私は
「あなたには帰る家がある」
「群青の夜の羽毛布」
あたりが好きかな…

学生の頃に「ずっと君は泣く」を読んでよくわからなかったけど
何年かして読んだときに良い話だと思った。
恋愛中毒もそうだった。
だから自分がある程度ままならない恋愛をしたり、
焦がれて鬱々とした気持ちに共感できるようにな経験とか体験をつまないと
楽しみ方がわからないのかもなとは思ってる。
あと、その鬱々とした過程を読み手に伝わるように書くタイプだから、
そもそも鬱々としてないひとは
この人の話を好意的に見ないんじゃないかと…
理路整然と感想かいて評価する人の評価は
この人の本にとって嬉しくないと思ってる