>>851
「案内」サイトの中に
「セックスやアルコールについての記述を削った那須文学社版(1970年)」
という表現があり、やはり当初はこういう内容を削って発表していたと推測される。
当時の良識ある大人(ご両親)としては当然のご判断であろう。
那須文学というローカルな同人誌に留めていたのも、ご両親の判断として納得できる。

ここから、新潮社という全国区に移り、内容も今のバージョンになる。ここに大きな飛躍がある。
新潮社の働きかけもあったろうが、ご両親の心境の変化もあったと思われる。