>>447-448
実際、都知事は辞めたからね。それで「禊」は済んだということでしょうね。
個人的にもそれでいいとは思いますね。
もし立件が可能だったら絶対に検察は起訴していた筈ですから。

あとは今後、作家・タレントとしてまた相手にしてくれる処がどれだけあるのか、
ここが難しいところ。

猪瀬自身は業界でもすげ〜嫌われてるみたいだからねえ。一応は作家でもあったのに疑惑後は
各社の週刊誌から集中砲火を浴びた。内心では恨んでいた編集者が多かったんだろうな。

たぶんこの人は普段は威張りん坊の代わりに出版社内・業界内で「力」のありそうな
人物に取り入るのはすげ〜上手いんだと思う。
『ミカドの肖像』もバブルの時期とはいえ週刊ポストに3000万も取材費
を使わせたとか。だからあれだけの取材ができた。
内容もバルトを引用したりモロに流行りのニューアカの影響丸出しだったね。
今となっては無駄に冗長で衒学的なだけの恥ずかしい本。