西村寿行はここでいいですか
何系作家でくくれば良いのかわかりませんが
語り合いたいなあ 鯱シリーズ読み返してるんだけど
碧い鯱までがベストだったと思うんだ ミステリー板に本スレあるけど、別にいいんじゃね。
おれ的には、赤、黒、白、碧、緋までは面白かったが、その後劣化。
でも劣化しても好きだったよ、特に十樹吾一が。 >>3
ミステリーでしたか…なんかハマらないなあ
十樹は可愛いよね。タヌキと思念通じるまでの頑張る姿とか 鯱シリーズは小学生の頃に親の本棚にあったの読んでたよ。 かつて「荒らぶる魂」「風は悽愴」「老人と狩りをしない猟犬物語」に泣きました
感動したなあ、寿行の動物小説
思い出したらまた読みたくなった まったく見なくなったな。
高校大学のころはお世話になった。もちろん後背位のシーンで抜いた。
あらぶる魂はすばらしくトンデモだった。
こんな小説が許されるのかと感動した。
だって、投げっぱなしで、動物以外の物語がまったく解決せずに終わる。
意味がない。びっくりした。 >>9
投げっぱなしって、ライターの追っていた疑獄スクープのこと?
別に社会派ミステリーじゃないんだから、あれはあれでいいんだよ。
家庭崩壊のキッカケになっただけの事件なんだし。
主眼は猪と家族の関わりなんだから、
逆にあの事件にも焦点をあてて書き込んでいたら視点がボケて、
ラストの感動が薄れてしまったと思う。 僧都って透析必要だったのに
悪魔の工房が甦らせたら腎臓も治ったラッキーな奴 死んだ設定を覆してまで作者が蘇らせたキャラだし最後良い人っぽくなった
初出時のテロっぷりは許せないんだけど
魅力あるんだよね 僧都の名は覚えているが
鷲の2人の名が思い出せない…
中郷?とだれだっけ? 僧都のもくろんだ海洋テロは
福島原発の比じゃないよな こんなんあった
ttp://imepic.jp/20110509/695390 寿行の情報収集力には定評があった。
舞台装置や社会背景にリアリティがあるから、
破天荒で荒唐無稽なストーリーも、リアルに感じられてしまうんだな。
大島の石油備蓄基地ってのも、当時本当にあったんだろうか? 「蒼茫の大地、滅ぶ」
東北地方に生まれ育った身には
痺れる話だった…
出来れば奥州国の首都を仙台にして欲しかった… >>10
違う。まったく後先考えず書いている破綻した代物。 荒らぶる魂の構成が破綻していることは、以前北上次郎も指摘していた。
ただ、破綻した物語でありながらも、なおかつ佳品であるとも言っている。
私もそう思う。
終わりよければ全て良し、でもないだろううが、
あの作品のラストには構成の破綻を補ってありあまる美しさと感動があると思う。
まあ、>>21のように、構成が破綻した物語はダメっていう人がいても別にいいとは思うけどね。
読後感は人それぞれなんだし。 コミカルなキャラ出てるのが好き。
雷四朗とか鉈割・斧割コンビとか >>21
人間なんかどうでもいい、動物最高、の人なんだからあれで正しいんでないの
自分の勝手な規定を相手に押し付けてトンデモとか叫ばないと気が済まないタイプ? と学会じゃないんだからさ 作家としては濫作でどうしようもなかった象徴
どこまで擁護だよ 書評家に濫作といわれても、読者には鮮烈な印象を残していく作家がいる。
西村寿行は、そんな作家の代表格だろうな。
まあ、逆に言えば濫作っていうのも、ある意味作家の勲章のひとつなんだけどね。
どんな出版社も売れない作家には原稿なんて依頼しないし、別な言い方すりゃあ、
多作であることは、それだけ読者の支持を得ていたってことだ。
もっとも、ただ濫作なだけの作家なら、
3回も直木賞候補になったりはしないだろうけどね。 難しいこと言わなくても単純にオモシロイから好きなんだけど この人の作品って意外とコミカライズされてないですね。
漫画向けじゃないのかなぁ・・・
画力あればエロ成人漫画にしても面白そうw
雷四朗の修行話とか見たいわ 横山まさみちの「めくらまし」って一応寿行の「幻戯」でしょう?
寿行の原作とはまるで別物みたいに見えるけど。 まあ、マッチョではないと思うが、
暗殺者じみた〜とか、狂気の中郷とか称される男に、
中井貴一は紳士的でヤサ男すぎまいか 中郷は遠藤憲一か。
伊能は堤真一
て、これじゃクラハイだ
僧都は海老蔵 変態かつ凶悪に演じて欲しい 中郷は遠藤憲一
伊能は堤真一
これは結構イメージに近い
僧都は反町隆史がいい
BOSSのテログループのリーダー役はよかった
ただ凶悪なだけでなく、虚無的な演技もできる役者だと思う 拝郷は江口洋介
伊神は堤真一
一色は山下智久
学歴のない犬は妻夫木聡 西村寿行の作品でもう一度読みたい作品があるのですが、
タイトルが思い出せません。
確か石川県が舞台で、主人公が精神科医病院に閉じこめらたり、
離島に置き去りにされたりします。また、その離島から鳥の足に
つかまって本土へ帰還するいうようなストーリーでした。
どなたかご存じの方がいらっしゃいましたら、お教え下さい。
ありがとうございました。
呑舟の魚で間違いありません。
鯱シリーズ最後gdgdな感じだったけど
やっぱ十樹は今どーしてるだろとか思うなあ 十樹は、幻覚の鯱で19世紀の過去に転送されて、結局そのままになっちゃったんだよねえ‥
過去でゼロと邂逅してたから、協力しあって現代に戻ってくる展開を予定してたんだろうけど‥‥
2巻目の最後で仙石文蔵が敵の本拠も突き止めてたし、せめてもう一巻あれば幻覚も完結してたんだろうな。
確かにgdgdではあったけど、宙ぶらりんになっちゃったのは本当に残念です。 読者おのおのの妄想が膨らんで
脳内でエライ展開になってもう解決不可www 親父様の本棚から借りて読んでる
昭和のハードロマン
荒ぶる時代の残滓だねー 小学生の時に読んで衝撃を受けたな。
それまでコロコロコミックとか読んでただけになおさら。
よく風呂に入らせて貰っていた近所のおばちゃんの尻が一発でエロく感じるようになってしまった。
でも中身は面白かったな。たまに結末が理不尽だが、それが良かった。 じゅこう先生の作品って、なんか同じようなのばっかじゃないですか? 200冊以上ある著作のうち、どれだけ読んで言ってんだよ。
初期と後期じゃまるで別人が書いたみたいに作風が違う作家だぞ? 「汝怒りもて報いよ」
よりエロい小説ありませんか?
「血の翳り」は読みました 幻戯シリーズ(宮田雷四郎シリーズ)
逢魔シリーズ
あたりはどうだろう >>65
ありがとうございます
「幻戯」「峠に棲む鬼」も読みました
エロいですよね
今のところ一番は「汝怒りもて。。」なんです
なかなか越えるもの無いですね
エロじゃないけど
「地獄」も読まなきゃと思ってます 「黄金の犬」「闇に潜みしは誰ぞ」「陽は陰してぞゆく」「鬼女哀し」辺りは今もお世話になっておる 15年前に母親が勧めてきて初めて読んだ寿行、黄金の犬
寿行はそれきりで、今
旅券のない犬を読み終える
おもしろい >>69
じゃあそのうち
無頼船シリーズとか読んでみて 子供に黄金の犬を勧める母親って・・・
まあ、子供の歳にもよるだろうけど・・・ 西村寿行作品を読みたいんだけど
何から読めばいい?
>72
「滅びの笛」「犬笛」「捜神鬼」「八白骨樹」辺りから入ると無難かな。
バイオレンスに耐性のある人なら「魔の牙」「わが魂久遠の闇に」「往きてまた還らず」
「われは幻に棲む」なんかもオススメ。
1980年代の終わり頃から以降の、いわゆる後期作はあんまりお勧めできない。
地雷な作品が多いのでね。ファンになれば読む価値はあるかもしれないが。
>>73
サンクス!
勃起させながら本屋さんに逝って来る 滅びの笛の、田辺節雄マンガ版から入った自分
そこから滅びの宴、蒼氓の大地滅ぶを経て、寿行原作に
ええ、人妻のジーンズ尻が大好きですが何か
ずっと前に読んだので題名が出ないのですが、地下鉄サリン事件の実行のヒントになったと
指摘され(?)絶版になった作品があると云うのは本当ですか?? へーそんな作品あるんだ
グリコ森永事件とよく似た小説なら読んだことあるけど。。。 >>81
ありがとうございます
古本で探してもう一度読んでみます
捜査官同士でテロリストに脅されて堀り合うシーンが
男女のレイプシーンより衝撃でした(確かこの作品だと思うけど) 関門海峡トンネルに青酸ガス巻かれて、大臣の乗った車が出てこなくなって。
山手線で同じく青酸ガス巻かれて、満員の乗客に死者多数。
っていうシーンから始まる話だね。
犯人が日本政府に5000億円要求して……どうなる、ってところで突然とある島に行って
そこでお約束の乱交と陵辱と……ああ寿行だ、という話。 >>82
久しぶりに読んだよwwwそうかこれ絶版なんだね
コミカルコンビじゃないからカマシーンが生々しいのかも 暑い。。。ゴールデンイーグルで峠巡りしたい。。
山中にこもりドブロク作って暮らしたい。
サロベツ原野に別荘もちたい。黒島でバカンスしたい。。。
とか思っていた夏だった。 人妻の扱いはエロいが、容姿や衣装の描写がないかぞんざいなのが残念
もう一寸捕まる前と後の違いとか分かればよかったんだが 尻の形がよくわかるジーンズ、以上の描写が必要だろうか
それ以上細かく書かれても想像力阻害するだけじゃいらんいらん ジーンズを履いた女の尻をねばい目線で犯すスレはここでよろしいか 違うな、ジーンズをはいた「人妻の」尻だ
ちなみに犯すだけじゃなく「ああお尻様っ!」としがみついて顔をすりつけるスレでもある
スーパーヒロインが悪の一味にとっ捕まって陵辱される作品が読みたいです
峠に棲む鬼以外でありますか? >>92
峠に棲む鬼はスピンオフあるし、
とりあえずそれ読んだらどうかな。
「花に三春の約あり」と「妖しの花乱れにぞ」 >>92
「裸の冬」の白骨紅も、闘うたびに敵を殺しまくるが、結局は捕まって陵辱されるよ。 30年ほど前、ドラマ化された『炎の犬』は、
この人の作品ではないのですか?
wiki でもそう書いてあるけど、
俺が10年前に調べたときは、
違う作家の原作になっていた…。
その作家名が、どう調べても出てこない。
『黄金の犬』や『太陽の犬』は、まちがいなく
寿康先生が原作だが、『炎の犬』は絶対に違うはず。
そこのとこ、どなたかおせーて…(>人<;) いま古本屋でしか売ってないんじゃね?
あんだけのベストセラー作家でも、忘れられるのは早いもんだ。 >>97
「炎の犬」は間違いなく西村寿行原作です。
元になったのは「青い魔境」という短編で「幻の白い犬を見た」という短編集に収録されています。
ハンティング目的で青木ヶ原樹海に入った主人公が猟犬とはぐれ、
その数年後に青木ヶ原でバス事故に遭い凶暴な野犬の群れに襲われるが、
かつての愛犬に助けられるという話です。
元が短編なので、連続ドラマ用に企業謀略や家族問題などのエピソードを盛り込んで話をふくらませてありますが・・・
確か、「炎の犬」のエンドロール(あるいはオープニング?)にも「原作/西村寿行」のクレジットが入っていたと記憶しています。
逆に>>97さんが寿行原作と記憶している「太陽の犬」が西村寿行の原作ではなかったと思います。
というか、「黄金の犬」「炎の犬」の犬ドラマで高視聴率をとったテレビ局が、
3匹目のドジョウを狙って作ったパクリドラマだったはずです。