【西那須野〜京都】二十歳の原点2【高野悦子】
レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。
自殺の要因は、
失恋と、学生運動にのめり込んだ結果の展望無き現在と未来。
そして、最後に背中を押したのは眠剤と酒と不食による心身の変調。
母が言うとおり、悦子さんは疲れ切っていた。
数日前まで自殺の気持ちを否定しようとしていた。
彼女は本当は生きたかった。 また、彼女の最後の日がやってきた。
49年前。来年になれば、なんと! 50年前のことになってしまう。
最初に彼女のことを知ったときは、ほんの少し年上の女性が、少し
前に亡くなったって感覚で、「原点」を読んでいたけど、あれから
もう何十年もたったしまった。
「原点案内」。最近更新遅いよな。
忙しいみたいだから仕方ないけど、もっといろいろ彼女のこと
知りたいよね。
あのサイトほんと凄いっ。
あんな昔のこと、いろいろ調べて、あのアプローチは最初サイト見た
ときびっくりした。
これからもサイト更新がんばって欲しいね。
あのサイト、本当に貴重なサイトだから。。 明日だけどね。命日。
来年で50年か。五年一昔が10回分とは。
生きていれば来年で70歳。なんだか感無量だわ。 もう50年になるんだ…
自分も年取るはずだw
かっこちゃんは永遠に20歳なのに 記憶違いかもしれないが
昔、新幹線で京都-山科間で青雲寮が見えた。
丸太町の下宿も、まだそのままの形で残ってた。
もちろん、シアンクレールも国際ホテルもあった。
みんな、みんな消えつつある 天神踏切跡には花が手向けてあるのかな?
以前、京大桂キャンパス出張のついでに天神踏切跡によって
六曜社の地下で珈琲飲んだ
今度は身銭きって行ってこよう 今日はちょうど日曜だったし、あの現場に出向いた人、そこそこいたんだろうな。
俺は遠くてなかなか行けないけど、関西にいてすぐ行ける範囲だったら、絶対行ってる。 天神踏切跡は高架のおかげで消えたんじゃなかった?
場所を覚えてる人ならわかるだろうけど 20年も前に高架化されてるけど、高架の足下駄に行くんだよ。 今は円町駅が出来てるから歩いて天神踏切跡まで楽に行ける
天神踏切跡、六曜社、いずれも家内は好きじゃなさそう
京都旅行のついでって訳にもいかないな
今住んでる場所からは京都は日帰り旅行はきついな
カッコちゃんのお墓は片道3時間弱のドライブなので何度も行った 30年以上前に踏み切り裏にあった春陽堂でバイトしてた頃の記憶では、古い住宅街の路地裏みたいな雰囲気だったけど、今は高架下付近に新しい家も増えて、辺りウロウロするのは結構勇気がいる。 20年以上前、カッコちゃんのお墓を探しに
京都の街中をウロウロ彷徨ったw
一緒に行った友人を付き合わせて悪いことした。
お墓ばかり頭にあって、肝心の天神踏切には
行かなかったことが悔やまれる
今みたいにネットもない、情報が少ない時代だったなあ 最期に着ていたワンピースのたまご色ってどんな色なの? 8月上旬、家族と京都に行った。
30年以上前、兄弟言ってた友達の下宿に止まりに行ってから、京都には一度
も行ったことがかなかった。
夜、ひとりで宿を抜け出して、天神踏切跡まで歩いていった。
もちろん、天神踏切に行くのは初めて。、
現場につくまでは、ひょっとして、なにか高野さんの残存感のようなもの、
そんなものを感じるかもなって、少し期待していたけど、でもそんなもの
は全く感じることができなかった。
もう五十年近く前のこと、消えてしまった彼女の存在。もう何も残っていな
い感じ。とてもとても虚しくて、寂しい気持ちになった。
高野さんの頃は、多分現場はほぼ真っ暗だったと思うのだけど、今は高架下
にパーキングが並び夜も明るい。
現場で、彼女の冥福を2回お祈りした。
一度でいいから、現場で彼女に手を合わせたいと、ずーと思っていたので、
それができて、京都にきて良かったと思った。これが目的ではなかったの
だけど…。 踏切跡から下宿まで50年前の彼女の足取りと逆方向に歩いてみたけど、思
ったより近かった。
下宿前の細い路地で、彼女の下宿からそんなに離れていない場所で若いカ
ップル(中高生くらい?)が地面に腰かけて空を見ていた。こんな近くに住
んでいるけど、きっと高野さんの事は知らないだろう。
下宿前の路地を丸太町通に向かって歩いていくと、丸太町通と交差する点
前で路地はかるい上り勾配になっている。
当時と今では、こんな細い路地でも多分様変わりしているだろうけど、
でもこの上り勾配だけは当時とほとんど変わらないはず。
バイト帰りの高野さんが、丸太町通からこの路地へ自転車で曲がってきて
自転車をこがずにこの勾配を下ってくるのが、見えるような気がした。 >>816->>817
興味深いレポート乙
実際に現場に行ってみないとわからないことも沢山あるんだろう。 20年ぐらい前、京都に数年間住んでて
丸太町の下宿近所は何度もチャリで通ったのに
とうとう分からずじまいだった。
そもそも、下宿と言えども今のアパートの形を想像してたので
完全に読みを間違えてた。
後になって、目の前を何度も行ってたことに気がついた。
ヒントだったのは日記にも出てくる小学校だけど
意外と下宿からは距離がある。
昔だから子供の声もよく聴こえてたのかも。
今の感覚だと、分からないことが多い 最大の謎は、なぜご両親は出版に踏み切ったか、ということ。
巻末にあるお父様の「失格者の弁」には親子の隔絶の例として他山の石にして欲しいと述べてありますが、
あれだけインパクトのある日記を、本人が公開を望んでいなかったと思われるものを、
そして関わった人たちに少なからぬ影響が出ることが予想されるものを
万人に公開した理由としては十分でない気がする。
そこらへん、ご意見ありませんか? 二つの考えがある
一つは、国鉄から損害賠償を求められて
その為に出版した。
もう一つは、娘が生きた証を父親が欲しかったため
確か
那須文学に出したのも、父、三郎さんの考えだったらしい。
故人と関わった西那須野中学の関係者から
勧められたとか。
しかし、何故、那須文学を経て新潮社から出すことになったか
今では謎。
まだまだ立命館関係者が活躍してる時期だから
あちこちで名前を出すと困る人も居たと思う。
尤も、新潮社版では随分と原作から手を入れて
削除した部分もあると聞いている、
最後の旅に出ようの詩も、原作にはあそこには無く
三郎さんが入れた、と聞いてる。 日記文学は、紫式部日記 とか更級日記とか日本文学の基本だしね >>823
なるほど、ご意見ありがとうございます。
前者については、まず可能性は無いだろうと推測します。
山陰本線の夜中2時の貨物列車を一時的に止めたぐらいでは、さほど損害賠償が発生するとは思えません。
加えて、その程度の賠償を払えないようなご家庭にも見えません。
後者については、可能性を否定しません。が、あまりにも抽象的な理由な気がします。 日記文学として非常に優れた内容であることを父親が正しく理解できた
ということだろうね。
娘を溺愛するだけの凡庸な父親ではないよ、この人は。
旅に出る詩を最後に置いたのも、父親の文学センスによるもの。 >>826
なるほど、それもあり得ますね。
ただ、もし高い文学性を評価してということであれば、
故人の恥部になるような箇所は全面カットしてもよかったはず。
すでにカットされているのかもしれないが、にしても性的な内容や(この方にしては)下品な言葉がそのまま載りすぎているように感じる。
それらを削除しても文学性は何ら落ちないと思うのですが。。。 >>829
うーん、どうですかね、過剰なリアリティーという気がします。文学的には。
また、読者的には良くても、親としては大問題です。当時の良家なら尚更。
現に朝日新聞のインタビュー記事でお母様は出版に大反対したと証言されています。
お父様のお気持ちを察するのが難しい。。 >>828
アンネの日記読んだことある?
赤裸々な箇所がいくらでもあるぞ。
そういうものだろ、日記文学というものは。 うーん
日記文学がどういうものであるかということと、なぜあの日記をご両親(お父様)が公表したかというのは、全く別次元の話だと思います。
お父様がアンネの日記を読んで、それを基準に公開を決意したとは思えないです。
当時を知る人の証言が欲しいですね。 >>832
個人の好き嫌いで話しても仕方がないでしょ
あなたがそういう性的な事に慣れていない(過剰反応する)っていうのが最大の原因だと思うよ >>833
完全同意。
性も含めて人間の生きた姿なのに、ことさらそこだけタブー視して過剰反応する
のが偏った見方としか思えない。 中村さんに社会的制裁を加えたかった、という動機はないか? >>835
それは多分にあると思う
カッコちゃんの一方的な思い入れが強いだけに
中村さんはある意味被害者 他に彼女がいるのに悦子さんに手を出し、すぐに捨てた。直後に悦子さん自殺。
親としては当然怒るだろう。かといって法的にどうこうできるものでもない。
せめて中村さんが誠意のある謝罪をしていれば、出版まではしなかったかもしれない。
「案内」サイトによると、父は中村さんに会い事情を聞こうと試みたが、不在で会えなかったとある。
常識的に考えて、栃木からわざわざ京都まで会いに行くのに、事前連絡していないはずがない。
不在ってことは拒否と同義でしょう。
やりきれない父は制裁を与えるべく出版に踏み切った。
これならつじつまが合う。 そんな復讐劇があるのかw
新潮社だってそんな個人的な事情だけでは出版に踏み切らないでしょ。
あくまで内容に読むべきものがあると判断したから出版したのだし、
その読みは正しくてロングセラーになったわけで。 出版社にとっては売れる内容かどうか、それがすべて。あの日記にはその価値があった。その点に何の疑問もない。
いま話題にしているのは、なぜ父が日記の出版を認めたかということ。 でも中村さんも悦子さんの自殺から7〜8年後に若くして病気で亡くなっているんだよね。
因果応報と言えなくもないかな。 >>840
そうなんだ。
ホテルの仕事はそのまま続けてたのかな? >>841
すぐに別のホテルに移って、数年して病死されたという情報をどこかでみた。 >>836
中村さんが被害者というのは違和感あるな。
数回肉体関係を持って捨てたのは事実のようだし。
それで自殺が起きることは滅多にないが、火遊びと一緒で、一定のリスクはある。
リスクをとって、惨事がおきた。そしてその責任を取らされた、ということだろう。被害者とは言えない。 >>843
でもさ
中村さんは自分は彼女持ちだとはっきり伝えてたワケでしょ
火遊びで寝たのを、いつまでも責められるのは
可哀想だと思う >>844
正確に言うと、原点の5月4日に「昨日、中村氏にデートする彼女がいることを感じ」とあり、
5月11日に「吉村君から中村氏にはステディな彼女がいるときいた。相当ショック。」とある
ちなみに6月2日の記載では「中村とのリレーション4/27, 5/13, 5/19」とあるので、
最初に関係を持った時点では彼女の存在を感じていなかったことになる。
少なくとも、これらの記述から、中村さんが彼女のことを予めオープンにしており、それを納得のうえで悦子さんが関係持ったとは解釈できない。 ただね、最初の関係以降、悦子さんの頭の中が中村一色になり猪突猛進したのも事実なので、中村さん「だけ」の責任かと言われると、微妙ではある。 まあ、普通に考えてわざわざ彼女がいると知らせてそれでも
よければデートしようなんて誘い方しないだろ。 悦子さんは、家族や社会や自己まで徹底的に否定して、最後の望みを恋愛に置くという
まず達成不可能な道をたどったのだから、破滅したのは必然だろう。
もし恋愛がうまく行って両想いになることがあったとしても、必ず恋愛にも失望して破滅
したと思う。
そのくらい彼女が求めていたものは高く、現実を超えたものだったのだと思う。 父親は、彼女の書き残したものを見て、親馬鹿な父親としてではなく、一人の同時代を生きた
人間として彼女の恥部をも含めて発表したのだろう。
そこには彼女が求めていたものや苦しみに対する遅ればせながらの理解があるし、悦子さんが
生きたことに対する最大限の敬意が示されているのだと思う。
そうすることによって、生前果たせなかった娘との対話を継続していきたい、彼女が生き死んだこと
を自分たちだけではなく、社会にも訴えかけたいという意思があると思う。
性的表現があるから発表しないはずとか、復讐のためとかは、正直お父様に失礼な意見だと思う。 カッコちゃんは学費を未払いして学生の立場も決別しようとした。
しかし、一方で親から多額の金額をもらって
それを何とも感じていない(ように見える)
かといって、ホテルの従業員として働くにも
中途半端。
厳しいことを書けば
彼女は全てにおいて中途半端。
中村さんのことしか本気になれない。
つまり全てから逃げて中村さんを逃避場所にしてただけ
中村さん以前にもホテルの従業員に恋したが
その人にも幻想を持って逃避してただけ。
(幻想が現実になると、あっさり忘れるw)
まあ全てにおいて、中途半端な人間だよ
だからこそ惹かれるのかもしれない >>849
私はまだ那須文学の原本は読んだことがないが
父親の部分とかあちこち削除してるそうだね。
削除するくらいなら出さなきゃ良いのに
とは思う。
父親が地元の名士、本人は頭の良いお嬢さんだから
地元で色々勧誘とかあったんだと思う 大体、
親から貰った15万円の預金通帳の意味は何だろう
現在の貨幣に換算すると100万ぐらいになると思う。
アパート代は別に親から貰ってるのに
何の用途があったんだろう。
原点案内では全共闘に寄付するつもりだったらしいが
一学生が学生運動に多額の寄付は考えにくい。
今の時代でも学生に100万ポンと渡すのは
あり得ないと思う >>851
「案内」サイトの中に
「セックスやアルコールについての記述を削った那須文学社版(1970年)」
という表現があり、やはり当初はこういう内容を削って発表していたと推測される。
当時の良識ある大人(ご両親)としては当然のご判断であろう。
那須文学というローカルな同人誌に留めていたのも、ご両親の判断として納得できる。
ここから、新潮社という全国区に移り、内容も今のバージョンになる。ここに大きな飛躍がある。
新潮社の働きかけもあったろうが、ご両親の心境の変化もあったと思われる。 >>853
そうすると
新潮社版の方が本来の原本に近いってこと?
聞いた話だけど那須文学版では中村さんなど関係者の名前も
実名で出てるらしいね
その辺はさすがに配慮したのかな? >>854
>新潮社版の方が本来の原本に近いってこと?
案内サイトにはまさにそのように書いてあるよ。
那須文学版に実名が出ているというのは初耳です。 >>855
なるほど
ありがとうございます
以前、案内サイトの管理人に那須文学版を載せて欲しいと
お願いしたことがあったが、難しいという返事を頂いたことがある
何がどう難しいのかは知らないけど
那須文学版は今は宇都宮の県立図書館のみ? 他板からコピペ
146 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/11/22(日) 17:04:57 ID:???
新潮社本は一部の人除いて全部仮名(もちろん鈴木、中村も実名ではない)
ちなみに那須文学原本は、鈴木と中村(確かXとかY表記だった)以外は実名掲載
あと、こちらは2ちゃんねる時代のスレの遺物
このスレの実質前スレに当たる
URLが禁止ワードで貼れないので、興味がある方は
「二十歳の原点」「那須文学」でググるとログ速で読めます >>849
もちろん復讐がメインの動機ではない。「失格者の弁」にあるとおりの理由であろう。あのお父さんは相当な人物だとみている。
ただ、あの作品を世に出すことで、最も大きな(負の)影響が及ぶのが中村さんであることは、もとより想像に難くない。
ということは、「及んでもやむなし」という心理が働いていなければ、あれを新潮社から出すことはできなかったはず。
悦子さんの死後の対応などを通して、そういう心理が働くに足るだけの事があったのではないか、というのが率直な感想。
もちろんこれはただの推測であって、直接の証拠があるわけではない。 138 : 無名草子さん[] 投稿日:2011/10/02(日) 06:09:26.81
136
あの夜の高野さんの行動、
8時前に国際ホテルビヤガーデンバイト先へ「遅れて」。
中村さん「休み」で顔を見れず。
下宿へ戻る。
11時頃外出。
大家さん「元気か!」声掛けも答えず。
府庁前、男子寮に。
「中村さん」に面会申しで。
・・・・・・・・
「中村さん留守」
タクシーで下宿へ「12時頃」
2時頃
お母さんに買ってもらった服に着替えて。
「ちょっと外出します」
・・・・・。
「合掌」
-------------------------------------------------
166 : 無名草子さん[] 投稿日:2011/11/01(火) 13:59:59.47
中村の実家は、兵庫県西宮市。
----------------------------------------------
168 : 無名草子さん[] 投稿日:2011/11/01(火) 15:49:29.03
中村の癌「甲状腺癌」。
----------------------------------------------
171 : 無名草子さん[] 投稿日:2011/11/02(水) 17:37:38.04
原点が出版されてベストセラーになり中村の居場所が無くなった。
暫くして京都ホテルに移った。
--------------------------------------------- 179 : 無名草子さん[] 投稿日:2011/11/03(木) 10:20:19.21
175
デマでなく本当の話。
最近少し乱れ気味だったので修正した。
中村は、アイススケートのスピードの選手で国体強化候補にもなった。
太腿も胸も厚く頑丈な身体に見えたのだが・・・・。 >>858
母アイさんは外に出すことを嫌がっていた。
外に出したのは父三郎さんの判断。
那須文学に出し、それが新潮社の人の目に止まって
新潮社から出版。
父親として「うちの大事な娘を粗末にしやがって」
という心理が全くなかったとは言えない。
悦子さんの死後、三郎さんは中村さん(実名Sさん)に
男子寮にて面会を求めたが不在で会わなかった。
Sさんは本当に不在だったのか、それとも会うのを拒んだのか
今となっては定かではない。
それに男女の関係は、たと親でも理解は出来ない 937 :無名草子さん:2014/02/26(水) 05:36:38.91
下小鶴さんは那須文学原本では本名のママ登場してたな
面白苗字過ぎて新潮社は匿名し忘れたのか? 942 :無名草子さん:2014/02/27(木) 00:39:58.68
鈴木、中村以外の個人名は、ほぼ本名が載ってるしなあ…あと新潮社版では削除された箇所もいくつかあった気がする 599 :無名草子さん:2010/03/08(月) 03:13:17
>>596
その「旅に出よう」の詩って、
本だと一番最後(6月22日)にあるけど、それ6月22日に書かれたものなんでしょうか。
あれがまさに彼女の日記の最後の書き込みなら、
なんだか苦しい世俗から解放されたいかのように、その次の日の自殺と旅とを関連付けて、
なにか切ない読後感を得られるんだけど。
実際に高野家に行って母親から日記を見せてもらった人の話では、
あの日記はところどころ、本とは表現が書き換えられてるという。
父親の独断の編集が入ってるらしいのです。
たしかに、よく考えてみれば彼女は「中村とのリレーション」と称して、
3度会った事を後日談のようの日付で書いてるのに、
その3度の日付の日記自体が全て飛んでるのはおかしいと思ってた。
彼女が3日とも書いてないとは思えなく、これは明らかにお父さんが削除したんだと思う。
肉体関係の詳細とかもあったのかもしれないし、
そこは娘や中村氏への配慮かもしれない。
とにかく、ところどころに編集があった本なので、
あの詩も最後にくっ付けただけじゃないですかね。
「はやく眠りたい 2時30分深夜」の後にあんな長い詩をせっせと作ったとは思えなくて。 769 :無名草子さん:2010/03/29(月) 05:44:20
ちなみに、個人ブログなんで一応リンクはやめとくけど、
高野さんと同じ職場でバイトしてて、高野さんが自殺した当日?翌日?に、
「そちらに高野悦子さんという人が働いてませんか?」っていう警察からの電話を、
職場でとった人がブログを書いてるんだけど、個人的に数ある高野ブログの中では参考になった。
その人は高野さん自殺の日も挨拶を交わしてて、
自殺の数時間前、職場のみんなで小休憩みたいな時間をとって(よくあったらしい)、
そこで高野さんが人から一本もらったタバコを美味しそうに吸いながら、
周りの人達の会話を聞きながら微笑んでたって書いてある。
で、そのブログの人もいわく、とても数時間後に自殺するようには見えなかったらしい。
でもその人は、人はたとえ30分の間でも死に駆られることもあるかもしれないからわからない、
みたいにもおっしゃってる。
そういうとこから自分なりの意見だけど、やはり突発的な自殺ではないかと。
数時間後に死ぬ予定も無かったのに、突然の何かに駆られて。
それがどうも、バイト終了後の中村を訪問→今日もまた留守→拒絶だと受けとって絶望
じゃないかという一つの憶測がコメント欄で言われてるけど。 >>864
私もその「中村とのリレーション」当日の記述が全くないのが気になっていた。
悦子さんにとって極めて重要な出来事だったはずなのに、何も書いていないのは明らかに不自然。 >>866
詳しく書いてたらジェームス三木と変わらんで でも「原点」より後に出版された「原点序章」と「原点ノート」にはオナニー経験や
酔った勢いでの初体験などが(多少編集されているにしても)かなり赤裸々に書かれている。
だから「原点」でも、もし元の日記に書かれていたとしたら、中村さんとの肉体関係の描写を
完全に削除するかな。多少編集したとしても、何らかの記述は残すような気がする。
それとも編集不可能なほど関係を持った日の日記は感情的あるいは露骨な内容だったのか。
あるいは「原点」とその後の2作を出版する間に、お父さんの心境に何らかの変化があり、
「原点」では削除したような内容も、後の2作では残すようにしたのか。 ところで2017年2月10日にNHKで放映された「悩んで もがいて 生きて 私たちの“二十歳の原点”」について
これネット上で動画で見れるんだけど、悦子さんが浜辺でおそ松くんの真似している写真と、着物姿の写真が出る。
あの着物姿は、もしかして原点の1月6日に記載のある両親の作った十数万円の着物を着させられて写真を撮られ「人形の身になってみろ」と書いた、あのシーンだろうか?
確かに、心なしかいつもの悦子さんより笑顔が少ないように見える。すまし顔をしているだけかもしれぬが。
誰かあの着物のクオリティー分かる人いる?
当時の十数万円って、今でいうと100万くらいの価値あるはずだよね。 >>870
それは小紋の着物じゃない?
普通、成人式には振り袖だから別の機会(日記に書かれてない)時に
作ってもらったものだと思ってた。
時代は違うが、昭和59年に成人式を迎えた時に
親がデパートで振り袖を買ってくれたが、それが50万ぐらいだった。
もちろん、正絹のもの。
それでもかなり良い方の品物だったから
悦子さんが買ってもらったという着物は恐ろしく良いものだったはず。
小紋じゃそこまで値段がいかないと思う いきなり話はずれるが
一様に「悦子さんはおとなしい人だった」と言われてるが
実は、彼女は方言が酷くて、京都じゃ浮いてしまう存在だから
孤独感を強めたのでは?と思う。
私は宇都宮や那須の言葉は知らないが
近い茨城の言葉を聞いた限り「え?」と思うことがよくある。
東京で育った者でさえ違和感を感じるんだから
京都なんて閉鎖的な所では、恐ろしくそれが彼女のコンプレックスになり
孤独感がいっそう増長されてたのでは、と思う。 >>871
なるほど、情報ありがとうございます。着物について無知なもので・・・恥ずかしい限りです。 >>872
元県民ですが、栃木弁は言葉そのものは標準語とほぼ変わらないのだが、イントネーションが独特で、二言三言話すとすぐに分かる。
NHKに弟さんが登場して「これがその日記です」という聞いた瞬間に、うわ栃木!と感じた。
当然悦子さんも訛っていたことでしょう。それを恥ずかしいと感じていたかどうか分かりませんが、
あれだけ正直な人だから恥ずかしければ日記に書いたんじゃないかな。そういう記載は全く見当たらない。 >>871
あの着物が小紋だとすると、「序章」の1968年1月2日にある「小紋を着、写真をとり」という箇所だね。 871です
動画は初めて見ましたのでスクショ取っておきました
https://i.imgur.com/Xa0AFBS.jpg
改めて見ましたが、やはり小紋ですね
875さんのおっしゃるとおりだと思います。 しかし昌之さんが結構なおじいさんになってるのは
時の流れを感じる
昌之さんのお子さんがFBで高野悦子名義でやってるけど
その方も良い年齢なんだろうな >>876
スクショ、サンクス。
それにしても二十歳の誕生日の(当時)数十万円の振袖でなく、19歳の小紋を出しておられるところがまた面白い。
二十歳の時は「人形の身になってみろ」と言ってるくらいだから、結構無愛想な表情だったのではないか。
あるいは、二十歳の時は悩みが積もってやつれていたか。
いろいろ妄想できて楽しい。 上のNHK番組の動画の3:45-3:47に
「序章」1968年12月17日の小林君との一件について、未公開と思われる箇所が映っている。
「怒りと不信。絶対にクラブをやめるもんか。」の前に一段落くらいある。ぼやけて読みづらいが、
小林君とのやりとりや彼の意図が露呈したプロセス書かれている模様。 個人的な感想として
19歳であの小紋は無いわw
いかんせん地味すぎる
相当なお値段の良いものだと察することは出来るけどね
カッコちゃん本当に喜んで着たんだろうか まあ19歳だし、プレ振袖ということで控えめにいったんじゃない?
そして翌年は(当時の価格で十数万の)豪華な振袖。
ご両親としては着ろ着ろ撮れ撮れと、見合い写真に使うつもりだった可能性大だね。 やたらと余裕のある家だよね
あの時代に女の子を私大へ行かせてやり、独り暮らしさせるのもすごい
何か家に副収入でもあったのか。 >>880
日記によると、その日は頭痛があり、悔恨の念に駆られ、同窓会にも行きたくないとねばったようなので、少なくとも楽しい気分ではなかっただろうね。 >>882
地主さんだから林だの副収入があったみたいだね
おじいさんからの地元では名士のうちだから
案内に嵐山の下宿で一緒だった大山さんのインタビューで
「牧野さんの実家が裕福なのは分かってたけど
高野さんちが裕福とは知らなかったけど、お嬢さんだったんですね」
と仰ってる 町長になったのはカッコちゃんの死後の話
生存されてた頃は栃木県にお勤めの方だった
営林局だったかな 学生にとって、本当に悪い時代だった。とくに真面目な学生にとっては更に。
理論とか思想とか社会科学とか言ってるが、過度な理想主義、ユートピアを
目指していた。それはもう宗教に近かっただろう。
そんな宗教的な価値観ですべてを考え行動しようとしていたから現実によって
破綻させられた。
悦子さんとは違って自殺しなかった学生達も深く傷ついたことだろう。
ただ、死んだのも傷ついたのも社会や他者のせいではない、誇大妄想を構築し
た自らが原因だ。
こう書いてきたが、当時の学生が掲げた理想や行動の全てを否定するつもりは
ない。
苦しみや辛さを、そしてまた愚かさや浅はかさも含めて、悦子さんは生きて
死んで逝った。
私達もまたそのように生きて死んでいくことになる。ただ、私達は彼女のよう
な議論の対象になることはないだろう。 又聞きのような話だけど
当時の悦子さんに年代が近い人の話を聞くと
ほとんどノンポリで運動してる人の方が少なかったそうだ
彼女らにとって、学生運動はまさしく宗教だったのだろうね
その証拠に全共闘のの幹部らは夢破れてから
悲惨な生活を送ってると聞く
敢えていえばバブルのような一種のお祭りだったのだろう。
そして、そのお祭りこそ真実だと思った彼女は
犠牲者だったのかもしれない。 >>888
>ほとんどノンポリで運動してる人の方が少なかったそうだ
まあそれは時期と大学によって変わってくるよ。
でも総じて高野さんの時代は、たとえノンポリでもデモに参加するぐらいのことは
多くの学生がやっていたし、学生運動に賛同するにしても否定するにしても、
マルクス主義関係の本や雑誌を読んで、仲間といろいろ理屈っぽい議論をするのは、
大学生としての当然の「たしなみ」だった。あの当時の多くの学生にとって、
学生運動やマルクス主義というのは、宗教というほど深淵・深刻なものではなく、
単なる流行(はやり)で、大学のサークル活動に参加するのと同じようなノリだった。
もう少し後の世代の大学生の間で、テニスやイベント関連のサークルが流行したのと似たような感覚。 >>889
私が話を聞いた人は
悦子さんが大学生の時に高校生だった人、数人いる。
その人たちが大学生の頃は、大学に行っても(デモなどで)授業がないから
運動してる人がはた迷惑だった、と話している
口に出さないだけで、もしかしたらマルクスの本を読んでいたのかもしれないが
一般的には学生運動してる人=変人、という扱いだったそうだ。 >>890
それはもう世代が下なので、感覚が違って当然。
悦子さんの亡くなった69年をピークとして、学生運動は急激に失速しているからね。
すぐ下の世代は、学生運動急下降中に大学生になるので。 私は東大安田講堂事件(1969年)を当時テレビの生中継で見た記憶がうっすらある。
浅間山荘事件の時は小学生で、やはりテレビの生中継を見た。
子供だったから世間のことはよく分からないが
学生運動はファッションと同じだったと思う。
ヒッピーのような服装や「神田川」に出てくる長髪の人は多かったが
彼らはそれは表面的なことは真似ていたが
真実、マルクス主義を信じていたわけではなかったと思う。
そのファッション(流行)を流行と見抜けなかった悦子さんの悲劇は
そこにあると思う。
それが真実だと思い込ませたものは何だったのか。
ネットで真実のような現在の風潮と似てる気がする。 >>892
それこそ「ウソをウソと見抜けないような人は、匿名掲示板を使うのは難しい」という名言のとおり。
ネット上で煽られたり、妄想が行き過ぎて、本当に人を殺したり、自殺したりするケースが何件もあるからね。
激しい思い込みや、現実とフィクションの区別がつかないほどハイになった精神状態は極めて危険。
高野さんには失礼だが、マルクス主義というフィクション(あるいはファッション)と現実の区別がつかなくなった人が
思いつめて自殺したり、より過激化して連合赤軍、日本赤軍のような事件を引き起こしたのが当時の世相。 人間の脳って本当によく出来ているというか、狡く出来ていて、自分自身をも騙して
現実逃避をする。
逃避先は異性であったり神や仏であったり、思想であったり、弱い者イジメだったり
もする。自分の外に関心や敵をつくり、自分自身や現実を見せないようにする。
悦子さん
は、中村への執着が自身による現実逃避だと自殺の数日前に気が付く。
自分自身が、空っぽであること、生きる強い意志が欠けていること、それらを自覚し
絶望心理に落ちて行った。これが彼女の特徴的な個性であった。 客観性の罠。
自らの欲望に照明を当て続けたら、本能や欲望そのものがつまらないものとなる。
私が彼が好きなのは私の性欲がそうさせているからだ。
客観的にはそれが事実なのだが、その欲望を否定することなく肯定してこそ生物とし
てのヒトは生きて行ける。
彼女が勉強した理論はあまりにも理想的であり、人間の本来の現実からかけはなれて
しまった。人間の本来生を何か神様か天使のような存在だと勘違いしようとした。
絶対的自由など言葉の遊びにすぎない。
現実によってその妄想理論が破壊されるのは時間の問題だった。
キャベツを切る中村の姿を見て幻想が消えていく。
「労働者」とか「労働者階級」ってそこいらの普通の人じゃん、なんか偉いモンだ
と思ってた。中村だってそこいらの普通の男じゃん。 誤 キャベツを切ったり
正 きゅうりを切ったりカツを揚げたり しかし、だ
中村さんがイケメンでなかったら
悦子さんは恋に落ちただろうか?
実はイケメンじゃなかったら恋に落ちることは
なかった気がする
むしろ小山田さんに向かってのでは? しかし、複雑な彼女の心理過程よりも、自殺の原因は疲労だと思うのだ。
デモとケガ、バイト、酒、煙草、眠剤、不食、寝不足、失恋、その結果としての疲労。
そしてその疲労に基づくマイナス思考と絶望妄想、そして自殺行為。
でも、彼女をそんな乱れきった生活に陥らせた原因は何だったのかという、ニワトリ
と卵、どちらが先かという問題が出てくる。
彼女にとって大学生活は本当に大切なものだった。どれだけ憧れて入学してきたかは
日記を読めば分かる。でも思い込みが強すぎて、勉強も恋愛も思うようにはならなか
った。そこから崩れていった。
なぜ崩れ壊れていったかといえば、彼女の生真面目さ、弱さ、一口に言って彼女の性
格や個性としか言いようがない。
そして忘れてはいけない彼女の重要な性格に、行動力がある、ということだ。
実際に行動してしまい、後で日記でグダグダ反省する、それが彼女の特徴なのだ。
誤解を与えそうだが、行動力のあるバカほど迷惑をかけたり怖い者はない、という。
それが彼女自身にすべて跳ね返ってきた。
絶望妄想と自殺決行にはやはり壁があると思うのだが、彼女はその軽はずみな行動力
跳んでしまった。 コンパで酒飲んで、男と一緒にラブホテルに入って、初体験をする。
もうほとんど自分の意志でやってる。男を知りたいって期待感で。
後でいろいろその行為を詳細にふり返っているんだから酒で意識が飛んでいたなんて
こともない。
そしてやってしまったことを日記でグダグダと反省したり、相手の男の責任にしよう
とする。男に着いていかなきゃいいだけのこと。事実上の同意があったように見える。
密かに、私、初体験しちゃった♡、という複雑な気持があったかもしれない。
それ以降、彼女の男への性的願望はかなり高まるが、それはホテルの男性従業員への
妄想を見れば分かる。中村との関係はそんな延長線上で起きた。
しかし、私はそんな彼女を批判しようとはまったく思わない。
悦チャンやっちゃったね、本当は恋愛関係の中でできたらよかったのにね。
その恋愛が上手くいかなかったから、ちょっと冒険と無理をしちゃったんだね。
若い時って男も女もそんなもんだろ。
行動力の無い男は童貞で、女は処女のまま、なんてのは言い過ぎか? ワンゲルの小林さんには色々書いてるけど
同意の上でホテル行ったんだし同情は出来ない
ホテルで鈴木氏とは何かあったのかもしれないが
それは日記だけでは分からない
日記を見ると、結構ノリが軽い女だな、という印象。
本人は否定するだろうけどねw ノリが軽い、だけなら自殺するところまで行かなかった。
そこがちょっとお馬鹿な女子大生とは違うところ。
彼女はとても純粋で勇気があり賢い女性でもあった。
時代が彼女を急き立て、彼女が純粋だからこそそれに壊された。
不器用な彼女は時代から、その場から逃げることができなかった。
母親とともに栃木に帰っていたなら、京都に流れていた激しい時代と人間関係から
逃れ生きられただろう。
一途な性格で余裕の無い彼女にはそれができなかった。
その場の時間と人間関係に呪縛され身動きできなくなっていた。 学生になってもっともしたいことは恋愛だった。
恋愛が生まれるのその舞台は学生運動の場であるはずだった。
それが一年経過しても実現しない。
周りは真面目なだけの理論好きな学生活動家ばかり。
私が片思いするだけで、可愛い私に誰も私に声をかけてこない。
相思相愛の恋愛がしたかった、好きな男と運動について語り合い、深い関係にも
なりたかった、抱かれたかった。
このままでは恋愛ができない、恋人が見つからない、どうしようもないと、私は
次第に焦りだした。
私を女として見ない、面白くもない、冷たい男達がいる組織から距離を置こう。
普通の大学生に、女子学生に戻って学生生活をやりなおそう、そう考えた。
それが二十歳の原点であった。
ワンゲルに入り、政治的なことから逃れよう、忘れようと山に登った。
しかし、それができなかった。ここで踏みとどまっていれば死ぬことはなかった。
私は広小路内であった学内デモを見て熱くメラメラしたものを感じて、気が付いたら
デモの輪の中にいた。私には活動から逃げたという負い目があった。
今度はより激しい学生運動の中に入って行った。 そこからは、私に多くのトラブルが起きた。正確には、私は多くのトラブルを自ら
引き起こし、結果的に窮地に追い詰められていく。
酒を飲んで小林と処女喪失の冒険をし、自ら自尊心を深く傷つけることになった。
謂わば、自損事故を起こし、自暴自棄状態となった。下宿での自棄酒。
そんな自分を忘れようと、他者との一体感とエリート意識で恍惚感を感じることが
でき、ハイになれる激しい全共闘のデモに参加する日々が続いた。
その全共闘理論に熱心になるあまり、学生身分を捨てるという問題が上がってくる。
また、性の快感を知ったことが私を大胆にさせ行動的にし、バイト先の男達に次々
と関心を持った。その性的な関心を正当化するために様々な理屈をこね回した。
そのような流れの中で中村と関係を持ち、捨てられ傷つくことになる。
そんな頃、母が栃木から下宿に来て、話合い、できもしないのに経済的に自立する
と宣言してしまう。
熱くなっていた学生運動の敗退、破壊しまくった大学には戻れない、学生ではなく
なって仕送り無しの経済的自立のためのバイト生活への大きな不安、中村との関係
も失恋で終わる。燃え尽きた、燃え尽き症候群。
私はあまりにも短時間に多くの不安と不安定を抱え込んだ。
その不安に怯え絶望し、私は自滅した。 日記によるとあんまりお風呂に入ってなかったみたいだよね
中村ともせいぜい三回ぐらいじゃないの? 二十歳の原点 案内のサイトに高校時代の下宿仲間の証言が掲載された。
>> 純粋でやさしい人、何事も本当にまっすぐで一生懸命やる方。
悦子さんはそんな高校生だったようだ。
純粋な性格というのはリスクが高い。更に一生懸命やる性格はそのリスク
を顕在化させ実現してしまうことにつながる。
以下、そこからコピー。
─高野さんについて当時思ったことがありますか。
A:八重歯があって茶目っ気な笑顔、セミロングのおかっぱで小柄でした。
とにかく明るくてかわいらしくて気持ちがやさしかった方でしたけど、
意外と繊細な感じがしたの。
Y:ものすごく純粋だっですよね。
A:やさしくて本当に純粋な感じでいい人だったです。でもその純粋なとこ
ろがあったから、彼女が亡くなったのを聞いた時に“何か挫折したのかな
あ”って思ったんです。
ちょっと弱いと言ったら変ですけど“もろいところがあったのかなあ”って。
あまりにも純粋でいろいろ考えて突き詰めて考える人だったんですよね、きっと。
Y:その純粋さというのはすごく伝わってきましたよね。
A:ですよね。何事も本当にまっすぐ一生懸命やる方だったんですよ。 読んだ。
純粋、真面目、一生懸命というのはあのサイトに出てくる証人たちが異口同音に言っているので、ほぼ間違いないだろう。
明るいか暗いかについては、意見が一致していない。
繊細かがさつかについても、諸説ある。
面白いのが、同級生で部落研でも一緒だった市議の「合宿所で大の字になってガーと昼寝していて驚いた」という証言。
あと3日風呂に入らなくても平気である旨が日記から読み取れる。
したがって、ある面がさつな所(少女っぽく無い所)があったのではないか。 あと、むかし栃木に住んでいたとき、宇女高のOGはプライド高い(というか宇女高出身であることを喜んで言いたがる)という印象があったけど、今回の証言を読んで昔からそうだったのだと改めて感じた。
こういうのは、ぽっと出の進学校にはない。伝統名門校の証だね。 案内サイト見た。
ジャーナリストになりたかったというのは初めて知った。
あと、宇女高ではピアノが弾ける人は何人も居たとか
お父さんがベレー帽被って着たとか
一般庶民とはかなり違う生活だったんだな >>912
私は埼玉出身だけど、埼玉も浦和高校と浦和一女という
県内最高レベルの学校がある
中学時代の友人が一女に逝ったりしてるし
歴史がある県内屈指の進学校の在学生のプライドが高いのはよく知ってる。
でも今時女子学生だけを集めてる下宿があれば
そりゃ周囲は大変な騒ぎになるわなw 西那須野中学→宇都宮女子高校までは良かった、立命館大学文学部は最悪。明らかに間違った選択だった。
家族の目が届かない、一人暮らし、左翼の拠点等々、最悪な環境。 悦子さんのお父さんが京都大学出身なんだから
どういう土地か分かってたはずなのにねw
お姉さんのひろこさんが日大に行ったから
自分は古都・京都に行きたいと駄々こねた結果、悲劇になってしまった 日大は東大と並んで闘争の激しかったところだから、カッコちゃんが行ったらえらいことになってた。
やはりベストは地元の宇都宮大かな。宇女高からの進学者多いし、左翼活動いまいちだし、自宅通できるからね。 彼女は史学をやりたかったんだから
都内でも良かったのにね
立教を蹴って立命館に行ったんだよね いやいや、もし日大に行っていたら、日大闘争はもっと激しかっただろ。
彼女はどこに行っても、そこで自己の純粋さを徹底して追及しただろうし、
関西に行ったから悲劇とかの見方は浅すぎ。 その立教も学生運動やってたし、リスクを最小限にするなら宇都宮大学だったと思う。 例の成人式の晴れ着は、結局着なかったことが「案内」サイトに書いてあった。
自分らしいと言って洋服で通したそうな。
両親はさぞがっかりされたことだろう。 中村さんと本当に肉体関係あったのかな?
「6月2日中村とのリレーション。4・27、5・13、5・19、御所で2回あい、テレを数回。一体彼との結びつきはどんな関係であったのか。彼との結びつきは単に肉体のみであったのかもしれない。」
この「彼との結びつきは単に肉体のみであったのかもしれない」という表現は、単に「精神的な結びつきはない」という意味合いで使っているのじゃなかろうか?
一緒に飲んだり、話したり、あるいは手をつなぐくらいはあったかもしれないが、その程度のことを言っているのではないかという気がする。 少なくとも中村さんとの肉体関係を示す記載は一切ない。
ワンゲルの小林にやられてしまうシーン(12/17)や、鈴木との肉体関係を夢想するシーン(4/22)はあれほどリアルに書いているにもかかわらずである。 >>923
もちろん今となっては正解はだれにもわからない。
しかし中村さんが登場する以前から、日記の随所に見られる悦子さんの性に対する非常に積極的というか
開放的な言動(自慰行為の習慣、酔った勢いで初体験等々)からすると、中村さんと肉体関係を持っていたと
考えるほうが自然。 >>924
出版された日記は悦子さんが書いたオリジナルに比べるとかなり編集されているから、
中村さんとの肉体関係に関する記述はオリジナルにも書かれていなかったのか、
それとも出版の段階でカットされたのかは何とも言えない。どちらの可能性もある。 ラストの辺りは眠剤を飲みながら過ごしているからあまり書いてなかったんじゃないか? 睡眠薬を飲みだすのは中村から避けられるようになった後。 しかしあれだ、肉体関係なかったとすると、中村さんはかわいそうすぎるな。
何度か御所や飲み屋でデートして、「こいつ重すぎ、うざいわ」と思って離れたらそれを苦に自殺され、その後ベストセラー作品になって襲い掛かってきたわけで、気の毒としか言いようがない。 元々はたぶん飲み屋で意気投合して
それから御所デートじゃない?
中村さんは自分に彼女が居るから
二股しないために悦子さんを避けたのかもしれない。
そうだったら中村さん、可哀想すぎる 中村さんは
本が出たことで国際ホテルにいずらくなり京都ホテルに移った。
その後、癌で病死。
ストレス、半端なかっただろうなぁ >>932
大学生をもてあそんで自殺に追い込み親の面会からも逃げるような人間だ
当然の報いだろう >>931
中村と最初に意気投合するのは4月27日
スナックで中村と一緒に話し、一夜を飲み明かした。「火遊び的な関係を持った」という記載もある。
しかしこの前日まで中村ではなく鈴木に恋愛幻想を抱いている。
よって、この「火遊び」というのは今まで好きだった鈴木とは別の男と恋人同士のような会話をしたという程度の意味かもしれない。
脳内浮気みたいなものか。少なくとも肉体関係を示す記載は一切ない。 6月15日の記載
「愛に関しては大きな変化があった。肉体関係がすべてを解決するという甘い幻想を抱いていたが、それは単なる物理的な結合であった。」
これを読むと、やはりあったと思わざるを得ない。
よって中村さん被害者説は却下 今でも悦子さん人気というか読者が絶えないんだね
時代が違っても共感する若者は多いのか・・・
高校の視聴覚室の前の黒板に詩が書かれていた
この人、自殺願望があるのかな・・と読んだ後感想言ったら、級友が自殺したよって・・・
もう半世紀近くも前のことだわ
月日は矢の如く・・だね 中村さん被害者説は却下というより
コロコロ男を変える悦子さんにも非があるのでは?
一方的に好きになって一方的に自滅してしまった。
原点冒頭の1969年1月2非の日記に
「自己主張が強い、というよりわがままだ。他人の心情を
察することが出来ない・・・・」
この文章が暗示にように思えるのは自分だけかしら >>937
実は男変えてないんだよね。中村の前は鈴木だけど、鈴木とはほぼ何もない。幻想を注いだだけ。
残念ながらカッコちゃんは、ちゃんとしたお付き合いを誰ともしてないんだよね。あんなにかわいいのに。 それにしても、だ。
大学→もうめんどくせと学費を払わない
学生運動→幻滅して挫折した模様
恋愛→一方的に発情して一方的に自爆
サークル→なんとなくやる気が起こらず(ry
かっこちゃん、全てが中途半端です・・・ 1971年7月17日毎日新聞夕刊「若い世代の共感を呼ぶ」より
・・・(「二十歳の原点」が若者達の間で熱狂的なブームになっていることに触れたうえで)・・・
ところで出版に踏み切った高野さんの父、高野三郎氏の気持ちは複雑。
「よく読まれているのは嬉しいが、私としては自殺を止められなかったことを深く反省している。
むしろ同年代の娘さんを持つ親の人たちに読んでもらって、二度とこのようなことのないようにしていただきたいと思う。
私は自分が親として“失格者”であることを強調したつもりだが。」 >>939
その中途半端さが自己評価の低さにつながり、ひいては自殺へと。
しかしそういった未熟さゆえに、多くの読者はカッコちゃんを愛おしく感じるんじゃね? 中途半端な自己評価・・・
関東出身だったよね
もし、立教、青山、・・・あとどこだ・・・というような大学に行っていたらどうだっただろう
自殺はしなかったんじゃないかな
確か、うろ覚えだけどお姉さんがいたのかな 誰か詳しい人おしえて。
初版の「原点」単行本の巻末に出ていた父三郎さんの手記「失格者の弁」の中で、恋人候補が渡辺→鈴木→中村と変遷し、いずれも絶望に至ったとある。
この渡辺って、いくら原点を読んでも出てこないんだけど、一体誰?
知ってる人カモン それは中学時代の杉本君のはなしだろ。
「案内」に本人登場してるよ。
俺が知りたいのは渡辺。
映画「二十歳の原点」では赤いマフラーの全共闘リーダーとして出てくる。しかし原作には見当たらない。
不思議だ。どうなってるんだ? >>946
原点の3月11日と15日に名前が出ている。
(3月11日)
シアンクレールで渡辺のことをボンヤリと思い浮かべていた。(中略)9時、店を出て恒心館にいった。
渡辺が、もしいたらというか心細い幻想をいだいていて。
この記述からすると、悦子さんと同じように闘争に参加していた活動家だったんだろう。映画のように
全共闘のリーダーかどうかはわからないが。3月15日の日記では渡辺への思いを断ち切ったことが書かれている。 個人的に気になるのは
彼女の金銭感覚。
今月はタバコと酒に5千円使ったとか
今の時代だと5万円くらい?
金銭感覚が荒すぎて、かなり引く。
バイト代も恵まれてた方だし、更に実家から高額な仕送り。
その割には金がないという記述が多くて
一体、どんな感覚をしてたんだ。
それでいてブルジョワ性の否定とか失笑千万 >>949
>>948のリンク先でも指摘されているけれど、結局そういうプチブル感覚から抜け出せなかったことが、
悦子さんの思想的限界であり、いくら理屈をこねて立派なことを言っても、所詮はお金持ちのお嬢さんの
「革命ごっこ」にすぎなかったということになってしまうんだよね。 >>949
そりゃ、自暴自棄に生きていて、死を考えているのに、節約とかするわけないわ。 やっぱり>>948のリンクを読むと
中村さん被害者説だと思う
あと、思ったのは
なんで部落研に入ったんだろう。
関東だと部落っていわゆる集落みたいな感じなんだよね。
被差別部落なんて、まるで認識が無い
ただ、あの本がある限り被差別部落の実態が残るというのは
現代のブラックジョークだと思ったw >>952
あの当時の大学は「部落問題研究会」とか「社会思想研究会」といった
社会科学系の学生サークルが新左翼セクトの出先機関になっていたので、
積極的に闘争に参加しようと思ったら、そうしたサークルに入るのが普通だった。 >>948
このリンク先の記事、すごいな。「原点」に登場する部落研の先輩で、しかもカッコちゃんが一瞬だけど好意を持った人物本人だ。
非常に貴重な証言だし、あの時代、あの場所を共有した人しか書けないような考察をしている。
なんで「案内」の管理人はこの人に取材しないんだ? >>952
ワンゲルの小林が諸悪の根源って説は俺も支持する。あの事件を境にカッコちゃんはおかしくなってる。
その延長線上に中村さんとの関係があるわけで、その意味で中村さん「だけ」が悪者になるのはおかしいわな。 >>949
まあそんなこと言うなよ。上流階級のお嬢様なんだから、1万2万をケチるという感覚ないのは当然じゃないか。
お父さんはある日子供たちのために総額20万円(だったかな)の百科事典や英語の地図やウェブスター辞書を爆買いするようなご家庭だぞ。
しかし悲しいことに、そのウェブスター辞典を、カッコちゃんは古本屋に売るんだよ。二束三文で。
お嬢様ってそんなもんだよ。 他にも>>953
でもさ
かっこちゃんはそもそも学生運動をやりに立命館に入った訳ではないんだよ
史学をやるために立命館に行ったのに、なんでいきなり部落なんだろうね
社会勉強のつもりでのサークルなら色々あったろうに それにしても
>>948の方、匿名だけど時々ここにも来てる感じがする
同時代の方は、ブログだのネットだのやらない世代だよ
なんとなくだけど、時々ここに来ている方のような気がする >>955
でもまあ多少酔っていたとはいえ、男と二人きりでラブホに行ったら、
その後どうなるかぐらい、大学生ならいくらなんでもわかるでしょう。
その気がないなら、ついていかなければよかっただけの話だし。
小林を一方的に悪者にするのも、気の毒な気がする。 >>959
ラブホじゃなくて旅館ね。
ちなみにネットにあがってるNHKの動画を静止画にしてよーく見ると小林に関する未公開の記述がいろいろ見える。
さらによく見ると小林の○○も・・・・これ以上は言わない。 当時って今みたいなラブホじゃなくて
連れ込み旅館みたいなのが主流じゃない?
部屋に通されて、お茶とお菓子が置いてあって
仲居さんが布団を敷く・・・って感じ? 小林=山口?
そこだけちらっと見えた
しかし、かなり出版されたものは編集されてるようだね 久しぶりに案内サイトをゆっくり見たけど
三条の隣保館のすぐ近くに住んでたことがあって、
壬生部落も懐かしく(?)思い出した
なんであんな所に銭湯?公園?って不思議だったなぁ
公園なんてほとんど人が居なかったのに
すぐ目の前が壬生部落の団地だったw >>962
「私はまがりなりにも、男と・・・」の次の行 悦子さんが所属していた部落研の先輩>>948の証言
2.高野悦子さんの印象(世間の手垢に染まっていない純真・無垢で自己主張が苦手な人)
私の彼女に対する第一印象は、純真で、フランス人形の様な可愛い女性だなと思った。(中略)
(現代風に彼女のイメージを言えばENEOSのCMに水素ステーションを見学に来た 能年玲奈さん編があるが、
あのリックサックを背負った雰囲気が高野悦子さんに良く似ている)
そのCM
https://www.youtube.com/watch?v=kwJ779ZPIYI
そうか悦子さんはこんな雰囲気の女性だったんだ。でもなんとなくわかる気もする。 当時、ともに活動した青年は明るくてまじめな子やった≠ニいう」
(『敗北と挫折の終着点─「二十歳の原点を読んで」─』「京都民報1971年10月17日」
(京都民報社、1971年))としながら、「何不自由なく裕福な家庭から大学にきた彼女は、
結局のところ、部落問題を自分の問題としてとらえることができなかった」(同前)と
結論づけている。
この青年のことかしらね
上のブログ主 >>966
実物知らないけど、なんとなくイメージできるよね。この比喩表現だけでも、あのサイトの意義はでかいよ。 >>967
3:44-3:45のところ。右ページの一番下に注目 親が善良すぎる家の子って変な男に引っかかりやすいのかもね
疑わないから >>948 のリンクようやく全部読み終わったけど、非常に的を射ていると思った。
「案内」サイトは事実だけ並べてあるが、このサイトは悦子さん本人と関わった当事者としてかなり深い考察をしている。
それを言っちゃお終いでしょ、というようなぶっちゃけぶりで。少々手厳しいなとも思う。
すでに老成した者が未熟な女の子(しかも故人)をバッサリ切ってる感じがして、もうちょっとお手柔らかにと言いたくなった。
まあ総体としては存在価値の高いサイトだと思う。エネオス能年のメタファーも含めてね。 話題のNHK動画、3:44-3:45のところ。
静止画にして右ページ、最下部に「〇野は拒みつづ」と読める
これって小林の・・・・? >>971
要は、おかっぱ頭で地味な服装ってことだろ >>974
今まで高野悦子という人物は必要以上に美化、神格化されて語られることが多かったけれど、
>>948のリンク先の文章は、やっぱり実際はこういうことだったんだろうなと思わせるリアリティがあり、
なにより悦子さんと同時代を生き、悦子さん本人と関わった人だからこそ書ける「ぶっちゃけぶり」が
逆に新鮮だった。等身大の悦子さんを知る上で貴重な考察だと思う。 改めて序章を読んでみて
大学入学当初から男ばっかり求めてるよな、と思ったw
しかも自分から愛そうというものではなくて
愛されたい、のみ。
かっこちゃん、中二病をこじらせすぎ だけどお前ら、ああだこうだいってても、結局カッコちゃんのこと好きなんだろ?
薄々感じていたことを>>948のリンク先の人に喝破されちゃったど、いかにカッコちゃんが未熟かをあの文章で思い知らされたけど、
それでも暗闇に恥ずかしげに一人立っているカッコちゃんを愛してるんだろ?
そうだよな? みんないくつだよ
初版を読んだ人たちは平均で十代半ばから二十代
今60、70代
あんたたちいくつ? 検証するほどよくもまあ、熱く語れるな・・・卒業したら? 昭和39年生まれ、54歳
中学の修学旅行で生まれて初めて京都に行ったけど
あの頃はまだかっこちゃんが生きてた時代が残ってた
(ただし、その頃はまだこの本には出会う前だった)
その後20歳を過ぎて、自分の稼いだ金で
国際ホテルに泊まり、シアンクレールにも行った。
また、縁があって数年京都に住んだこともある。
京都が劇的に変わったのは
京都駅が今の形になってから急速に変わった。
その頃にシアンクレールも閉店したり
今ではもう偲ぶものは少なくなってしまった。 >>984
卒業できないんだ、これが。
名作たるゆえんでしょうな。 >>982
三十代半ば。夭折者の手記や創作物に興味があって、このスレをのぞいている。 60半ば、知ったのが高校2年、読んだのが19歳
悦子さんどこにでもいる女の子、こういう女の子もいるんだなと
19のときに立命館大に通っている妹から本が郵送されてきた
華奢な女の子、ませた女の子ぐらいかな
同性としては生き方考え方が違うなと
読後にすぐに忘れた人
ただ、前にも書いたけどこの人の詩を読んだ時に自殺願望のある人だね、、と言ったら
級友が自殺したよ・・・・って
だから印象にはある
時々手を合わせるつもりでココを読んでいるけど >>988
主語が無いからよく分からない文章になってるよ 40代後半男。
20歳のときに読んだ。衝撃だった。
かなり本を読むほうだが、この本は人生で5本の指に入る。
悦子さんはちょうど親の世代にあたるけど、そういうの関係なく。 次スレに文庫本未収録の悦子さんの詩を貼っておいた。お父さんのコメントも。感想よろしく。 このスレッドは1000を超えました。
新しいスレッドを立ててください。
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