国語辞典パート4 [無断転載禁止]©2ch.net
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>>812
> 「各地の大会を荒らしまわる」
> 「シーズン序盤から大暴れ」
あー分かる、まさにそれ系の表現だわ
暴れたら爪痕くらい残るやろ…
おかしいと感じる人は日本に住んだ事ないんか? この手の分析って根本的にまず「…という意味で使っている人を見かけますが」って部分で言ってる事がズレてる事が多いんだよな >>809
>(前略)
> こうした使い方の「食べ歩き」は、一般的には「あちこちの店で食べて歩くこと」だと考えてよいでしょう。
>
> もともと「食べ歩き」は、複合動詞「食べ歩く」が名詞になったものです。「食べ歩く」は、「食べる+歩く」と捉えることができますが、
> 日本語の複合語では、「うしろに来るほう(太字部分)が主要部である」という原則があります。つまり、この場合は、「歩く」が主要部となり、
> 焦点が「歩くこと」に当てられているため、意味は「あちこちの店で食べて歩きまわること」になるのです。
なんか怪しげな説明だなぁ…「歩く」が主要部だから「食べる」という副次的な行動をしつつ歩いているという状態が正しい、じゃいかんのけ? >>814
もっと自然で、本来の意味からどう転じたのか説明しやすい解釈がある場合が多いよな
誤用を指摘する奴ってまるで無理矢理「バカだからこういう風に間違えてる」って曲解してるみたい >>815
歩きタバコなんかどう見てもタバコ吸ってんのがオマケみたいな動作なのにタバコが主要部に来てるしな
これたぶん語呂の問題なんかも影響があって、文法ほど拘束はきつくない
どんなに専門家が「後ろに来る方が主要部」って言いはったって、現実の日本語では大まかな目安ぐらいにしかならないと思う 日本語のルールで何故間違いと言えるのかちゃんと説明できる、というテイで記事を書いてる様だけど
「このスナックは食べ歩きに最適!」というのが「歩くというメイン動作をしながら、ついでに食べるのに最適!」というニュアンスだとすると
「食べ・歩き」の順番であってる事になっちゃうからな… > 滝島雅子
こんな勝手なルールでやってるから「NHK放送文化研究所に日本語の専門家はいない」って言われてしまうんだな 普通の国語辞典は物理や工学の専門用語みたいなものには弱いみたいね そういう部分は国語辞典の側もそれほど重視していないんではないかな
ある分野の専門用語は、その分野の教科書やマニュアルに定義が書かれていれば国語辞典に載っている必要はない
業界によって同じ言葉をちょっと違う意味で使っている場合もあるかもしれないが、そこに国語辞典が文句をつけるものでもないだろう 国語に詳しい事をアピールしている一部の文化人や芸能人が「成功した反乱を変、失敗した反乱を乱という」とかいう使い分けの知識を披露している事があるが、歴史の専門家は「知らねーよそんな定義」と思っているらしい >>276
明子さん、辞書を自分に向けたまま花形に渡してるのかねぇ
普通は、相手がちゃんと見えるように渡すものでしょ
あと、重さを感じる描写もほしい >>338
「下品さを強調した『罵倒語』」だとは思うけど
じゃあどういう意味なのかというと
これほど訳のわからない言葉も無いと思う >>409
「虹色」の用例
虹色の涙(田村英里子の歌う歌…こんな歌あったんだな…)
虹色とうがらし(あだち充のマンガ)
「虹の色をひとつ言ってみろ」
「虹の色は…虹色だッ」
「虹色という色はないッ/虹の色は…七色だッ(斬りつける)」
(以上三行は「多田君は恋をしない」というアニメの中での時代劇「れいんぼう侍」という作品でのやり取りだそうな)
ロクな例がない… >>424
虹はみんなのもの🌈
特定の勢力のシンボルなんかにしてはいけない >>485
そのうち「やうやう」としてリバイバルするかも >>825
えーっと、それは歴史の専門家の方に合わせないとでしょ? 「『変』は成功したクーデター」という説を支持する人は、おそらく「変」という字はこの事件で政権が変わったという意味だととらえているのではないか。
しかし実際には、この「変」は異変や変事の「変」である様だ。
つまりなんらかの緊急事態、異常事態が起きたという事件名であり、「〇〇の変」という事件名に「この事件で世の中が変わった」というニュアンスはない。
一方の「乱」は、場合によって「身分が下の者が上の者に反乱した」か、「非常に大きな事件で国全体が乱れた」という二つの意味合いがある様だ。
しかし、この言葉にどちらが勝ったとか負けたとか、反乱が成功したかどうかという情報が含まれている様には見えない。
確かに「〇〇の乱」と呼ばれている事件には、失敗した反乱が多数含まれている。しかし、その原因は基本的には反乱というものは権力者によって鎮圧されてしまう事が多く、成功する反乱が少ないからではないだろうか。
つまり、「『〇〇の乱』という事件名は失敗した反乱が多い」という偏りは、言葉の意味とは無関係の要因によって生じた偏りだと考えるのが妥当という事だ。
もし「『〇〇の乱』という事件名は失敗した反乱についている事が多いので、乱は失敗した反乱を指す」と考えている人がいるとしたら、残念ながらそれは極めてレベルが低く浅薄な分析だと言えるだろう。 化学を「ばけがく」と読んだVTuberが炎上するも… 150年前の騒動はレベルが違った
https://news.nicovideo.jp/watch/nw13190875
むしろプロのほうがバケガク使用率が高いというお話 ふさくい【不作為】なすべきことをしないこと。_三省堂現代新
ふさくい【不作為】意識的に積極的行動をしないこと。_集英社
ふさくい【不作為】法律で、あえて積極的な行為をしないこと。_明鏡
ふさくい【不作為】当然することが期待される行為をしないこと。_明解
ふさくい【不作為】人があえてなすべき行為を積極的に行わないこと。_学研現代新 令和の世の中になっても金田一京助が編集に関わってる国語辞典が出てるけど
今の世の中、金田一京助編集の辞書って実際どうなの? ふせい【不正】道義上、また法律的に正しくないこと。_集英社
ふせい【不正】ただしくないこと。正義でないこと。よこしまなこと。_広辞苑
ふせい【不正】正しくないこと。法や道義に反すること。また、その行い。_明鏡
ふせい【不正】正しくないようす。悪いようす。❷正常でないようす。_三省堂現代新 我々がここ2〜30年ほど見てきた限りでは、辞書の内容が悪いのではなく辞書の使い方が悪いとトラブルが起きる、という事だ。
「辞書に載っていないから爆笑に大笑いするという意味はない」などという説が流行る様では… >>840
キンダキョ(不適切な略称)が現役だった頃はまだ辞書に誤用の話を載せようとか無意味な事はやってなかったと思うし平成期の辞書よりはマシなんじゃマイカ 己の語彙力の足りなさと不正確さに今更ながら気づいて国語辞典と向き合おうと思ったんですが
ここの皆さんは何を使用されてますか?
自分は読むのに向いてる国語辞典を探してます 辞書で語彙力増やそうなんて思ってると「爆笑には大笑いする意味はない」とか
「王道は楽な道という意味。『正統派』みたいな使い方は多分最近出来たものだが何故『楽な道→正統派』という意味の変化が起きたかは不明」とか
頭悪い事しか考えられなくなっちゃうぞwww どうぎ【道義】人の踏み行うべき正しい道。道徳の筋道。_集英社
どうぎ【道義】人として守らなければならない正しい道。_三省堂現代新 264名無シネマ@上映中
ファンムービーにしては金と時間をかけ過ぎたってのが商売上の失敗でしょ
そんでどうにかスクリーン数で稼ごうと思ったけどそれも無理だったと
まー赤字だろうとこの映画が作られて残ったというのは良かったと思うよ
268名無シネマ@上映中
まず「ファンムービー」の意味がよくわからない
269名無シネマ@上映中
調べてみるとファンムービーという言葉は、掲示板や映画のレビューサイトなどに投稿された素人のヘタクソな文章の中では
「ファンしか見ないような映像作品」や「ファンを釣るための映像作品」といった意味で使われている様だ。
ところがたまにまともな雑誌記事なんかで使われているのを見ると「ファンによる自主制作映像」という意味なんだよな。
つまり前者の使い方は低レベルな素人の間だけで流行っている誤用と考えられる ごちゃんねるのアニメアンチ板と荒れてるニコニコ大百科掲示板でしか通じなそう >>832
後半、似た様な事は他の慣用句全般にも言えるよね
例えば「敷居が高い」
これは本来「足元の敷居が高かったら跨いで入りにくい」、つまりある場所に「入りにくい」「行きにくい」という意味の比喩表現と考えるべきではないだろうか
たしかにこの言葉は「不義理や不面目のせいである家に行きにくい」という話に使われている例が多いかもしれない
しかしその用例の偏りが生じるのは「ある人の家に行きにくくなる理由は、不義理や不面目である場合が多い」という事情によって生じるものであって
言葉自体には「不義理や不面目」という意味が付随していない可能性が高い
一つ確かに言えるのは、「不義理や不面目のせいである家に行きにくい」という主題の文章の中に「敷居が高い」という言葉が使われている例をいくら集めても
「敷居が高いという言葉は不義理や不面目のせいである家に行きにくいという意味である」という証明をするのは不可能だという事だろうか >>850
「敷居が高い」は「敷居を跨がせない」と組になった表現だから、不義理や不面目のせいで
相手に悪く思われている場合にしか使えない。 「敷居を跨がせない」自体も「境界である戸や門の一部である『敷居』を跨いで出入りさせない」という意味の修辞的表現(かっこいい言い回し)であって
不義理などの「入らせない理由」は言葉の意味に含まれないし
そもそも慣用句に分類できるかどうかも怪しい言葉だからな 「敷居を跨ぐ」というのは家などに「出入りする」という意味の文学的修辞でしかない
「敷居は家の一部だから住んでいる人との人間関係とかを象徴する意味があるんだよ!」とか意味をこじつけようとする人をネット上でまれに見かけるが
どれも頭が悪そうな素人のブログみたいなものでしかない
そんなくだらない連想ゲームは国語学でも日本語学でも言語学でもないし、敷居と人間関係を関連づける文化など日本にはない
「『敷居が高い』は『敷居を跨がせない』と組になった表現」なんて小卒のアホでも騙せるかどうか分からない程くだらない嘘にすぎない >>854
「敷居を跨がせない」は、出入りを元々は許していたが不祥事を起こした相手に対し、今後の出入りを
許さないと告げる表現。資格や身分により出入りを元々許していなかった相手には使わない。
破門に似ている。元々入門していなかった相手を破門にすることはできない。
>>852や>>854こそが誤用を指摘された後に字面だけを見てくっつけた屁理屈で、小学生すら騙せない。
「情けは人の為ならず」「可愛い子には旅をさせよ」等も、字面だけ見れば、正しい意味にも正反対の
意味にも解釈できる。
敷居という単語自体の一般的な意味は家屋の構成要素である物でしかないが、「敷居が高い」と「敷居を
跨がせない」で使われた場合は人間関係を含意する。 >>856
不義理と関係なく単に入りづらいだけなら「入りづらい」と素直に言えば良いのに、無理に格好つけて
「敷居が高い」を使い誤用になってしまうのは恥ずかしい。指摘されて屁理屈を捏ねるのは恥の上塗り。
「すべからく」を「すべて」の意味で誤用したり、安倍元首相のように「慚愧に堪えない」を「残念だ」の
意味で誤用したりするのも、同じような知ったかぶりの格好つけによる失敗。 >>857
そもそも誤用ではないのでかっこ悪くない 広辞苑は「本来不義理で行きにくいという意味」という説は否定の立場だよ >>860
第6版では本来の意味だけを載せていたが、第7版で誤用も追加しただけ。
【広辞苑 第6版】
不義理または面目ないことなどがあって、その人の家に行きにくい。敷居がまたげない。
【広辞苑 第7版】
不義理または面目ないことなどがあって、その人の家に行きにくい。また、高級だったり
格が高かったり思えて、その家・店に入りにくい。敷居がまたげない。 あ、それ誤用だけど広まってるから認めたとかいう事だと思ってるんだw >>862
当たり前だろ。そうでなければ、2つの意味をわざわざ載せる必要はなく、「家・店などに行きにくい、
入りにくい」と統一して載せる。 >>855
結局こういう「辻褄があいそうな理屈を考えて、説明っぽいものを書く」というのが
「それって想像を書いてるだけで分析でも研究でもないっすよね」って気付かれちゃったのが現状なのよな >>862
昔から不義理と関係ない使い方もあったと気付いて古い用例も調査して載せたんだし
広辞苑側としてはどっちが本来の意味とか決めつけてないんだけど
辞書オタの間では有名な話と思うんだけど意外と知られてないのネ
>>864
精査してみると大半の誤用説の根拠がそういう「作り話」なもので
さすがにまずいと思ったのか、最近はとうとう辞書が「誤用」って言葉使うのやめちゃった… > 広辞苑側としてはどっちが本来の意味とか決めつけてないんだけど
辞書の使い方知らない子は「先に辞書に載った方が本来の意味」と思ってるから >>865
誤用が昔からあっただけ。「全然」を肯定表現とともに使う用法が昔は正しいと認識されていて
普及していたのとは違う。
>>864
「敷居が高い」が一部の誤用を除いては不義理があってという含意を伴って使われてきた現実の前に、
字面だけの解釈は説得力を持たない。
ある単語がどんな単語と共に使われる場合でも、どんな文脈で使われる場合でも、厳密に同一な意味を
持つなんて単純な考え方は国語学でも日本語学でも言語学でもない。出来が悪い昔の自動翻訳でしかない。 >>867
そういうデタラメを聞いてる奴はもういない >>867
そういう「論」が入ってない文章は反論とは呼ばない >誤用が昔からあっただけ。
「昔から違う使い方もあった」という指摘に対してこのタイプの言い返しをするのは、足りない部分を補って言えば
(本来の意味や正しい意味を確認する方法もないし、間違いであると証明も出来ないが)
(私が正しいと思っている使い方と違うので誤用に違いないから)
誤用が昔からあっただけ。
…っと、言っているのと同じ。よく見ると本当に理屈がない。
実際これが反論になっていないのはちょっとでも学問をかじった事のある人間ならすぐ分かる事だし、
頭がいい人はこういう反駁をしない、特に重要な事として国語の専門家がそういう反論(モドキ)をしていない。
他の言葉の件でもそうだけど、
「汚名挽回という言葉は昔から使われていた」→「昔からそういう誤用があっただけ」
「的を得るという表現は昔からあった」→「昔からそういう誤用があっただけ」
このパターンで言い返しているのは信じていた説を否定されて
引っ込みがつかなくなって論理的な考えができなくなっている素人だけ。
まともな反論じゃないのは日本人の9割にバレていると思っていいし
みっともないのでそういう言い返し(反論ではない)は辞めた方がいい。 >>870
誤用が少しでもあった→誤用ではなかった、には論理の著しい飛躍がある。国語の試験で皆が満点を
取れるわけではないように、誤用がある程度存在するのは当たり前。鬼の首を取ったかのように
はしゃぐなよ。
不義理の含意なしの「敷居が高い」が全然+肯定のように正しい用法と認識され普及していた証拠を
挙げられないなら、誤用ではなかったという主張はそう信じたいという願望でしかない。 >>871
そういう理屈もデータもない言い訳は不要 >>870
>「汚名挽回という言葉は昔から使われていた」→「昔からそういう誤用があっただけ」
>「的を得るという表現は昔からあった」→「昔からそういう誤用があっただけ」
「汚名挽回」や「的を得る」が誤用ではないという説が優勢になってくるとネット上でこういう発言をする人が増えたな
まともな教育を受けた人間から見れば「そんな恥ずかしい事を人前で言ったら負け」というくらいのものだが
みっともない言い訳を見て「ああ、完全に勝負がついたのだな」と感じた人も多いだろう >>871
>誤用が少しでもあった→誤用ではなかった
この部分に既に「昔から誤用があっただけ」という言い方と同じ問題点があるのに気付かないもんだろうか 文の書き出しがそこから始まってる時点で小学校中退レベルだからなぁ >>865
最近は「誤り」と決めつけると色々問題が生じるので「俗用」と言い換えてる様だな。マジで最近改訂された辞書には「誤用の話」が出てこない。時代は変わった 6 ウィズコロナの名無しさん 2024/01/06(土) 06:20:48.77 ID:UgKonjrw0
「恐れ」ではなく「虞」だな。朝日新聞でもこんな間違いを校閲できないのか。
155 ウィズコロナの名無しさん sage 2024/01/06(土) 08:01:48.85 ID:OLk/drJC0
→6
常用漢字
滑走路で衝突恐れ、10年間で23件「基本的にヒューマンエラー」 [ばーど★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1704489532/6 こんなのもあるぞ
306 この名無しがすごい! [sage] 2023/05/19(金) 19:20:48.64 ID:h78Oya9K
玉石混淆警察だ!
玉石混交の罪で逮捕する!
311 この名無しがすごい! [sage] 2023/05/19(金) 20:16:35.74 ID:OC1AevnY
常用漢字警察だ!常用外の漢字を使用した罪で逮捕する!
313 この名無しがすごい! [sage] 2023/05/19(金) 20:30:54.65 ID:McI5N/1z
「書き間違いが定着した」とかいうトンチキな説がある様だが、日本では難しい漢字を廃止しようという動きがいくつかあって意図的な置き換えが生じただけだからな 今度はわざわざ作って定着させた簡略表記を誤字扱いし始めたの?誤用指摘業界の迷走っぷりとネタ切れ感が酷い 国主導で学校やメディアに働きかけて「混交」を使う様にしたんだっての
ググって調べたのになんで「誤記」「誤用」「使われる事もある」って認識になるんだよ…
113名無しさん@お腹いっぱい。2019/02/22(金) 18:43:00.87
ググってみた
玉石混淆
「玉石混淆」が正しい書き方で、「玉石混交」「玉石混合」などは誤記。
玉石混交
もとは玉石混淆の誤用であるが、「淆」が常用外であるため、代替字として「交」を用いて表現されることもある。
なお、「玉石混合」は明らかな誤り。
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/software/1550134154/113 日本歴史地名大系で道奥国創置当初は福島県全域が道奥国に含まれていたという記述と常陸国多珂郡を割いて菊多郡を新設の石城国に編入したという矛盾した記述があるけどこれはどっちが間違っててどっちが正しいの? >>880
そのうち「『玉石混交』は元々誤字だったが、定着してしまったため常用漢字として認められた」とか存在しない歴史を騙る人が出てきそうwww >>349
潜水艦ものの漫画や小説では定番の「圧壊」(たしか「沈黙の艦隊」でも使っていた)
これがタイタニック号見学事故の時に「辞書に載っていない熟語」だと判明したのはとても驚いた >>876
まあ「俗用か正用かはどういう基準で決めたの?」って聞くと結局辞書屋さんが泣いちゃうんだけどさ しかし一昔前の辞書はすぐ「誤用」って決めつけてたけど
当時の辞書編纂者に驕りみたいなのがあったのかな
自分たちが言葉の基準であり、乱れた日本語を正す使命があるとか 辞書編集者の思い込みっていうのもある。
たとえば、新明解国語辞典第五版まで書いてあった「格闘は代用字」は、杜弼の『北齊書』に使用例があることを見落としていた。 新明解ね。辞書を個性的とか持ち上げて中の人を勘違いさせるのも考え物だよなぁ というか「何が正しいかは政府の国語政策が決めるので、そこに採用されれば勝ち」って時代があった
いわゆる「標準語の押し付け」とかと同じ
よく「辞書には規範主義の辞書と記述主義の辞書がある」っていうけど
規範主義の辞書っていうのは「国と癒着して俺が規範(お手本)になりたいです!」って言ってる様なもん
でも現在は国が「俺が正しいと決めた言葉以外使うな!」っていうゴリ押しをやらなくなったから
ぶっちゃけ平成あたりからは本当は規範主義の辞書なんて存在しない 具体例を教えてくれないと何のことやらさっぱりだな
政府の国語政策が一体何を決めたの? 「とんでもない」は一語の形容詞だから分割できない、とかかな?
事実上撤回されてるけどね 例えば「汚名挽回」が誤用とされたのは『死にかけた日本語』とかいう本を真に受けたためらしいな
nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1405/02/news068.html
こういうのも含めて政府の国語政策のせいにするってことなのかな?
単に辞書編集者の調査不足なだけな気が
「誤用」と決めつける自分に酔ってる感じがする >>890
語源的には「とんでもない」の「ない」は「無い」から来ているので
昔からずっと「とんでもありません」や「とんでもございません」という言葉もあったと考えるべきだな
「一語だから『ない』の部分だけ変更しない様に使おう」というのは、昔は公務員のガイドラインかなんかであったらしいが
平成19年2月文化審議会答申の『敬語の指針』で問題ないとされていて、現在はこれが有効だな
まさに国語政策だ
ていうか今「とんでもない」について検索して調べたらGoogle先生が「とんでもない(連語)」と言っているのだが…
何処かにそういう説がないとGoogle先生も勝手にそんな事言わないだろうし最近はそうなのか? >>891
多分みんながしている話とズレてますよ
>>892
ついに誰かが「”とんでもない”形容詞説」を抹殺しようと動き出した…? >>873
的を得るも正しい表現と三省堂が認める
実は、三省堂国語辞典が、「的を得る」を「誤用である」としたことで、
それが多くの本、メディア、またほかの辞典にも広がっていったそう。
ところが、その頃から、この誤用説は根拠が不明量であるとして、
批判していた人たちもいたのですが、三省堂国語辞典の権威の前に、
その主張は認められなかったようです。
ところが、2013年12月に三省堂国語辞典の第7版が発売になりました。
その版から、「的を得る」が一つの項目として採用され、誤用ではない旨、
記されたのです。編集者で間浩明さんは、ご自身のtwitterで、
「『三省堂国語辞典』第7版では、従来「誤用」とされていることばを再検証した。
「◆的を得る」は「的を射る」の誤り、と従来書いていたけれど、
撤回し、おわび申し上げます。」と書かれています。
https://twitter.com/IIMA_Hiroaki/status/412139873101807616
誤用が時代の流れで、誤用でなくなったということではなく、
誤用説そのものが誤りであったと撤回したんですね。
今、大辞林、明鏡国語辞典などを見てみると、
まだ「的を射る」が正しく、「的を得る」は誤りであると書かれています。
これも次の改訂では改められるのでしょうか?
辞書にも誤りはある。
ほかにもこうした誤りはありそうですね。
https://twitter.com/thejimwatkins >>873
昔から使われていた言葉に対して
「誤用だ」という判断基準が、あとから出来てるねんな
それは常識で考えて変ですよと >>892
グーグル検索の一番上に出てくる強調スニペットとかいう奴だろうか?
https://imgur.com/a/xEiV58w
グーグルのおすすめみたいなものだが、この部分が間違っている事も多いな
というか今回「とんでもない」の検索結果を見て驚いたんだが、最近は「とんでもないです」という使い方が間違いだという説があるのか?
これもここ2〜3年で出来た新説だろう 「形容詞+です」の形は昭和27年の国語審議会で認めるべきと答申されて以降、教科書に載ってもOKな言葉扱いになってる
つーかもう「とんでものうございますが正しい」って習った奴とか生き残ってないだろ…
なんで今頃蒸し返されてんの? Google検索上位の正しい日本語勢が言ってる事バラバラでカオスw 辞書編集者でもないのに誤用と決めつける自分に酔ってる奴大杉問題 辞書編集者が絶対権威と考えるのも間違い。
彼らがいう「誤用」は実際は誤用じゃ無いことも良くあった。
だから最近は誤用という言葉は使わない方向 >>899
主成分はマナー講師と雑学系キュレーションメディアっぽいな
ここ10年くらいはむしろ辞書界隈は溢れ出る珍説を抑制する側になる事が多い そのマナー講師や雑学系の連中の元ネタも昔の辞書だったりするわけで…
今はともかく、昔は「誤用と決めつける自分に酔ってる奴」が辞書編集者側だった このスレでもちょいちょい指摘されている通り勝手に作ってるから 素人が辞書の使い方を間違ってる、というのもこのスレで度々指摘されて来たよな
辞書に「幾つもある使い方のうち代表的な(分かりやすい)例」として載っているものが
雑学本やマナー講師の記事で「これ以外の使い方は誤用です」と、意味を狭められて引用されたりする 誤用説の大半はそうやって辞書を悪用して辞書編者以外の人が作ったもの >>878>>882
https://i.imgur.com/ZCWLr40.jpg
「もとは誤用」が誤りで、国家行政が作り出した表記ということか?
それとも、定着していなかった誤用をわざわざ"正用"と認めた、と主張したい?
どっちにしてもよく分からんな。 >>906
どこのアホなガキが編集したウソぺディアっすか? 「どっちにしてもよく分からんな」って真面目な顔で言ってるならお前ただのパッパラパーだよw >>880 >>882
https://ja.wiktionary.org/wiki/%E7%8E%89%E7%9F%B3%E6%B7%B7%E4%BA%A4
> もとは玉石混淆の誤用であるが、「淆」が常用外であるため、代替字として「交」を用いて表現されることもある。
「元は誤用」とか言っちゃってんじゃん、ほぼ882の予想が当たった様なもんだろこれw >>906
>「もとは誤用」が誤りで、国家行政が作り出した表記ということか?
それを質問してる時点で社会人としての一般常識がないし>>878の内容が理解出来てないじゃん 大まかにいうと、
日本ではかつて「漢字が複雑すぎるから政府主導で使っていい漢字の数や範囲を制限しよう」という政策がとられた事があり、この方針によって作られたのが「当用漢字表」である。
当初は「当用漢字以外は使用禁止、ゆくゆくは社会全体から排除する」というところまで視野に入れていたが結局そこまで出来ず、
方針を変更して「昔からある難しい漢字を使ってもいいけど出来ればこっちを使ってほしい」という比較的ゆるい位置付けになったものが現在の「常用漢字表」である。
当用漢字の運用においては、使ってはいけない字(当用外の漢字)の代わりに同じ読みの当用漢字を用いるというルールがあり、第3期国語審議会の示した「同音の漢字による書きかえ」という答申に「混淆→混交」の提言も見られる。 面白いねこのスレ
小学四年生レベルの煽りが続いたかと思うと、
いきなり「え、専門家の方!?」ッてぐらい有意義な情報が投下される
同じ人がやってたらもっと面白いけど、流石にないわな レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。