浅田次郎 6
>>38
日輪の遺産を先に読むことをお勧めする
作者の黎明期の作品だからという理由だけど
壬生義士伝は何度でも読み返したくなるほどに情報量がもの凄い 今更だけど小鍛冶って短編が非常に良かった
能の小鍛冶自体、2次創作されてないのが不思議なくらいの名作なのに、
まさか浅田さんが使ってくれるとは
童子って書いてあったけど、鋼の魔術師は40代くらいだよね?
酒呑童子とかの妖怪の童子って意味なんだろうか 張作霖爆殺事件は、息子が犯人らしいんだけど…
満州レポート再提出な 天才じゃないけどばんえい競馬のお馬さんのようなパワーを感じます。 この人の娘が東北の大学の医学部を出たそうですが
東北大学なのでしょうか? シェエラザード大好きなんだけど日常で同志が見つかったことない 文庫化したね
ハードカバーも持ってたけど布教用にまた買ってしまった
電子書籍化ももうしたのかな? 降霊会の夜
死に方が悲惨すぐる
これほど、暗い、重い作品は他にないだろうな >>49
ターニャ結局どうなったんだよ
留治も後日談無しだし
ソ連諜報員に連れてかれたら間違いなく銃殺だろうし
ターニャから重装甲の情報聞き出してる時点でどっか密室に連れてかれてるだろうし
諜報員の慈悲でも無けりゃ間違いなく死んでそう 一刀斎は面白いけど鬼畜爺丸出しで…
斎藤一は手記なんか残してないから創作なんだろうけどあんな鬼畜爺に書いて遺族に名誉毀損とかで訴えられないのか?
最後弟子斬るとかは創作もいいところだけど
あれなら実は沖田総司は病死ではなく実はわしが斬ったとかにしてもいいくらいだったなw 藤田五郎って斎藤一と同一人物だって確定してたっけ?
そもそも斎藤一という人物が実在してたんだろうか >>55
斎藤一はホモとか、少女漫画も大概な描写
いちいち腹を立ててたらキリがない 「黒書院の六兵衛」
楽しみだな。しかし、先生は筆が早いな。 蒼穹シリーズの続篇書くとしたら
川島芳子か伊達順之助を主人公に出してくれ プリズンホテル夏を先日読んで、 読みやすい文を書くなぁって思いました。
オススメありますか? 半グレだったオヤジが説教する立場にー
という非常に平凡なオヤジ 「天切り松 闇がたり 1 闇の花道」を声を出しながら読んでごらん。
語り口調がすばらしいよ 月島慕情良かったよ
意地らしい女心だけど呼んでて泣きそうになった 俺も愚連隊出身だ!
と関東連合に挑み金属バットでハゲ頭ぶっ叩かれる浅田。
土下座して泣くも自業自得である。 毛カニを貪り食いながらふと想う。もっと不器用に生きるべきだったと 蒼穹の昴が凄く気に入って、四巻でも短く感じるくらい一気に読んじゃった
珍妃の井戸と、中原の虹の一巻読んだけど、特に珍妃の井戸は要らなかった気もするなぁ
中国史にも興味が出て、高校の時読んでたら赤点とってなかったかもなぁなんて思ったり 蒼穹の昴は浅田作品の中でも群を抜いてつまらん作品だと思うが
浅田の作品ラインアップの平均が高すぎるのでこれでも名作だが、
気に入ったのなら他の作品をどんどん読み進めていくことをお勧めする なるほど…
今のところ読みたいのは日輪の遺産と壬生義士伝かな
あまり本にお金割けないから古本屋に並ぶまで待つよ >>76
1.壬生義士伝→輪違屋糸里→一刀斎夢録
2.日輪の遺産→シェエラザード→終わらざる夏
3.きんぴか→天切り松→プリズンホテル
4.天国までの100マイル→メトロに乗って→鉄道員→薔薇盗人
5.歩兵の本領→ハッピーリタイアメント→オーマイガァッ
6.沙高楼奇譚→霧笛荘夜話→降霊会の夜→月のしずく→あやしうらめしあなかなし
7.見知らぬ妻へ→霞町物語→月島慕情→夕映え天使→活動寫眞の女
8.勇気凛凛ルリの色→競馬どんぶり→つばさよつばさ→勝負の極意
9.お腹召しませ→五郎次殿御始末→赤猫異聞
10.憑神→黒書院の六兵衛→一路
好きなルート選べ >>77
おお、ありがとうございます
各ルートは蒼穹〜中原みたいに繋がってるってこと?
ちなみに、>>77が柄にも無く感動して泣いちゃったよ〜ってルートは何番? 77じゃないけど、78さんが中年さん以降なら、一番の泣かせラインは 7じゃないかな? 日常生活に泣かせをかませたライン。
時代に翻弄されて泣かされるラインが、1番 2番
不思議が入って泣かされるのが、4番6番かな >>78
残念ながら各ルートで話は繋がってないよ
一番感動したのは、浅田節の最たる所である3番
これを読まずして浅田次郎は語れない
4番は文学史に残すべき名作集だな。薔薇盗人はどこに入れても良かったが、読まなくても良いかも 3 「天切り松」、これは声を出して読まずして 浅田次郎は語れない 天国までの100マイルは
平成の日本の文学史上の最高傑作であると思う
これをあんな駄作に昇華した日本の映画界は滅ぶべき
かと思えば鉄道員のような、浅田次郎を紹介する上でこの上なく便利な
国民的に知名度の高い傑作も輩出しててわけ分からん >>79
まだ20代半ばの新社会人ですが、参考になりました!
>>79-82
ありがとう!参考になります
次は1、2、3、4辺りのルートで行きたいと思います
ところで、>>77はテンプレか何か? >>83
テンプレじゃないけど、よく分類されていると思うよ
浅田さん自身がいろんな体験してきて、いろんな作風持っている多面体な方なんで、
その作風・時代をよく分類してわかりやすくしてくれていると思う。
笑いながら泣かされるのも、時代に翻弄されて泣かされるのも、人生の不思議の中に真実を見つけるのも、
300年の太平の中で、戦う本分を失っちまって、ただ逃げ惑うだけの文官になっちまった武士を悲しみつつあざ笑うのも、
浅田さんの与えてくれた名作だよ。
泣き・笑いする人の人生観が、読みに味と深みを付け加えると思うけど。 メトロに乗って
読み終わりました。良い作品ですね。
次に東京の地下鉄に乗る時タイムスリップできたらいいな〜
何だか、父親を憎みながらも似てしまう主人公と自分が重なって感情移入してしまいました。 鉄道員は短編集ってほとんどの人が知らないみたいで、
実際に読むと皆びっくりする
個人的にうらぼんえは自身の家庭事情もあって、
ティッシュ一箱を消費する短編だった 一路を読んだのですが、最後の方で、大宮の氷川神社で死んだ(と一路らが大宮の代官に申告していた)蒔坂将監が、戸田の渡しで復活している(結局船中で死ぬのですが)あたりのストーリーがよく分かりません。
理解の足りない私にどなたか優しく教えてください。m(__)m 見知らぬ妻へ読んだ。
スターダストレビュー、金の鎖が特に切ない。
この人の本は初めて読んだけど読みやすいね。
次は鉄道員と月のしずくを借りる。 >>88
借りるんかい‼︎
俺も借りるけど^_^ >>88
あと2年位は楽しめるかも… 自分は天切り、霞町が好きだな
まぁ、その後は浅田のあざとさが鬱陶しくなるんだろうけどww 天切り、5が出るみたいね。ライムライト。Amazonで予約したわ 録画したよ
「一路」をテーマに酒井美紀と軽井沢デートな 壬生義士伝も輪違屋糸里も面白いし、プリズンホテルも蒼穹シリーズも、てんきり松も全部面白い。
あとエッセイもな。
ただ最近は出尽くした感が否めない。
彼女に買ってあげるのが決まって靴なのも、いまの若者は昔よりも幼いという説教も、
登場人物の独白文章も、生きてていい事なんて一つもなかったっていうグチも、もうお腹いっぱいです。。。 >>95
浅田次郎のファンやってて
その思考はもう3回以上堂々巡りしてるな
それでも最終的に浅田次郎至上主義になる 浅田次郎ファンをジロリアン
って呼んでもいいかな? >>97
偉大なる赤川次郎と被るのでNG
ジロリアンは某ラーメン店以前から赤川好きを言ってたような・・・
浅田次郎ファンの愛称はなんだろう
ジローちゃんとかハゲとかハゲとかハゲとかから繋げてくしか 辻井良軒が一路と六兵衛の両方で出てくるのだが、
他の作品でも出てくるのだろうか 艦これハマって丁度話題になってるから永遠の0よんでなんかデジャヴ感じるなと思ってそっちのスレ言ったら壬生義士伝に似てるって書かれててなるほどと思ってここにたどり着いてしまった
一刀斉夢録も面白かったです 新撰組三部作ってことはこれで終わりなのかな 残念
三部作以外だと歩兵の本領しか浅田作品読んでない(鉄道員も読んだ気がするけど内容忘れた)けど次は何が良かろう? スレの上の方見て思い出したけど日輪の遺産も読んでるな
壬生義士伝は本当に好きな作品
一刀斉夢録も面白かったし
かーちゃんに貸したら「上巻面白かったけど下巻読む気しない」みたいなこと言われて?ってなったけどこのスレで言われてるように暗すぎたのかな 自分はそうは思わなかったが >>100
鉄道員は内容を思い出せないなら是非また読んで欲しい
絶対に後悔はしない
楽しい話が良いなら、プリズンホテル、きんぴかが良い
完全なコメディタッチで、プリズンホテル4部作は笑いあり涙ありの娯楽作品として日本一だと思う
きんぴか3部作は浅田次郎の人格の柔軟さと表現力を堪能できる、
これまた痛快アクション娯楽作品としてプリズンホテルに並ぶ日本文学界屈指の作品
60代ハゲオヤジの頭から出てきたとは思えない、ラノベな美少女もここで登場
新選組三部作のように思わず唸る作品を読みたかったら天切り松闇がたり5部作が良い
一体どこにこんな素晴らしい作品が埋もれていたのかと呆れてしまうような、
売れる作品がおもしろいという、風評が当てにならない事を実感できる作品
文章の隅々までキレがあり、どの一節をとっても名言になってしまうような出来過ぎた作品
登場人物の全てが格好良すぎて思わず喝采を送りたくなる、勧善懲悪小説の頂点とも言うべき作品 >>103
読みましたよ〜
やっぱりこのシリーズが自分は一番好きだな。
次はもっと早く出るといいなぁ。
マンチュリアン・リポートの続きもお願いします。
ちなみに今日の三省堂のサイン会行ってきました。
ダウンのベスト着てるのが身なりにうるさい江戸っ子としてどうなのか?
「寒くてこんな格好で申し訳ない」みたいなことは言ってましたが。
でも、その場で、名前も入れてサインをするのには頭が下がります。 amazonでプリズンホテルを買おうとしたのですが、
単行本1冊と文庫本4冊(夏・秋・冬・春)がありました
単行本を文庫化したのが夏という認識でいいのでしょうか? >>106
単行本(ハードカバー等)もそれぞれ春夏秋冬あります 「黒書院の六兵衛」、読み終わりました。
六兵衛の出自確かめるために、いろんな人に聞き回って 輪郭を明らかにしていく、
マンチュリアンレポート・チンピの井戸・名作壬生義士伝で見られたような型式の使い回し。
江戸っ子の浅田さんゆえ、江戸幕府を簡単に放棄した「武家」に対する怒りは感じられるものの
売り物の泣きも ストーリーも たいしたことない駄作。
先日読んだ 大名行列物「一路」がやはり書き切れていない観が強かったこともあり
ちょっと浅田次郎氏の筆力の衰えを感じる。 六兵衛は、地味だがなかなかいい作品だぞ
一路も、読みやすくていい作品だと思うがな
降霊会の夜が、読んでいて辛かった
話が暗い、どうしようもないぐらい 作者買いの浅田ファンなら何の問題も無い本
確かに評価されない本だとは感じたが、
駄作と呼ぶには設定や描写の緻密さでこれを超える作品がほとんど無い 民子読んだ
本当に短い文章なのに、本当に心に伝わる 競馬で食ってたとか、クソのハッタリ爺。
そもそもハゲに偉大な人物はいないのは世界の常識。 天切り松ライムライト読み始めた
いきなり銀次の葬儀
久々に血が騒いだ >>113
そんなこと書いてたっけ?
アパレル関係の商売で食ってたってのはよく見るけど。 飛行機関係の本とか 「カッシーノ」とか読んでごらん
ばくちの話し 書いてあるよ 何冊か競馬の指南書出してるべ。
あと、別冊宝島でポーカーゲームに入れ込んで自分でも経営してたって
書いてた。
どこまでホントか知らんけど。 どこまでがホントでウソなのかよくわからんけど、
「極道懺悔録」の内容は創作だったとか書いてあるのは読んだ気がする。
新作のエッセイ集読んだら
『マンチュリアン・リポート』の続きを書くとあった。
日中戦争から共産軍の長征までは書ききると。
天切り松も好きだけど、こっちの続きも早く読みたいな。 【PR】今日は漫画の壬生義士伝新装版が発売日【ステマ】 プリズンホテルしか読んだことがないんだが、
ああいう系統の浅田作品って他に何がある? 最近この人の小説にハマったんだけどここにいる人等的には
『地下鉄に乗って』の評価ってどんな感じ?
俺は最近読んだけれどもどうしても登場人物に感情移入が
できなくて作品としても微妙なきがするんだけど。 俺には全然面白くなかったが、世間的には評判いいんじゃねーの? >>123
ギャグが入ってドタバタもあるなら『きんぴか』シリーズかな。
泣きと笑いを織り交ぜてとなると、
エッセイを読むのもいいかもしれません。とはいえ、
『君は嘘つきだから、小説家にでもなればいい』
と言われただけあって「函館朝市組合に謝罪」なんてことも起きるのですが。 >>124
浅田次郎の初期の作品は結構つまらんよ
椿姫とか霞町物語とかは、ぶっちゃけ手探りで、浅田節のぼんやりとした輪郭が垣間見れるだけ
日輪の遺産とかは例外で、膨大な資料でファンタジー方向にはっちゃけると面白いと気付き始める
地下鉄に乗っては、たまたま大人向け小説で、ファンタジー具合がヒットした
物語としては、キャラクターの人間味が薄くてあんまり面白くない
そこからキャラクター描写に滅茶苦茶力が入ってきて、元々上手だった風景の描写と文章のユーモアセンスで
蒼穹の昴を書きあげたりして、最近の作風になってきた
お腹召しませとかで時代小説もつまんで、もともと好きなだけあってか最近では主流
とにかく資料取材を重ねに重ねてそれをぶち壊すような作風は、一見して矛盾の中に
真っ直ぐな芯が通っているようで、それとめきめきと上達した構成力が重なって素晴らしい作家になってる
だが最近は趣味に走りすぎている模様 今日読んだ「パリわずらい、江戸わずらい」に、張学良の軌跡を追ってイタリア取材旅行てな話しが載ってる。
蒼穹の昴−中原の虹−−続いて、張学良と来てくれるんだと楽しいんだが 失恋や仕事で辛いことがあったとき、この人の本を読むとほんと泣けるね。
じわっとくるものがある。 今春、京都八木邸を観光した。
ガイドが新撰組の屯所は長らくタブーだったと説明・・
ジローさんが新撰組を違った角度で描いてくれたので、
屯所が輝きだして救われた?
ジローさんは「京都屯所の神バンザイ」 嘘つきは小説家なんとかの文庫予約したよ
これエッセイ集?
電子版待てなかった >>133
一刀斎夢録も壬生義士伝も、物語の視点が俯瞰で描かれる
輪違屋糸里は、リアルタイムで語り部が存在するのでそもそも同じ土俵の作品ではない
そして面白さで言うと、輪違屋糸里の蔵での斎藤一と永倉新八のシーンは
三部作で最もカッコよいシーンの一つ ライムライトの電子書籍化っていつ頃なんですかね?
詳しい人教えてください ライムライトはお前、電子書籍で読むものじゃなくて、CDで聞くモンだろうが!!
ああ!
天切り松の語り口調は、聞いてこそ価値がある