めている。装丁本を買いまくりたいので。 装丁を習いたいけど田舎だから近くにないのが悲しい。
東京へでもいっそうのこと引っ越そうかな・・・。 >>160
花切は難しいよね。私も苦労してやっと覚えました。 まだ革装丁の本は一冊も持っていないから、憧れる。
いや持っていないからこそかな?憧れる。 >>178
革装丁の本はいいよね。革装丁の本は持っていないけど
革のブックカバーは持っていて愛用している。 >>179
革のブックカバーは私も持っているけど、やはり革装丁の書物のがいいな >>166
「装幀の美」は思い切って、昔買いました。本当に優美で素晴らしい作品ばかり。
もっとお金があれば私も買ってみたいなといつも溜息ばかり。 >>182
高くて買えないから地元の図書館にあったので借りて読んだよ
いい本だね、あの本。 >>182
日本でも装幀の美に載っていた本のコレクターはいるんだろうか? >>185
どこかにはいそうではあるが表面にはでてこないね。 >>186
どこかには確かにいるんだろうけど表面に出るメリットはまったくない 装幀を習うために現在教室に通っている方はいませんか? >>188
一応通ってます。
何か聞きたいことでもありますか? >>189
装幀の作業のうち一番難しい工程はなんですか?
好きな日本の作家さんは誰ですか? >>191
まず、装丁の本を見て、自作してみれば? >>192
いろんなものがあるけど最近では西洋製本図鑑とかかな ひさしぶりにみたな、このスレ。
西洋製本図鑑は買った。
細かい工程、作業が多いけど、その分やりがいがありそうに感じた。
俺も装丁の教室に通おうかなと今考えているところ。 >>195
西洋製本図鑑を見ていると飽きない。
日本でも装丁を学べる美大、芸大があればいいのに。 >>196
本当に飽きないね。わたしはあんな細かい作業が大好きだし。 >>197
こまかい作業いいよね
時間がたつのをわすれちゃう 池袋コミュニティ・カレッジの装丁教室に行こうか思案中。 >>199
自分も同じ考えで行きたいけど、行ける時間帯の空きがない・・・ >>200
装丁を学べる教室が一番近くて池袋なので私も習いに行きたいけど
時間が合わないので困ってます。 >>2
亀レス、失礼。
やはり、そこは保存技術、手入れによるんじゃないかな。
手入れがいいのは百年経過しても綺麗なままだし。 >>202
いい手入れ方法があれば是非教えてください >>202
やはり、革装丁の本にはワックスをつけて磨くと思うんですが、
何を使ってますか? えっ?
そんなの決まっているでしょう。ダブルエスニッククレンジング以外にありませんよ、闇外道の皆さん。
ちなみに、謎の地獄組織を気取っていたのに、もう実態の大半が世間様にばれてるけどな。
ははははは! >>207
ワセリンはいいよ、値段もそんなにしないし >>204
田村書店で買ったワックスをつかっている。
いまのところ満足。 >>204
革の達人という製品もなかなかいいよ。
つかってみて! ワックスは自作という手もある。自分は自作してます。 >>212
やってみれば、それほどむずかしくはないです。 9月から装丁を習いにいくことになりました。
楽しみにしてます。 >>216
材料費もかかりそうだね、頑張って下さい >>211
同士ですな。
自分も自作してます、ワセリン、ミンクオイル、ラノリン、ホホバオイルなどを混ぜてね
結構満足してます。 ははははは! 絶好調ですね! ははははは!
もちろん、反語表現ですよ。わはははは! >>220
すごいですね、調合が難しそうだけど。。。 >>215
すいません
うろおぼえでテキトーなこと書きました
和ろうそくの原料は、はぜの実でしたか・・ 装幀の美が某大型中古チェーンでなんと2500円で売っていたので
買ってきて、眺めてはニコニコしてます。
昨日はいい買い物が出来たし、運がいいなと自分で自分を褒めてあげたい。
運の神様どうもありがとう。 >>225
運がいいね
よかったじゃん
その運を分けてほしい もっと年収があがれば装丁家に頼んで装丁してもらいたい本がたくさんある。
お金が欲しい。もっと仕事を頑張ろうか・・・。 >>227
私もそうしたい夢があります。素敵な作品を作って欲しい・・・・ >>230
そうだね、でも、いままでそういう本にはあったのはすくないのよ 栃折久美子のモロッコ革の本を読んだけど良かった。
私もあんな体験してみたい。 栃折久美子は今、老後施設で暮らしているらしいと聞いた 誰か、日本の装丁家に装丁を注文した人いる?
物によって違うのは当然だけど、いくらくらいで出来る? >>238
以前、ある方に注文したけど10万したよ、納期は半年位。
高かったけど満足してるよ。 その価格じゃなかなか手が出ないや
装幀の美を見て、欲しい欲しいとため息をついてます 装幀の美は欲しい本だわ
絶版らしいし、中古本でも買おうかな 中古本でも買ったらいいと思う。
目の保養になるよ。 >>239
10万以上するんだぁ〜
装丁してほしい本があるので、今からお金をためなくちゃ〜 皮の立派なブックカバーの方が
使い回し効いてよさそう 装幀の美は以前アマゾンで買ったことがあります。
中古本だったけど。
確か5000円くらいしたかな。
本の内容は素晴らしいですね。
私もボーナスで愛読書がぼろぼろになってきたので
装丁家さんに装丁をお願いしようかなと思ってます。 >>246
土屋鞄の革のブックカバーはなかなかいいよ >>248
自分も土屋のブックカバーはもう3年愛用している
価格は若干高いが、それだけの価値はある
革の色の変化を時が経つにつれて変化していくのが面白い >>249
革の経年変化は面白いですね。
私も土屋のお財布を使い込んでますけど、
いい色具合になってきました。 そういえば外国ってブックカバーで見かけないな・・・ 土屋の製品はいいとは思うけど、やはり良いものだけって価格もいい価格つけますね >>4
学生の時にやってた
今その技術はハードカバーのメモ帳作りに活かされているw 深川図書館特殊部落
同和加配
人ボコボコぶんなぐってもOK お咎めなし
ガキどもが走り回る 見て見ぬふり
公務員による恣意行為
etc
なんのための施設か? →特殊な関係用 最近洋書を読む機会が増え、納戸にしまい込んであった革装のリーダーズ英和を
引っ張り出し常用するようになったけど、やっぱり辞書は革装がいいね 一般書籍よりもおすすめてきにネットで得する情報とか
グーグル検索⇒『稲本のメツイオウレフフレゼ
KXHM2 江東区立深川図書館特殊
銅和加配
在目特券
奇声あげて人をボコボコにぶんなぐってもOK お咎めなし
被害者が警察を呼んでくれと何度も言っているのに公務員は無視し続けてた
幼児が歓声上げて走り回る 見ぬふり
小学生が歓声上げて走り回る 見ぬふり
中学生が大声で談笑して走り回る 見ぬふり
高校生が閲覧机で談笑雑談 見ぬふり
公務員による恣意行為
etc
なんのための施設か? →特殊な関係用
翌日、被害者を公務員が脅していた >68
革の装丁に金箔押しの「はてしない物語」を、30年前に、愛媛県の小学校図書館で借りて読みました。
懐かしいですよね。
昨日、神保町の岩波書店カフェで、「あかねが色の絹」装丁のハードカバーの方を見て、自分の読んだ革の方を探しているのですが、、、
そちらはもう、見つかりましたか。
こちらは、この際岩波に直接聞くかと思っています。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています