平凡社東洋文庫・平凡社ライブラリー
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本当だとしたら残念だな。
初めて入る本屋の場合、
講談社学術文庫の青い背や
平凡社ライブラリーのオレンジの背を
見るとうれしいもんだった。 月刊百科によると今月の東洋文庫の新刊
『新羅殊異伝』
どんな内容かわからないんだが編訳が小峯和明だから説話文学なのかな。 えっ? 神羅殊異電?
それは大変だ。スクウェア・エニックスの危機だぞ。 平凡社営業部に問い合わせてみた。
平凡社ライブラリー、終わらないそうです。
なんでそういうこと聞いてくるのか?って感じだった。
一安心、日本中世史関連の多く持ってる者としては。 平凡社は支那の「二十四史」ないし「二十六史」を完訳し無かったのが
如何にもまずいよナッ!!!!!
>>29 いくら何でも無理言うなよ(´・ω・`)
東洋文庫では「正史北狄伝」と「正史東夷伝」シリーズが出てるので
ここはやはり「正史南蛮伝」を出して欲しいところだ。
>>28
今月のHLの新刊書の帯に「来月の新刊」が予告されてたね。 6月の新刊
【東洋文庫】
新羅殊異伝 散逸した朝鮮説話集
小峯和明 増尾伸一郎:編訳
定価:3150 円(本体:3000 円) ISBN978-4-582-80809-4
【平凡社ライブラリー】
完訳 キーワード辞典
レイモンド・ウィリアムズ:著
定価:2100 円(本体:2000 円) ISBN978-4-582-76738-4
昼の学校 夜の学校+
森山大道:著/赤坂英人:編
定価:1050 円(本体:1000 円) ISBN978-4-582-76737-7
7月新刊
【平凡社ライブラリー】
和解のために 教科書・慰安婦・靖国・独島
朴裕河:著/佐藤久:訳
定価:1365 円(本体:1300 円) ISBN978-4-582-76740-7
山本五十六
半藤一利:著
定価:987 円(本体:940 円) ISBN978-4-582-76739-1
『月刊百科』は今月号で休刊なのか…(´・ω・`) 最近の平凡社、ますます左傾が進んでる気がする。
朝鮮人が書いた慰安婦とかそういう本て誰が読むんだろう?
>和解のために 教科書・慰安婦・靖国・独島
なにこれ気持ち悪
なんでこんなの出すのか意味不明。
最近の押し付け朝鮮テレビといい、出版社やメディアへの不信感ばかりが高まる 平凡社ライブラリーで一番売れたタイトルって何だろう?
最近だと『逝きし世の面影』かな? メジャーなタイトルだと「オリエンタリズム」とかは? ああサイードは一時期やたら売れてたなあ
最近では言及する人も滅多にいないけど
思想系は流行り廃りが激しいなあ
>>43
奥野良之助の『生態学入門』文庫化してくれないかなぁ
>>42
大学の一般教養の授業では結構参考文献になっているから
今でもかなり需要がありそう
『想像の共同体』は、
そうやって毎年コンスタントに売れているおかげで、
あれ一冊で独立できたわけだからね 想像の共同体とか10年前に文庫化されてもおかしくないレベル。
今だったら「何を今更」な感じだが。 >>47
アジールアジールばっか言ってるオッサンかw
最近、新刊が出ないな・・・ そういえばハメルンの笛吹きおじさんも最近見かけないな そういえば道化の民俗学だの祝祭だののあっさんも
ここんとこ見かけないね。 山口フラクタル昌哉もいつの間にかお亡くなりになっていたというのがミソです。 和本入門がライブラリーで出たね。
続もライブラリーで出してほしいね。 あげないと沈みそうなので。
平凡社ライブラリーは平凡社の単行本をどんどん取り入れてほしいのと、
他の文庫本もしくは選書にサイズを合わせてほしい。
そうでないと非常に収納に困る。 NHKとか岩波とか昔は同じサイズのが出てたから一緒に並べられたんだけどね…
今や平凡社ライブラリーか東洋文庫ばっかりになってますよ
そうか、棚一面その二つで埋めたら収納には困らないんじゃね?w 白水Uブックスや中公クラシックスなども文庫の棚に収めている自分にとっては
平凡社ライブラリーのサイズは無問題。
文庫専用棚と銘打っていても大抵は新書も一緒に入るし、見かけよりは実質重視と云うことで。
中公バックス世界の名著は奥行きがあるのが難点だが、これも一緒に並べてさほど違和感は無い。
問題は東洋文庫。サイズは兎も角、
函入りハードカヴァーだからどうしても場違いな感じがしてしまう。 『関東往還記』以来買ってない。
旅行記をもっと出してくれ。 神保町ブックフェスティバルでは、平凡社東洋文庫のワイド版が格安ででていたね。 どの本だったかは忘れたが、やはり完結までに20年くらいかかった本があって、
最終巻で訳者が「これは、訳者の怠慢以外の何物でもない」と平謝りに謝っていて、笑ったことがある。
それにしても、よく死ななかったものだ。 筑摩版『ローマ帝国衰亡史』なんて訳者3人のリレーですよ。
中野(父)はともかくさすがに朱牟田が中途で逝ってしまうとは思ってなかったんだろうなぁ。
カワイソス(´・ω・) >>73
でも後継者によって、それまでの訳業が全否定された岩波『西遊記』に比べれば‥。
他スレでも何度も話題に出てるが、『マハーバーラタ』といい、『ラーマーヤナ』といい、
『カザノヴァ回想録』といい、『U.S.A』といい、大物の翻訳は
全体の訳了の見込みが付いてから出版を開始してほしいものだよね。
いま刊行中のプルーストは、果たしてどうなることか。 平凡社のハードカバーで絶版のものをどんどん復刊してほしい。 平凡社ライブラリーは表紙が固いからすぐ折れ目がついていやだ。 ブックオフだと、なぜか新書に分類されてしまう平凡社ライブラリー。 大抵の書店は新書の並びだね。
池袋のジュンク堂は文庫の棚の列に向き合った壁側という微妙な位置に
東洋文庫と並べておいてあるから、あまり意識しないで済むけど。 来年の大河の関連だと思うが考証を担当する高橋昌明の『清盛以前』が
平凡社ライブラリーから出るんだな。
中公新書から『河内源氏』が出たことでもあるし一緒に読んでみるか。 >>82
平凡社ライブラリーも負けずに『ジェローム神父』で無駄に頑張ってしまいました‥。 平凡社から出た『薔薇物語』を平凡社ライブラリーではなく、ちくま文庫から出す。
迷惑なことをするな。 筑摩の本を平凡社東洋文庫から出したこともあるので無問題 ファニーを立ち読みしたが、ひたすらエロ話だなw
気づいたら20分近く読んでたw 韓国の今も続く食糞文化】
ホンタク・ エイの糞漬けについて(後半 韓国若手芸人による獣の糞喰い)
http://www.youtube.com/watch?v=UhgilbRZwkw
韓国は風呂は半月に1度、台所に便器があるのが普通の国です。
日本人が風呂に毎日入ると聞いた韓国人が「日本人は嘘を言うな!」と激怒したそうです。
『ジェローム神父』気合入りすぎワロタ
買えねえwww >>92
2月は『菊燈台』だよ‥。
平凡社ライブラリーは何時から河出文庫になったんだ? 東洋文庫で「共同研究 転向」がでるのか…胸が熱くなるな。財布は軽くなるけど。
…つかライブラリーで1500円くらいで出してくれりゃいいのに… というか『江戸後期の詩人たち』の帯で予告されてた『ラーマーヤナ1』は
一体どうなったんだ。 『共同研究 転向』、旧版の第3巻(戦後篇)の末尾に付いてる
人物略伝(転向思想史上の人びと)や年表は各篇に分載すれば便利だったのに。 ノートだったら読み返しやすいしね
いつでも気軽に書き込めるとおもってルーズリーフにしたら
読み返すことが少なくなったよ…
私の場合は、読書と並行で本自体もメモやノートにしてるから
清水幾多郎みたいにそっちに一本化した方が良いのかもしれない
スレの話題とずれるけどw 『共同研究 転向』とはまた渋い(岩波辺りが昔の同時代ライブラリーなんかで復刊しなかったのはなんでかね)
しかし安丸良夫『日本の近代化と民衆思想』
良知力『青きドナウの乱痴気』
二宮宏之『全体を見る眼と歴史家たち』
といった歴史学の名著がことごとくライブラリーで品切れなのは何とかならないのかな 東洋文庫はマンデヴィルの著作が面白かったゼッ!!!
『新訳ラーマーヤナ』いよいよですね。
全何巻になるのか。 というか昔(1980年)中途で終わったけど東洋文庫から『ラーマーヤナ』出てたよな?
「ヴァールミーキ (著), 岩本 裕 (翻訳)」で2巻分。
ttp://oshiete.goo.ne.jp/qa/2095562.html
あれは黒歴史化? だから「新訳」ラーマーヤナ。
平凡社のサイトには中村了昭訳で明後日発売ということ程度しか書いてない。
『知恵の七柱』を完全版として出し直したときもそうだったけど
ありがたい一面、前のをどうするか悩むんだよね。
新訳と訳文を比較した上で自炊してしまうかな。 レスdです。
でも今度こそは絶対完訳出す!って目途が立ってるのかなぁ(´・ω・`)
魯迅の『中国小説史略』、東洋文庫で出たのを購入したあとで
ちく学から学研版全集をベースにした今村与志雄訳が出て
そっちの方が読みやすかったので結局買った。
東洋文庫版のは引っ越しの時に紛失した。 『新訳ラーマーヤナ 1』購入。
岩本訳と定本は同じだが、センテンス毎に淡々と区切る文体なので、岩本訳に比べ
どうもリズムが悪い印象は否めない。まあ、そのぶん原文に忠実なのだろうとは思うけれど。
参考までに第五章の冒頭を写してみた。この箇所については、いかにも物語の始まりと云う感じがして
中村訳のほうが気に入っているが、如何ですか。
■岩本訳
創造主プラジャーパティにはじまって、曽て全土をすべて支配した、
勝利赫々たる王者たちの中で、大海を掘りあげたサガラという名の王がいたが、
この王が外を歩くときは常に六万の息子が取り巻いていた。
この王を祖先とするイクシュヴァーク王家という著名な家に、
偉大なラーマーヤナの物語が生じたと広く知られている。
法と性愛(カーマ)と実利(アルタ)とをともない、嫉妬の心なく耳を傾けるべき、
このすべての物語をのこらず最初から読誦しよう。
■中村訳
昔、イクシュヴァーク王の王家があった。この全大地は、プラジャーパティによって始まり、
勝利に恵まれたこの王族の王たちの領有する所であった。
またサガラという王もこの王族の一人であった。海(サーガラ)はこの王によって掘られた。
また、この王が行進するときは六万の息子に囲まれていたという。
この威徳に輝くイクシュヴァーク王を創始者とする王家のことについて、
偉大な物語が現れた。ラーマーヤナという。このすべての物語を残らず最初から読誦させよう。
法と愛と利(ダルマ・カーマ・アルタ)を具えたこの物語に、清純な心で耳を傾けよ。
正直なところ訳文よりも、訳者がご高齢だということのほうが気になる。
待ち望まれた完訳だけに今度こそは完結していただきたいものだが‥。 古典語の世界って、周囲が文句言わない水準に達した時点で高齢になってしまう人が多すぎる
というか読者も研究者も「若造」に厳しいだろ
そのせいだから諦めるべき でも壮年研究者が誤訳とかしたらフルボッコなんだろ?
でもおじいちゃんだとあまり文句言えない
そういう業界の構造的な問題だから諦めろってw だったらせめて岩本氏の既訳を尊重して、続きを継ぎ足す形で
刊行してもいいと思うんだ。岩波文庫の『西遊記』方式で。
そして完結したら改めて最初の2巻を訳し直す(これも『西遊記』方式)。
全7巻って、完結が何年先になるか分からないし、万一のことがあったら
二度も読者を裏切ることになる訳で、それはさすがに赦されないだろう。 まあ大人の事情なんだろうな。
自分の訳にこだわるんなら別のレーベルから出せばいいのにね。 スレ違いだが、訳者急逝で中断したマハーバーラタのほうは訳者を変えて続ける予定はあるのかねぇ 古典学って、大昔の文学博士みたいなもので、
古典翻訳の権利を得る=定年後みたいな雰囲気があるよね
古典超訳文庫から若造の訳でマハーバーラタ出すべき。 若造の訳を許すか、続々訳者が死亡するのを甘受するか、
どちらか選ぶ時期が来ている マハーバーラタの人は別に高齢ってほどでもなかったんだが・・・ それぐらいの「格」がないと翻訳やらせない分野だから事故が多発する ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています